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- どっちなんだろ
- 日時: 2015/07/12 09:14
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
突っかかってきたり
怒ったり
かとおもったら急に優しくしたり
あの子は何を考えてるんだろう
- Re: どっちなんだろ ( No.1 )
- 日時: 2015/07/15 21:12
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
紫「もう秀太!私の服踏んでる!」
桃「あぁ!ごめん」
こんな風な日常が当たり前になっている俺は
多分幸せ者だろう
紫「いっつもいってるのにぃ〜」
桃「ごめん」
目の前で手を合わせて精一杯の誠意を見せる
ちらりとご機嫌を伺うと
紫「仕方ないなぁ〜」
って許してくれる
そのときのちょっと困った楽しそうな笑顔がおれにとって一番好きな顔
- Re: どっちなんだろ ( No.2 )
- 日時: 2015/07/16 21:44
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
桃「宇野ちゃんさぁ〜
服ちゃんと家に持って帰らなきゃ」
紫「うん でもねいっつも忘れるの
それに私が忘れてても毎日ここに来るんだから大丈夫!」
いやいや理由になってないし(笑)
言い訳というか嘘をつくときしゃべり終わった後に
下唇を上唇に隠す癖がかわいい
紫「ふぅ〜やっぱ秀太の部屋は落ち着くなぁ〜」
桃「そうかぁ〜?」
紫「ねぇ!」
桃「おぉ!急に話が変わるなぁ〜」
まぁ、こういうとこも好きなんだよなぁ〜
宇野ちゃんは俺のことどうおもってんのかなぁ〜
なんて考えてたところにそれは不意打ちだった
紫「今日ね告白されたの」
え!?誰に?いつ?
いろんな疑問が頭をよぎったがここは冷静に
桃「ふ〜ん」
紫「嘘だよ」
あぁ良かった
こういう嘘の時はあの癖しないから騙されるんだよなぁ
紫「秀太さぁ」
桃「ん?」
紫「焦るとき手のひら見るよね」
そう言われて出していた手を引っ込めた
紫「あれ?当たってた?」
桃「んー、どうかなぁ」
ここは曖昧に流しておく
気づかなかった
自分の癖を宇野ちゃんが気づいてること
- Re: どっちなんだろ ( No.3 )
- 日時: 2015/07/19 20:56
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
桃「でも宇野ちゃんよく告白されてるでしょ」
紫「珍しいね
秀太がその手の話、するなんて」
桃「うん
なんかそんな気分」
ダメだな
最近、曖昧に話をさせてる
自分が嫌になる
紫「されてるけど…全部断ってる」
確かに宇野ちゃんに彼氏ができたなんて話し聞いたことがない
てか、全部断ってるって…
桃「好きな人でもいるんだ?」
紫「まぁね」
桃「え!?本当に!?」
紫「そんなに驚かなくても言いじゃん(笑)
私だって恋する乙女なんですぅ〜」
まじか…俺、こんなにのんびりしてて大丈夫なんかな
紫「あぁ〜!また手のひら見てるよぉ〜」
桃「あぁ…」
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