コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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哀昧喪糊。−あいまいもこ−
日時: 2015/04/02 18:38
名前: めろんそーだ (ID: hDs6F9Z9)

俺は何ができるのだろう____。
これは、辛い過去を持った少女の話。
    悲しい、哀しい、少年と少女の小さな愛の話。


__________________________________

こんにちは、めろんそーだです。
今回書かせていただくのは、一応「別れ」をテーマにしたお話です。
この話のシリーズ的なものも、近日スレ立てしたいと思います。4個くらい家で作ってました←
でも何個もあると更新大変なので、多分完結してからです。

更新頑張らせて頂きます。


『はじめて』の日。>>1
俺の友達。>>2
彼女と、お友達に。>>3
来栖さんって、誰?>>4
何処にいるんですか。>>7
知らない彼女。>>12
彼女と彼女。>>13
その『手』は。>>14
聞きたいのなら。>>19
じゃんけんの行方。>>20
悲しい過去。>>21
大好きと、さよなら。>>22
待ってて。>>23
俺達、友達じゃん。>>24
彼女のこと。>>25

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Re: 哀昧喪糊。−あいまいもこ− ( No.16 )
日時: 2015/03/26 12:22
名前: めろんそーだ (ID: 643MqHaL)

あ、私も少し見覚えのあるお名前だと思って驚きましたw

とある曲名に曖昧とついていたので、そこから漢字などの変換をやってみたりしてました((辞書で「あいまい」と調べたら曖昧模糊、と出てきたので(#^^#)

3人称などは少し書くのが苦手なんですよねw
主人公の気持ちを考えるのが楽しいので((

お褒めの言葉恐縮です…ありがとうございます!

頑張ります(*^^*)

Re: 哀昧喪糊。−あいまいもこ− ( No.17 )
日時: 2015/03/26 15:22
名前: レム* (ID: sSv6cHIH)

 やっぱりかああああああああ((

 もこちゃんは妖怪……じゃねぇ((いつまでそのネタ引きずるつもりだ
 俺が逝くまで☆←

 ごめんなさい。
 いきなりごめんなさい。

 相変わらずの文才でございまするねめろんちゃん。←

 つうか客多いな!!
 羨ましいよもう!!←
 私のところなんてやっと返信が100を越えたってのに客は5人だよコノヤロー!!←

 ……すみません。
 ホントに。
 切実にすみません。←

 更新頑張ってね!

Re: 哀昧喪糊。−あいまいもこ− ( No.18 )
日時: 2015/03/26 18:01
名前: めろんそーだ (ID: 4CQlOYn7)

やっぱりだああああああ((

妖怪だよ、萌湖ちゃん(嘘です)

相変わらずの(クソ)文才でしょ凄いでしょ。←

なんかありがとう!?私も行こうか!?今から全部読むのは私的に凄く大変だけど読んでこようか!?
私から見たらそんなに書けるレムちゃんのほうが凄いよ〜(´▽`)

私こそすみません。
更新遅くてすみません。
ksですみません。

更新頑張ってみるよ!!←

Re: 哀昧喪糊。−あいまいもこ− ( No.19 )
日時: 2015/03/27 18:44
名前: めろんそーだ (ID: WRnRcXUM)

「ねぇ、何で私が透けてるのか気になるんでしょう?」
「当たり前だろっ……」

机から身を乗り出す彼女に、俺は目線をそっと逸らす。
それは恐怖心からか、それとも別のものからか。
見てはいけないものを見てしまったような気がして、ゾッとしていた。
自分の心音が早いペースで鳴っているのがわかる。

「うふふ。
 これは知っておいたほうがいいと思うわよ」

言う、言わない、言う、言わない。
彼女はポケットから平然と花を取り出すと、花びらをちぎりながら呟いていく。
机の上にひらひらと舞い落ちる白い花びらが、来栖さんの笑顔によく似ていて、少しだけ涙が滲んだ。
_____あぁ、会いたいなぁ。
ちらり、彼女を見る。
俺の目元を擦る仕草には、気付いていないようだ。

「言う……言わない!」

彼女はにこっ、と笑って最後の花びらをちぎり終えた。
……言わないのかよ。
何とも言えない脱力感に襲われた。

「残念ねぇ。
 ………教えてほしい?」
「おう」

ここまで話に乗っておいて何も情報が得られないなら、流石の俺も怒る。

「そっか……じゃあ、じゃんけんね?」
「……は?」

人探し中の図書室で。














_______とある女子とじゃんけんすることになった。

Re: 哀昧喪糊。−あいまいもこ− ( No.20 )
日時: 2015/03/28 19:13
名前: めろんそーだ (ID: JFBEfYhr)

「一回勝負よ?
 それに賭けるわ」

彼女は乗り気でじゃんけんを始めようとしている。
俺的にはこんなことをしている場合ではないのだが……。

「やらないならいいわよ、萌湖のことは教えないだけ」
「やる!!やります!!」

…………条件反射の賜物である。
最低だな条件反射。

「乗り気になってくれたみたいで嬉しいわ。じゃあ、やりましょ?」

彼女は絶対の自信でもあるのか、笑っていた。

仕方ない。

彼女に対して前言撤回は絶対出来ないと察した。

それに___教えて貰わなくちゃいけない。

「……おう」

「最初はグー。
 ………じゃんけん______」

「「ぽい」」

俺が出したのは、グーである。

彼女が出したのは、チョキだった。

_____勝った……?

今思うとじゃんけんに何を必死になっているのかと感じる。
いや、しかし来栖さんのためなんだ。

「ふふふ、負けちゃった。……まぁ、最初から展開は分かっていたけれど」

彼女が何かをぼそりと呟く。

「何?」
「ううん、何でもないわ。じゃあ、教えてあげる。」

彼女の悲しい結末を、ね。



















篠田さんはそう意味深に呟いた。


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