コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】
- 日時: 2015/07/31 18:40
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
始めまして。あやかです。
…嘘です。初めてじゃないです。
今までに4回小説書いて来ましたけど今だに完結させたことないです。
…ははは。(死んだ蛆虫のような目)
この物語は 友達が体験した事を元にして描きたいと思っています。
名前以外は変えず、ここで話すこと全てが実話になります。(予定)
これを体験した友達の身になって考えてくれたら幸いです。
更新ペースは亀だと思いますが、こんな駄作者を暖かく見守ってやってください。
- Re: 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】 ( No.43 )
- 日時: 2015/08/01 20:27
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
第三章「怖くないよ。」
…あれ。
なんで私こんなこと思い出してたんだっけ。
あ、そっか───────
「ちょっと、小雪?」
葵の声を聞いて我に返った。
私が立っていたのは、ひんやりした冷たい廊下。
…え〜っと。
そういや、清宮 斎とかいうふざけたナンパ野郎に告白されて、教室を飛び出したんだったっけ…
…ん?
今までの状況を理解するために気づかなかったけど…なんか…右手が生暖かい…
…はっ!!
「ちょっと、離してよ!!」
そう言って斎の手を力強く振り払った。
そうだった。今までこいつに手を掴まれてたんだった。
そしてそのまま硬直するなんて、男性が苦手なことが分かってしまうじゃないか…
「お、おい、小雪?」
…イラッ。
斎の声を聞いただけで頭に血が昇って、思わずこんな言葉が飛び出した。
「…今は、誰とも付き合う気なんてないから!!もう、ほっといてよ!!」
周りの人達の声が耳に直接聞こえてくる。
「おい…あれ、修羅場?」
「なんか、転校生が女の子を泣かせたらしいよー。」
…いや、泣いてないし。
そもそも、他人の事情に首を突っ込まないで欲しい。
その空気に耐えられなくなった私は、斎の顔も見ずに葵の手をひいて教室に戻った。
- Re: 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】 ( No.44 )
- 日時: 2015/08/03 00:16
- 名前: 水神 (ID: JjNmRcbN)
こんばんわ(≧∇≦)
水神でーす!
実は私、この小雪と同じ人です!要するにこの話の経験者!(o^^o)
この小説をあやかが書く事になった理由は、私のこの経験をあやかに話して、小説にして欲しいとお願いしたからなんです!(^-^)/
私は、この当時本当に辛くて苦しい思いをしていました。
でも、これを経験したおかげで恋愛をもっと重要な事として捉えるようになりました。
恋愛というものは楽しくてキュンキュンがいっぱいで世界が違って見えるくらい素晴らしいものです(o^^o)
ですが、それ以上に我慢しなければいけない事乗り越えなくてはならないものなどもたくさん出てきます。例えば、彼氏と喧嘩したり…親に見つかったり…(^^;;
今回私はこのカキコに顔を出そうか迷いました。片思いしている人に変な先入観を持って欲しくないから…
でも、この話を読んでもらって恋愛というものはどういうものなのか知ってもらいたかったんです(o^^o)
なんだか、ここまでダラダラと長く話してきてしまいましたがとにかく恋愛は丁寧に慎重に進めていって欲しいという思いがわかって頂ければ幸いです(o^^o)
またここに顔を出す時にお会いできれば嬉しいです。では。m(_ _)m
- Re: 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】 ( No.45 )
- 日時: 2015/08/22 14:44
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
えーっと…
みなさん…お久しぶりです…
…覚えてますか?
…覚えてるわけ無いですよね…
というか見てくれてる人もいないですよね…
…すみませェェェェェェェェェェェェェェェェェェん!!!!!
中々更新していなかったのは…サボってました…
…ごめんなさい…
書きますので…
許してください(泣)
水神≫よう!
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
「ねぇ、小雪…?」
廊下で視線が突き刺さる中、葵が遠慮気味に声を掛けた。
「……」
そんな葵の声にも答えずに、小雪は廊下を素早く歩く。
「あ、あの…き、今日、メック食べに行くんだよね?クレープとパンケーキも!!」
「いらない。」
無理矢理盛り上げようとする葵の声を、キツイ言葉で返してしまった。
自分で言っておいてなんだが、今日はそんな気分では無い。
- Re: 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】 ( No.46 )
- 日時: 2015/08/22 15:11
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
「え…でも…」
「いいから ほっといて。」
ほっといて。
この言葉を口から出した後、葵が泣きそうな顔をして言った。
「ご、ごめん…しつこかったよね…もう言わないから…」
…あー…
(やってしまったぁ…)
葵はばれないように右下を向いているが、涙目でいるのがバレバレだ。
(こうなると 後が面倒くさいんだよなぁ…)
「わ、私、先 教室戻るね…」
そう言って葵が走ろうとする。
が。
ここで逃がしちゃ後が面倒くさいと思った小雪は、右手をつかんで小さく
「あ〜…ごめん。言い過ぎた。」
と言い放った。
- Re: 悲恋物語。【〜完結〜ありがとうございました!】 ( No.47 )
- 日時: 2016/02/29 18:24
- 名前: あやか (ID: v8ApgZI3)
ごめんなさい。本当にごめんなさい。m(_ _)m
今から最後まで書きます。これで『悲恋物語』最後となります。m(_ _)m;_;よろしくお願いしますm(_ _)m;_;
葵は小さな声で、「うん。」と言った。
部活の帰り道、葵がこんな事を言った。
「小雪…ごめんね。私が歴をもっと大切にしていれば葵があんな事言われずに済んだのに…ごめんね。」
葵は泣きながら私に謝った。
やっぱり葵はわかっていた。私があれを思い出していた事を。
(なんで、葵はこんなに優しの…?今更私なんかに優しくしたって謝ったって何にも変わらないのに…なんで…バカ…)
小雪は涙を止められなかった。
「ありがとう…葵。本当に…一生の親友だよ。ありがとう………よしっ!もうグダグダ泣いてちゃダメだ!ね!一緒に帰るぞ!」
すると葵はまた小さく「うん。」と言った。
次の日、斎に呼び出された。
でも、もう小雪は怖くなかった。
葵も隣でニコニコしていた。
「昨日は本当ごめん。急にあんな事されちゃ困るよな。本当ごめん。」
小雪は快く「いいよ、もう気にしてないから」と言って許した。
すると葵が「えっ!許すんだぁ〜イガーイ!」
と茶化すように言った。
その言葉に小雪はとっさに葵を追いかけた。
その時小雪は(自分は最高に幸せだ、もう何も怖くない)そう感じていた。
そして小雪が葵を捕まえて葵が振り向くと、
『もう、怖くないよ』
と、言った。
相変わらず小雪は友達最優先だったが今まで以上に友達を大切にした。
〜〜5年後〜〜
小雪と葵、お互いに彼氏ができた。
それは、最高に華やかな恋だった。
「おっはよー!小雪!・・と、彼氏さん!」
「うるさいなぁ〜、そっちもでしょー!あはは!・・・
その日からまた何気ない日々が流れていった。
これが私の『青春』だった。
悲しい恋愛小説『悲恋物語』が終了いたしました。;_;
本当にありがとうございますm(_ _)m
この小説を読んでみてどうだったでしょうか。実体験を基にした物語となっていただけあってその時の主人公小雪や親友の葵の心情がよく伝わったのではないかと思います。
そして、プロというわけでは全くないこの私に励ましのコメントを下さった皆様、今まで読んで頂いた皆様には誠に感謝いたしますm(_ _)m。
また、更新する速度が最後は異常なまでに遅くなりました事を改めてお詫び申し上げます。ここまで辿り着くのにはとても長い時間がかかってしまいましたがまたどこかでの小説でお会いする時があるかも知れません。
その時は何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
本当にありがとうございました。m(_ _)m
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