コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- RAINBOW【合作短編集】
- 日時: 2015/03/07 09:37
- 名前: 夕陽&紗悠 (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
☆ ☆ ☆
虹は澄み渡る雨上がりの空を
色鮮やかに彩るのです……
☆ ☆ ☆
こんにちは!
いろいろ駄作を書いている夕陽というものです。
それなりに長い期間やっていますが文は全く進歩してません←
この作品の内容は下にさゆも書いてくれていますが短編です。
アドバイスくれると嬉しいです。
こんにちは!
「恋涙燦燦」の作者の元紗悠の恋幟あげはと申します!
今回初の合作を行うことにしました!
お相手はカキコ内で仲が良い夕陽さんです!
僕より名が知れ渡ってますね……(^_^;)
二人で虹のように鮮やかな文を作っていきます!
ちなみに三題噺や制限系を書きまくります!
みんなよろしく!あげははいつでもタメ歓迎!
◇ ◇ ◇
☆ 作・夕陽の文たち >>1 ☆
★ 作・恋幟あげはの文たち >>2 ★
- Re: RAINBOW【合作短編集】 ( No.15 )
- 日時: 2014/11/14 23:07
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
三題噺「声優」「天の川」「枕カバー」
「よし、アニメを作ろう!」
部長である私は4人の部員を見渡して宣言する。
「なんで急に?」
副部長兼絵画担当の絵美が言う。
彼女は名前のとおり美しい絵を描く。
パラパラ漫画を見せてもらったが素晴らしい出来だった。
「まあ確かに私たちはアニメ部ですが何も活動していませんもんね」
私より一つ年下、17歳の花音は声優志望。
声の種類が何種類もある。
性格は従順というか自分の意見がない、よくいえば他人の意見を聞ける子だ。
「でもアニメ作るの大変でしょ?」
一番年下のくせに敬語を使わないのは雄吾。
小説を書くのが得意らしく元演劇部の脚本家らしい。
前一度見せてもらったが確かに上手かった。
「そ、そうですよ! アニメ、大変です!」
花音と同い年の音羽はアニメを見る専門だからなあ。
実際技術は私と同じく無に等しい。
「ちなみにやるとしたらどんな感じをやりたいの?」
「うーん、七夕が近いしその話がいいとは思っているけど……」
意外にも絵美が賛成してくれそうなので(というか私は頑固なので意見を変えないと思われているからかもれないけど)簡単に内容を説明する。
「七夕か……。やっぱ織姫と彦星か?」
脚本家の優吾が意見を出す。
「でもそれだと普通すぎるんだよな〜。もっといいのない? 例えば天の川を泳いでいる途中イルカにあったり、短冊に願い書いたらその反対のことが叶っちゃったりとか」
「ある意味すごい意見だな……。まあいいけど」
「声は何種類でもありますし複数の登場人物でも大丈夫ですよ」
心強い一言は花音。
「私も、できる限り協力、します」
とぎれとぎれにもしっかり意見を言う音羽。
音羽は人付き合いがあまり得意でないらしいということを前花音から聞いた。
でも入部当初は全く話してくれなかったからまだマシになったほうだろう。
「じゃあ作るか! 期限は1ヶ月後の文化祭!」
私のこの宣言からアニメ作りは開始された。
* * *
早くも1ヶ月が過ぎ去った。
結局10分の短いアニメを作った私たちは部室で映像のチェックをすることにした。
ストーリーはこういうものだ。
ある日天の川で泳いでいた織姫がタツノオトシゴにのった彦星と一緒に天の川を冒険する。
しかし途中で怪物が現れる。
その怪物は白鳥が大きくなったもので基本無敵。
しかしなぜか枕カバー(枕ではなく)で負けてしまうという変な生物。
彦星は戦いを挑むがもちろん負ける。
そして織姫が食べられそうになったとき、ハンカチと間違えて持ってきてしまった枕カバーが役に立つ。
見事怪物をやっつけた織姫は彦星と一緒に暮らせるようになった。
という意味不明な話。
まあ夏の大三角形の星のひとつ、デネブは白鳥座だし少し七夕っぽい話になっていると思う。
もう八月だけど……。
夏休みに入ってから毎日部活をしてやっと完成させた。
皆、楽しんでくれるかな……?
* * *
「文化祭の成功に、かんぱーい!」
文化祭終了後、放課後私たちは近くのバイキングで打ち上げをしてい
た。
本当に頑張った……。
来ていただいたお客さんにも喜んでもらえたし。
『乾杯!』
そういって今日のことを振り返りながらみんなでご飯を食べる。
また来年もやりたいけれどその時に私は卒業している。
こんなふうに笑い合えるのもあと少しなんだなと思うと少し寂しくなった。
* * *
あとがき
なんか変でごめんなさい……。
ちなみにストーリーで彦星が乗っているものをタツノオトシゴにしたわけはタツノオトシゴを漢字で書くと海馬となるからです。
イルカだと海豚なので……。
さゆ
次のお題!
今度は最後の1文を「今日もいい天気だ」にして話書いて!
文末とか変えてもいいよ!
- Re: RAINBOW【合作短編集 ( No.16 )
- 日時: 2014/11/14 23:19
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
見てて面白いなww
ま、ま、枕カバーの扱いの雑さww
文字数制限が緩いのは羨ましいな
なんじゃそのお題は
まあ了解!
しかし奇抜なお題だこと
- Re: RAINBOW【合作短編集 ( No.17 )
- 日時: 2014/11/15 23:49
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
んじゃ、少し僕らしくない書き方で
◆ ◆ ◆
朝、昨日なにがあったか忘れさせるように陽が照る。
しかし起きるのは決して得意ではない。
仕事柄夜が遅いからな。
仕事はない日はゆっくりしたいもんだが仕方ないな。
俺は黒いスーツに身を包み、胸元にXと彫られた金のバッチを付ける。
そして黒皮のビジネスバックを携える。
これが俺の営業スタイルだ。
人と隠れ付き合うには慣れが必要だ。
追う勇気、追い続ける思念。
追う上での覚悟。
夜の仕事は特に怖じ気づいてはダメだ。
躊躇いもなく淡々と追う。
簡単そうで難解なものだ。
晴れ渡る正午の空が目に焼き付けられる。
夜もきっとはれて絶好の仕事日よりだな。
曇なき星の瞬く光下の俺。
いつも 通りだ。
妄想ではなくシュミレーションだ。
さて、また町へ踏み出すか。
今日もいい天気だ。
◆ ◆ ◆
こんなのでいいのか?
ちなみに主人公の仕事は探偵か何か
夜働くタイプかな?
では夕日にお題。
僕のような文で最終的ごの文が。
「お前なんて、大嫌い!」
細かいことは夕陽と同じ!
- Re: RAINBOW【合作短編集】 ( No.18 )
- 日時: 2014/11/16 21:27
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
ケンカの原因
昔からおじいちゃんはおいもが大好きでした。
おいもと一口に言っても種類はたくさんあります。
さつまいも、じゃがいも、里芋……。
その中でもおじいちゃんはさつまいもが好きでした。
おじいちゃんは毎週必ずさつまいもを食べます。
そんなおじいちゃんを見ておばあちゃんはこう言いました。
「おじいさん、さつまいも食べすぎじゃないのかい?」
別に怒るわけでもなくどちらかと言うと冗談のように言いました。
しかしおじいさんはその言葉に激昂します。
——俺の食生活にばあさんが関るんじゃない。
そして、ケンカの最初の台詞が口からすべりでました。
「お前なんか大嫌いじゃ」
* * *
あとがき
数分パソコンの前離れたら妹が最初の文うっていたのでそれをそのまま採用しました←
ケンカの原因って案外些細なことが多いですよね……。
さゆ
次のお題は
名前:木下 愛海 (きのした なるみ)
年齢:16
性別:女
性格:大人しい。クラスでもあまり目立たない。
容姿:黒髪、黒目。髪の毛は下のほうでツインテール。
のオリキャラを使って話を書いてください!
書いてあること以外は付け加えオッケー。
制限それ以外はなし!
よろしく!
- Re: RAINBOW【合作短編集 ( No.19 )
- 日時: 2014/11/19 22:00
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
了解なり!
☆ ☆ ☆
「うわっ!」
移動教室のために胸に教科書を抱え廊下を歩いていると背中から何か衝撃が。
「うわっ、愛海に当たったわ」
「きたね〜」
嘲笑う声が後方から派手に響く。
しゃがみ後ろを確認するとそこには軽く塗れた雑巾が。
「……背中濡れた……」
どうもこんな風に扱われるのに慣れてしまった残念少女。
高校一年生、木下愛海、きのしたなるみって読みます。
紹介は手短に……
私はこんな風に毎日扱われてます。
今日のように汚いものを投げつけたり、
いろんな鍵付きの部屋に閉じこめたり、
サインペンで机に落書きされたり。
中三の秋からなぜか始まり未だ同中の人が行為をやり続け、
今や学年中から逃避の目が当てられる。
どうしてこうなったのか
私にも分からない
解決の光すら掴めないから
ただひたすらに耐えて耐えて
毎日を生きてます
この掲示板は過去ログ化されています。