コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 私の隣の席の奴がドＳです！
- 日時： 2015/05/11 11:20
- 名前： 雷斗 （ID: YUWytwmT）
どもども雷斗でェす！お願いしゃーす☆
登場人物
京崎恋香 きょうさきれんか
霧山遊嵐 きりやまゆうらん
神谷俊希 みたにしゅんき
坂田葵 さかたあおい
まぁこんくらいかな？まだまだ増えると思う…
んじゃスタートォォォォ！
（更新亀より遅し）
- Re: 私の隣の席の奴がドＳです！ ( No.14 )
- 日時： 2015/06/15 23:51
- 名前： 雷斗 （ID: vnwOaJ75）
過去
食堂…じゃ無かったレストランに行くまでの道のりがとても長い気がした。
誰も何も口を開かず重苦しい空気が流れていた。
「ごめんね恋香ちゃん。変なところ見せたよね」「ううん！ちょっとびっくりしたけど…」
沈黙を破ったのは葵ちゃんだった。俊希君は黙って昼ご飯を食べている。
「何か……あったの？」「……」
「や、変に聞き出そうとかじゃなくて、ちょっとワケありかなー？とか思ったりして」
「あのね、私の会社が「やめなよ！！」」
大きな声を出したのは俊希君だった。見た事も無い顔をして。
「そいつに話して何の得がある？お前の問題が解決すんの？俺の事だってペラペラ話されるのも無理。恋香ちゃんもさぁ、ちょっとは空気読みなよ」
そう言い放つとスタスタと出て行ってしまった。
それからは2人ご飯を食べる音のみが響いていた。
- Re: 私の隣の席の奴がドＳです！ ( No.15 )
- 日時： 2015/06/20 19:34
- 名前： 雷斗 （ID: HhjtY6GF）
私空気読めないKY女子認定されちゃいました
放課後
どうしよう。最悪な空気になったよ…。
俊希君も葵ちゃんもそれから1度も話しかけてはこなかった。明日謝らなければ！！
あーもう暗くなってんじゃん。
「レ・ン！！」「あわゎ！！…ちょっと何？！」「クククッ。本当面白い反応するよね〜」
ったく、こいつはー！人が感傷に浸っているときにぃ。空気読めよ、このバカアラン！
あ、空気読めなかったの私だ…。
「ハイハイ、じゃあね」「……」
流石にアランとバカな事する気力が無い。
「何落ち込んでんだよ！俺、レンがそんなんだったら調子狂うじゃん。レンの元気なトコが好きなのに」「え…？」
何それ。ちょっとマジな顔してんじゃん。
「あ、アランが元気出せってなら出すけど…///」
わーー。なんか照れる//
「クククッ、クク、ハハハッ！！」「！？」
「あー本当面白い！何？励まされたとか思っちゃった感じぃ？な訳無いじゃん！お前が静かだと気持ち悪いし、つーかからかいがいがないよ。犬はキャンキャン吠えてんのがいいんだからさ！それにレンは元気のみが取り柄でしょ？」
「………死ね」「わー怖ーい。ご主人様に向かってその口の聞き方はないでしよ！」
「誰が主人だバカ」
ムカつく！んだよちょっとドキッとしちゃったじゃん！このドキドキを返せ！
「てか何処までついてくんの！もう家ここなんだけど！」「わぉ！気づかなかった〜。じゃあね〜俺家向こうだから」
「いや、引き返すんかい！」
ったく家までついてきやがって。ん？それって言い換えると送ってくれたってこと？
「ないないない！アランに限ってんな訳ない！うん、ない！絶対ない！」
まぁでも、元気は出た…かな？
- Re: 私の隣の席の奴がドＳです！ ( No.16 )
- 日時： 2015/06/26 07:56
- 名前： 雷斗 （ID: oUAIGTv4）
神谷俊希 俊希sideだぉ☆
『神谷家の恥晒しだわパパに何て言えば…』
『本当にクズだな』
『こんなのと兄弟とか最悪ー』
『『『この、失敗作！！』』』
「うわぁぁぁぁああああぁぁぁ！」
ハァハァハァ…。最悪。つか月一で夢に出てくるんだよな。
「ちょと何？うるさいんだけど」「ごめん」
妹の舌打ちが聞こえ、また落ち込んでしまう。
「あ、お母様！私今日お友達の家に行ってもいい？勉強会をする事にしたの」
「まぁ、いいわよ。澪はお利口ね。じゃあ朝食にしましょうか。澪、櫂斗と俊希を呼んできて」「はぁーい」
母さんと澪の楽しそうな会話が聞こえる。
俺、母さんと話したのいつだっけ？
確かなのはあんな和やかな会話ではないって事だな。基本罵られるか、呆れられるか、泣かれるかのどれかだし。
「櫂斗兄さん、今から朝食だよ」
「ああ、今いく。どうせ今からアイツも呼びに行くんだろ。ついて行くよ」
げ、来るのかよ兄貴。
この家広いけどかなり静かだから聞こえんだよなぁ。
「兄さん何してたの？」
「ん？勉強だよ。高校でもも首位はキープしておきたいしね。それに…アイツみたいなのにはなりたくない」
「同感ー。私も勉強会しに行くんだぁ！」
うざッ。ハイハイ、櫂斗サマならキープ出来ますよー。
「朝食だから降りてきて」
「うわぁ。お前まだ寝てたの？澪も起きてんのに」
「…うるさい」
あーもう！嫌味言うだけなら帰れよ！
朝からどんよりだよ。早く学校に行きたいなぁー。
あそこは皆優しいからホッとするし。
転校生も面白いんだよねー！
- Re: 私の隣の席の奴がドＳです！ ( No.17 )
- 日時： 2015/07/23 21:43
- 名前： 夜桜ss （ID: P6IPfdWt）
- 参照： http://
雷斗さん！夜桜ssです。
いやー面白いですね！便新まってまーす
- Re: 私の隣の席の奴がドＳです！ ( No.18 )
- 日時： 2015/11/19 16:18
- 名前： 雷斗 （ID: jWLR8WQp）
神谷俊希
「…おはようございます」
カチャチャ
返事なしかぁー。つーか一緒に飯食う意味ある？
「「「いただきます」」」
今日は土曜日だから、何しようかな。勉強は……いいや。家に居るのは息が詰まる。葵に連絡すんのも気がひけるし…。この前怒鳴っちゃったからなぁ、悪いことしたよ。
気分転換にナンパでもすっかな‼︎←おいw
「俊希、この前のテストはどうだったの？まだ見てないわよ」
「あぁ……えっと…」
「お兄ちゃんの学校ってレベル低いんだよね？なんか頭の無いお金持ちが集められたーって感じ」
うるせーな！お前は黙ってろよっ。お前らの頭が良すぎるだけで普通に偏差値高いわ。
「あーー、順位は32位でした」
あ、ちなみに俺らの学年は200人いるからね？いい方だよね？
「うわ…お前最悪だな。せめて10番以内には入れよ。ほんと恥晒しだよな」
「櫂斗言う通りね。もう、あの人になんて言ったらいいか…。櫂斗がいたからいいものも、あんたみたいなのが長男だったらと思うとゾッとするわ」
はいはい、聞き飽きましたー。
ったく、特進クラスの奴らが20人いんだけど。よくね？別に。
「ご馳走様。ちょっと出てくる」
母親の勉強は⁉︎という声が聞こえたが無視して外へ出て行った。
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