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羽柴第一学園の日常
日時: 2016/03/05 21:40
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

設定

橋下葵 ハシモト アオイ
羽柴第一学園中等部一年三組。
いわゆる眼鏡っ娘。セミロングの髪。
美人。部活動には所属しないが、大人気アイドルグループ、「花みら!Ⅶ」に所属している。

山口恵 ヤマグチ メグ
羽柴第一学園中等部一年二組。
葵とは幼馴染。葵のそばにいるから気づかれにくいが、可愛い系の女の子。ショートの髪。
部活動は、書道部に所属。

琴凪翔 コトナギ ショウ
羽柴第一学園中等部一年四組。
顔が整ってる。肌色が結構黒め。頭がめちゃくちゃ良い。面倒なことはしたくない質。部活動は吹奏楽部に所属。理由はラクそうだったから。


最初はこのメンバーで行きます。ときどきアンケートとらせていただきます。
琴凪翔君ですが、私のパートの先輩がモデルです。本当に面倒くさがりやですw

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Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.19 )
日時: 2015/11/10 22:14
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

葵sede

「アオイちゃん、ちょっと待っててね。翔君
連れて来るから!」
といって、メグは走り去ってしまった。何故翔君なんだろう。というより、私が翔君に対して『恋愛』感情を持っていると指摘された事に驚いた。人に憧れられる顔をもつのが、私なんだと。女子といざこざを起こさないためには、『恋愛』感情を持たないことが最優先だと、そう決めていたのに?
第一、私は中学一年生としても、アイドルグループに所属している。
私が『恋愛』的な面で何か起こせば、それはすぐにマスコミのエサになるのだけ。
割り切ってきたのに、あんな事言われたら、苦しくて、仕方なくなるのに。

久し振りです。イナです。今回は、恵に恋愛感情を指摘された葵の独白的なものです。
あと、前回のは恵sedeです。

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.20 )
日時: 2015/11/20 06:19
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

葵が座りこんでいた河原は、翔の家に近い場所だった。
恵は、翔の家の前にたって、インターホンを鳴らした。
『はーい』
「こんにちは。山口恵です。翔君いますか?」
『分かったわ。今、玄関開けるわね」
と声がするとほぼ同時に、玄関が開いた。
「どうしたんだ?」
「翔君。ちょっと、河原にきてくれないかしら?」
「え、河原?」
と、翔は少し嫌そうに言う。翔は水が苦手だから、仕方ないけど。
「お願い!葵がいるんだけど、ちょっと落ちこんじゃってるから、翔君に頼みに来たの」
「…はぁ、仕方ないなぁ」
と、翔は言った。

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.21 )
日時: 2015/11/21 20:52
名前: シロマルJr. (ID: TM1He8zT)

すごく面白いですね!
僕も今中学生なので、何か謎の親近感が湧いてくるような気がします。
これからも頑張ってください!あと、よかったら僕の小説も読んでみてください!

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.22 )
日時: 2015/11/22 08:52
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

シロマルJr.さん、ありがとうございます!親近感を持ってもらえるとは…嬉しいです!

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.23 )
日時: 2016/03/04 21:11
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

翔sede


「葵!」


「え…翔、くん?」

河原に座り込む葵を見た瞬間、僕の頭の中は真っ白になった。だから、夢中だったんだと思う。

「大丈夫か?元気がないって恵は言ってたけど…」


「あ、えっと、大丈夫!」

「んなわけないんだろ!?」

「ふぇ?」

ああ、また怒鳴っちゃつたな…って、僕は思った。だから、少し落ち着いて、葵の眼を見つめた。

「あのさ…僕、葵の溌剌とした元気の良さが好きなんだ。こんな風に落ち込まれてると、僕、なんかヤなんだ。だから、元気だして?」


「…うん、わかった」


花が開く様に、葵は笑った。その瞬間、僕は気付いた。


〜心の中に芽生えるこの感情が、恋だってことに〜


あー、意味不明w by イナ


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