コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 五つのオーブⅡ ‐サブタイトル募集中!‐
- 日時: 2015/06/13 09:03
- 名前: ちほりん (ID: 3MzAN97i)
こんにちは!
やっとやっとやっと五つのオーブが完結しました!
この題名、変ですね!-w-w-w
五つなのか七つなのか分からないし-w-w-w
今回は、オリキャラ募集です!
オリキャラが来ないと話が進みません……・゜・(つД`)・゜・
なので、この作品はいつもよりオリキャラがほしいです!お願いします!
次から設定書きます・
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- Re: 五つのオーブⅡ ‐七賢者の子孫たち‐ ( No.40 )
- 日時: 2015/01/31 11:57
- 名前: とらじ (ID: ySW5EIo2)
- 参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
第一話 迷いの森の生き物たち
「ラルク!行くよ!」
こんにちは。私、小泉 梨花。
私の先祖が七賢者の一人だったそうで、私は新たなオーブ集めを任されました。
それで、今はオーブの情報集めとして、迷いの森ってところに来てます。
「ラルク?」
さっきからラルクの姿が見付からない。
「ここだよー」
「どこー?」
声はするのに姿が見えない。
こんなことってある?
「……はぁ」
小さく、ため息が聞こえる。
ガサッ
ラルク!?
『…………』
ラルクじゃ、ない。
目の前にいるのはミントカラーの兎。
「……あの、ラルク、見てない?」
あ、しまった。
兎に『ラルク』何て言っても通じないのに。
『見たよ。』
喋った。
マジかよ。
「どっどこで!?」
『ここ』
は?
『だから、ここだよ。』
うさぎがそう言うと、
ボフンッ
辺りが煙に包まれた。
「ケホッ……………ケホッ………」
息苦しい。
「梨花。大丈夫?」
ラルク?
「え、何で。」
目の前には、ラルクの顔。
さっきの兎は……?
「あのうさぎね、俺が化けてたの。」
はぁ?
「どう、驚いた?」
驚いたもなにもね……
「でもさ、あーゆー兎、ここに居るみたいだよ。」
「アハハッ、そんなわけないじゃん____」
いや、いた。
すぐ、目の前に。
ラルクが化けたのじゃなくて、別の。
ピンクと白のマーブル模様のうさぎがいた。
「マジ?」
「ね?」
『こんにちは。』
しゃ、喋った。
『うさうさ郵便です。』
そういうと兎は、鞄から1通の封筒を取り出した。
『あなた方宛だと思います。』
ラルクが兎から封筒を取り、
「…………!」
何々?
「嘘……………」
「ラルク、見せてよ。」
私がそういってもラルクは手紙から手を離さない。
「梨花。驚かないで聞いてくれ。」
そう言ったラルクの顔は、何時もの明るいラルクの顔じゃなくて、真剣な顔。
「ここ、10年後のアルマニアらしい。」
ええええええぇぇぇぇぇ!!?
- Re: 五つのオーブⅡ ‐七賢者の子孫たち‐ ( No.41 )
- 日時: 2015/01/31 19:55
- 名前: 雪兎 (ID: jM89U6Tv)
こんばんは♪
おおっ、ラルクがイメージ通り!活躍が楽しみだなぁ。
これからもガンバレ、応援してるよ〜!
- Re: 五つのオーブⅡ ‐七賢者の子孫たち‐ ( No.42 )
- 日時: 2015/02/01 08:18
- 名前: とらじ (ID: ySW5EIo2)
- 参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
雪兎
ラルク、イメージ通りでよかった!
今日は、更新出来ないかも(;>_<;)
それと、まだ全員やってないから、ラルクが再び登場するのはもうちょい待ってて!(^∧^)
- Re: 五つのオーブⅡ ‐七賢者の子孫たち‐ ( No.43 )
- 日時: 2015/02/02 19:05
- 名前: とらじ (ID: ySW5EIo2)
- 参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
第一話 お嬢様と魔法の杖
「貴女が、エミリアさん?」
「はっはい。」
私、麻木 麗那。
まぁ、普通のお嬢様。
「えっ、レッドオーブの情報がここに!?」
「うん。」
エミリア…………閖架が私を案内した場所は、荒れ果てた町。
「君、ちょっといいかな?」
「そっ、外から来た人間だぁ!怖いよぉ!」
あらら。話しかけたのに、これじゃあ話にならない。
「そこの家、聞けるかも。」
閖架が指差した先には、吊り橋。その横に、家がある。
「閖架。行ってみよう。」
あそこにどんな人が住んでるか分からないけど、ここがどこだか分からないけど、今は、情報を集めなきゃ。
コンコン
「入ってどーぞ。」
中から聞こえたのは、ちょっとふわふわしてる綺麗な声。
「「お邪魔します。」」
中には、声のイメージにピッタリの女の人がいた。
「あの、レッドオーブって、知ってますか?」
「レッドオーブ…………それなら、洞窟の奥のレッドウルフがもってます。」
レッドウルフ……
「あなた達は、今まで来た盗賊とは、違い、綺麗な心を持っています。なので、あなたたちにこれをお譲りします。」
なぜかってに話が進み、渡されたのは赤い宝石がついた杖。
「この杖を使うと、レッドウルフを誘き出すことができます。ただ、これだけで出てくるとは限りません。他の方法は、あなたたちで見付けてください。」
レッドウルフを誘き出せる……
「ありがとうございます!!」
必ずって訳じゃないけど、誘き出せるものは貰っておかなきゃ。
「それと、忘れないで。あなたたちは綺麗な心の持ち主だと言うことを……」
「はい!」
綺麗な心の持ち主、か…………
- Re: 五つのオーブⅡ ‐七賢者の子孫たち‐ ( No.45 )
- 日時: 2015/02/04 17:03
- 名前: とらじ (ID: MXjP8emX)
- 参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
第二話 魔界の姫と魔界の王子(後編)
「あれが…………!」
正直言って信じられない。
私、王子と姫はずっと人間だと思ってた。
でも、目の前にいるのは、
黒い羽の天使と白い羽の天使。
王子が黒で姫が白。
「……パレードが終わったようですね。」
いつの間にか、パレードは終わってて王子と姫は近くの小屋に入っていきそう。
「王子様!姫様!」
隆二のこの一言で視線は一気に私たちの方へ。
「ウー!?お前、何でここに………?」
「お久し振りです。」
え?何々?この二人、知り合い?
「…………ウー。人間界での暮らしは慣れましたか?」
「………お陰さまで。」
魔界で知り合ったの?
「それでは。私たちはこれで。あ、そうそう。メイユールとソールにもよろしくお伝えください。」
「じゃあな!また、会おうな!」
「お元気で。」
王子様とお姫様はそう言うと、小屋の中に入っていったけど…………
「知り合い、なの?」
「まぁ。」
知り合いなら早く教えてよ!
それより、なんか忘れてる気が…………
「あ!」
話なんか、してる場合じゃない!
「オーブ!」
一番忘れちゃダメだよね!?
何て、思ってると……
「オーブ」
「オーブ」
「あの人、オーブって言ったよ。」
「早く逃げましょう。」
え?何々?
オーブって言っちゃ駄目?
「あのどうしたんですか?」
恐る恐る話しかけてみると、
「お、王子様と姫様に言われたんだ。『オーブって言った人間には気を付けろ』って」
あの優しそうな王子様とお姫様が?
「まさか……」
「隆二!?」
「お嬢様は、危ないのでここで待っててください!」
隆二はそう言うと、王子さまたちがいる小屋に向かって走り出したけど……
どういうこと?
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