コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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哀愁物語ー愛を誓ってー【レス修正中】
日時: 2016/03/12 22:22
名前: *織* ◆wXeoWvpbbM (ID: lFU56UAk)
参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里


──I will love you longer than forever



永遠より長くあなたを愛すでしょう──

───────────────────
私のことを知ってる人も知らない人もおはこんばんにちは!
今回のお話は私の大好きなファンタジーです!

文章が可笑しいところが多々ありますが…気にしないでください←
気にしたらまけですよ←

《目次》>>67

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──────────

題名変更。

亡き恋人に、愛を誓う→哀愁物語ー愛を誓ってー

【外伝】
(★→オリキャラ募集あり ☆→オリキャラ募集なし)

【小説カキコ】
★哀愁物語ーもう一つの世界ー
(ロミオ主人公、オリビアヒロイン)
(コメディ・ライト板)

★哀愁物語ー世界終了のホイッスルー運命の72時間ー
(パウロ主人公、ローラヒロイン)
(シリアス・ダーク板(シリアス少な目))

★哀愁物語ー海底に眠る秘宝を求めてー>>63
(アルス主人公、エミリアヒロイン)
(複雑・ファジー板)

【占いツクール】
☆哀愁物語ーそして繋がる二つの世界ー>>59
(アレフ主人公、アリーナヒロイン)

☆哀愁物語ー眠れる姫と呪われし英雄たちー>>64
(ラルス主人公、ミリアヒロイン)

【おためし小説投稿館】
☆哀愁物語ー時を越えてー>>065
(全主人公、全ヒロイン登場)




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Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.35 )
日時: 2015/07/15 23:40
名前: あいら ◆PezT6kdifY (ID: qCVUhJB7)

*オリキャラ応募用紙*

Ⅰ名前 カティ=ディンカーナ
Ⅱ性別 女の子
Ⅲ性格 外では冷めているが、本当は優しく陽だまりのように暖かい少女。外では口調が命令口調っぽくなり、一人称が「僕」になる。
Ⅳ容姿 チェリーピンク(パステルピンク)の、肩より下、腰より上までの長さのナチュラルロングに黄色い目。城では水色のふんわりしたお姫様のドレスに頭にはティアラ。外では水色のふんわりしたワンピースに白のフードケープ。顔を見られないようにフードを深くかぶっている。美少女。
Ⅴ立場 争いとは程遠く国の王女
Ⅵ備考 魔法が使える。争いとは程遠い国の第一王女。わけあって旅をしている(争いを一国の姫として減少させるため)。ナイフ術と射撃に優れている。というか武器はだいたい扱いが手馴れていて優れている。フードを深くかぶっているのは顔が見られないための他にも、国とカティ自体の知名度が高いため。パウロと最初出会った時はお互い警戒しあっていたが、偶然フードが取れてしまったためパウロに正体がバレる。本当は武器を手にするのを恐れている。
Ⅶサンボイ 「っ、僕に触るな!」「僕と戦えば命はない。それでも戦うか?」「貴方はパウロ様ですね?お話は伺っております。私はカティ=ディンカーナと申します、以後、お見知りおきを」

Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.37 )
日時: 2015/07/20 13:41
名前: *織*(とらじ) ◆wXeoWvpbbM (ID: z.RkMVmt)
参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪

第十一話

「おえぇ……」

「パウロ、吐くなら外で吐け」

「パウロさん、大丈夫ですか?」

「すみません……おえっ」

うぅ……船酔いが……辛い……
というか、全然南の島見えない!

見えるのは360度青い海、海、海!

「だ、れかぁ……僕のリュックから……酔い止め薬を……」

「酔い止め薬?この青いのですか?」

「青じゃなくて……」

「緑のですか?」

「緑じゃなくて……」

「この黒いのじゃないのか?」

「黒じゃなくて……!」

なんで!?

何で変な色のが入ってんの!?

「あぁ〜!それそれ!ウチのドロップ!今朝パウロはんのリュックにいれてもらったんよ!」

……人の荷物を勝手に増やすなぁ!

「じゃあ、僕の薬は!?」

「あ、パウロさん。この黄緑のカプセルではないですか?」

それだよ!それ!

「ローラありがとう!」

僕はローラから薬を受けとるとペットボトルの水を口に含み、薬も二錠、口に含んだ

うん、これでなんとかなる……はず

だったのに……!

グラッ

「キャア!」

ローラの悲鳴

そして、傾く船

次々と船には海水が入ってくる

「…………このまま沈没したりしてな」

沈没!?

昨日の夜しっかり確認したよ!?

それなのに……何で!?

「パウロ、お前昨日の夜点検したんだろ!?」

「はいっ!きちんと点検しました!」

「……念のため聞くが青いネジはどうした?」

青いネジ?

あぁ、一つだけ青いネジがあったな

「……曲がっていたのではずしましたけど……それが何か?」

「はずしたのか!?」

コールの顔付きが変わった

「……そのネジがないと……この船は壊れるようにできている。沈没するのも……時間の問題だ」

……それってもしかして

僕のせいだよね?



Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.38 )
日時: 2015/07/21 08:06
名前: *織*(とらじ) ◆wXeoWvpbbM (ID: ktd2gwmh)
参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪


第十二話

……僕はなんて馬鹿なんだろう

「ここはとりあえず、近くの島に避難しましょう!」

「ローラ、そんなこと言ったってこの回りは……」

海、海、海!

島など一つもない!

「っ……じゃあ、お城に連絡を!」

「了解!」

僕は急いで管理人室へ向かうと部屋を見回し、お城に連絡できるボタンを探した。
端の方へ目をやると
『非常時ボタン 非常時以外押さないこと』
そう書いてある赤いボタンが目にはいった

これだ!

僕は直ぐ様ボタンを押した

ビィッー

あれ?可笑しくないか?

ボタンの下には
『ピィッーという音が鳴り始めたらご用件をお話しください』
と書いてある

ピィッーじゃなくてビィッーだよ?

まさか壊れて……

もっと顔を近づけボタン付近をよく見てみると
『電気室に海水が入るとこのボタンは使えなくなります』
そう書いてあった

何故!?

「パウロ!何をしている!早く助けを呼べ!」

「コール!ボタンが壊れていて使えないんだ!」

僕は階段したから思いっきり叫んだ

「パウロさん!管理室に救助用ボートがあるはずです!」

ローラがいっていたのはこれか?

オレンジ色のボート
だが、よく見るとそこら中に穴が開いてる

「パウロさん!ありましたか!?」

「駄目だ!ボートも穴が開いてつかえない!」

このまま、死ぬのだろうか

姫様の依頼を果たせないまま

僕はなんて不幸な冒険者なのだろうか

船ではネジを一本抜き取り、

ボタンは壊れる前に使えなくて

救助用ボートも穴が開いてる事に気づかなく新しいのにもできないで

そして何よりも、彼女に自分の気持ちを伝えられないまま
死ぬのだろうか

「パウロはん!早く上がってくださいな!このままでは、船が沈没してしまう!」

ネルフェアの言う通り

もう船は沈没すれすれだった

こんな未来、ローラは言っていなかった

「パウロさん、きっとフェルナさん達が居なくなる未来が無くなったから……未来が変わったんだと思います」

でもどっちにしろ、南の島につく前に仲間を喪う、もしくは自分も死ぬ運命だったんだ






Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.39 )
日時: 2015/07/21 14:02
名前: HIRO (ID: W2jlL.74)

うーすっ
私の小説へのコメントありがとうございます。
コールの使用はそちらに全部丸投げします。
小説の感想ありがとうございます。
これからも頑張らせてもらいます。
ではでは。

Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.41 )
日時: 2015/07/21 14:45
名前: *織*(とらじ) ◆wXeoWvpbbM (ID: ktd2gwmh)
参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪

第十三話

もう船は沈む寸前だった
少しでも足を滑らしたら……

それでみんな落ちてしまったら?

早いうちにローラたちだけでも……!

「ここは僕が何とかするから。コール、ローラとネルフェアを連れて船を……」

気づくとかってに口が動いていた

でも方法はこれしかない

「船から降りた時点で、溺れるに決まっているだろう?ここから先、何処かに島は見えるか? 」

「でも……このままだと……」

コールの言うことは最もだった
でもそしたら全員……死……

…………マイナスなことを考えるのはやめよう。

きっと助かる……はず

「パウロさん、皆が助かる方法を考えましょう!」

そういったのはローラだった

「絶対、全員が助かる方法があるはずです!」

「そうだけど……ボートはないし、筏でもない限り…………」

んん?

____思い出した!

船の先端の小さな部屋に、確か緊急時の時に使うかも……って入れておいた物が……

「ローラちょっと待ってて!」

僕はそういうと急いで先端の部屋に行き、昨夜積めておいたものを取り出した

太くて丈夫な木の枝とロープ
これがあれば、筏は作れそうだ

「ローラ!コール!ネルフェア!筏を作るから手伝って!」

力を振り絞って先端の部屋から皆のいるところへすべての材料を積み上げると、崩れないように木と木を合わせて、ロープで結んで……その作業を繰り返した

しばらくして、四人全員が余裕で乗れる筏が完成した

次にコンパスと地図を用意すると南の島がある方角を確認し、その方向へ筏を置くと荷物を次々に置き、最後に順番に筏に乗り、船をあとにした

漕いで漕いで、途中で休憩したり、交換したりして、僕たちの目の前にはやっと大きな島が見えてきた

それは僕たちが探し求めていた南の島だった

「つっ……ついたぁ〜!」

僕が一人で喜んでいるとコールとネルフェアは黙々と荷物を陸にあげていた

うぅ……なんだか申し訳ない

とりあえず僕も陸に上がろう

と、立ち上がったそのとき
グラッと筏のバランスが崩れ、僕はまだ筏にいたローラを押し倒すような形で陸にもたれ掛かってしまった

「うわぁ!」

「きゃあ!」

「っ……いたたたた……ローラごめん、大丈夫!?」

「はい……大丈夫です……」

とりあえず身を起こすとローラの手をとり、僕は服についた土をはらい、全員の安否を確認した

「パウロ、この先にミルフェチアの町がある。まずはそこにいくぞ」

「へ?あ、うん」

僕はそう返事をすると小走りでコールのあとを続いた
あれ?何か旅のしきコールがとってないか?

まぁそんなことはおいといて……

僕は小走りで町の入り口まで行き、ミルフェチアの町だと確認すると町のなかへかけていった

ドンッ

「!?」

「うわっ」

うぅ……やっぱり町中を駆けるのはよくないよね

「すみません、大丈夫ですか!?」

相手の顔を見て怪我がないか確認してみると

「もぅっ!『大丈夫ですか』じゃないですよ!髪形崩れちゃったじゃないですか!」

ぶつかった相手……彼女は髪の毛をいじってぷんぷんしながら言ってきた

「もぅーっ、イスカぷんぷんですよぉ!?」

「えっと君イスカって言うの?」

「イエス!イスカでぇーす!よろしくっ!」

何だか不思議な人に出会っちゃったかな……

「僕はパウロ。イスカはこの町の住人?」

「はいっ!イスカはこの町の住人ですっ!今日は用事があったから町に戻ってきたんです!」

戻ってきたということは?

「もしかして旅人?」

「イエス!パウロは何でもお見通しだね!」

イスカがそう言うと強い風が吹き、イスカの赤髪のみつあみが風にのってふわりと揺れた


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