コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】
- 日時: 2016/11/11 23:54
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: cSy8Cn7x)
はじめまして、もしくはこんにちは。
ことりです。
「壊れた恋の羅針盤。」今作で個人としては四作目の執筆となります。
処女作「私は君の連絡係」を執筆中、ふと恋愛ものが書きたいと思い、スレッドをたてた始末です。
ちなみに、漫画「砂時計」をもとにしていますが、先の展開は大きくかわります。似ている、と思われた方。すみません。
それでは。
*
「全ては12の冬_____」
○=羽山麻里=-hayama mari-○
●=島田大地=-shimada daichi-●
●=月夜文= -thukiya humi-●
○=月夜立夏=-thukiya rikka-○
*目次の目次*
【零章】 >>1
【12歳冬】 >>2
*お客様リスト*
・夏目 織 様
・ゆきうさぎ(ふわもこ) 様
・みーこ 様
・スミレ 様
・K(*^▽^*) 様
・恋桜 様
・相良 様
・湯桁のろま 様
スレ立て日*H27.7.18
- Re: 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】 ( No.22 )
- 日時: 2015/12/26 22:47
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: 6VawRV/m)
K(*^▽^*)さん>>
うまくなんてないですよ(・△・)〃
でも、嬉しいです、ありがとうございます!
年は、中2です。
Kさんも、小説かいていらしてるのでしょうか?
時間があれば見に行きたいと思います!
スミレさん>>
そんな推敲なんて…
私には、もったいない言葉です笑
私もコメントいただけて嬉しかったです!ありがとうございます!
恋桜さん>>
はじめまして!
上手なんて…ありがとうございます!
タメでOKですよ〜!
私は、敬語ぬけにくくて…
このままでいかせてもらいます笑
でも、たまにタメがでるかも?笑
- Re: 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】 ( No.23 )
- 日時: 2015/12/26 23:14
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: 6VawRV/m)
「麻里……!!」
いきなりだった。
突然だった。
「お母さんがっ!」
_____「え?嘘でしょ…」
*
「へえ、麻里ちゃん都会にすんでたんだ!いいないいな」
立夏ちゃんと話していると時間はすぐ過ぎた。
楽しかった、このときが。
心からそう思う。
夕日が沈みかけてきた。
お母さん、遅いな。
立夏ちゃんとの話にも区切りがつき、もう帰ろう、そう思っていたときだった。
「麻里…!!お母さんが…!」
おばあちゃんが走って、バス停までやって来た。
「お母さん…こ…が…あって…」
息切れしているおばあちゃんは、なにをいっているかよく聞き取れなかった。
でも、なにかお母さんにあったことは分かった。
普段、落ち着いてて冷静な”あのおばあちゃんが取り乱すなんて。
よほどお母さんの身に何かが…
まさか、交通事故にでも?
嫌だ。
まだ死なないでよ。おいてかないでよ。
でも、違った。
お母さんの身には、何もなかった。
何かあったのは、私の方だった。
____「え…?お母さんが家出…?私をおいて…?」
認めたくなかった。
いってきます、そういう母親は今から私を捨てにいくとこだったんだ。
バカみたい。
捨てられるのに、おいてかれるのに「いってらっしゃい」って私は言った。
何それ…
ほんとバカみたい。
…最悪。
「麻里ちゃん…かわいそう…」
立夏ちゃんはそう言ったが、私はかわいそうなんかじゃない。
私は…かわいそうなんかじゃないから。同情は、嫌いだ。
込み上げてくるのは、悲しい思いなんかじゃない。
腹のそこから込み上げてくるような、どす黒い思い。
黒い、赤黒いような塊。
それは、きっと「怒り」というのだろう。
いや、そんなことでは表現できない。
きっと。
ただ、そんな気持ちでいっぱいだった。
「麻里ちゃん…」
そんなふうに哀れまないで。
余計、みじめに感じる……
「立夏、帰るぞ」
今までずっと黙っていた文くんが唐突に立夏ちゃんに告げて、立ち去ろうとした。
けど、正直ありがたい。
今、二人にこの場にいられても困る。
「え、でも!」
「かえるっつってんだろ」
そういって、文くんは私のほうを見て笑った。
……気づかれてたか。
「麻里…私たちも帰ろう」
そう言ったおばあちゃんの目は涙ぐんだ、真剣な目をしていた。
- Re: 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】 ( No.24 )
- 日時: 2015/12/27 11:11
- 名前: K (*^▽^*) (ID: C6aJsCIT)
お母さん、、、、
家出しちゃダメですよ!笑笑
文くんはしっかりしてるなぁ。
大地は兄も姉もいるのか。
頑張って!
- Re: 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】 ( No.25 )
- 日時: 2015/12/27 17:58
- 名前: スミレ (ID: Id9gihKa)
この状況が目の前に浮かびあがってくるような描写、とても好きです!
話も決して明るいものばかりではないのだけど、それがまた凄くて!
斬新…とかではないのですが、辛辣っていうか…
この現実!って感じが良いです!!
これからもがんばってください!
- Re: 壊れた恋の羅針盤。【12歳冬】 ( No.26 )
- 日時: 2016/02/04 23:52
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: nboXsK4I)
Kさん
お母さん家出しちゃいました笑
だめですよね。
お母さん、私のストーリー構成により家をでてもらいました。すみません←
大地は、姉と兄はいないですよー!
すみません、文章紛らわしかったですね汗
えと、文と大地は同い年で、仲がよく、その関係で文の妹の立夏も、大地と仲がいい、という感じです。←裏設定
↑内容は、これから、小説に反映していきます!
Kさんの小説も今度見に行かせていただきますねっ!
スミレさん
超誉め言葉、ありがとうございます泣
そんなこと言われたら、ことりは嬉しくて泣いちゃいますよ?いいんですか?笑
この小説は、スミレさんのおっしゃるとおり、現実性というものや、よりリアルに、相手にどう伝わるか、というものを大切にして考えてます。
そこを見抜くなんてさすがですね←
これからもがんばります!
お二方、コメント返し遅れてすみません!!
皆様
どうも、ことりです。
この小説では、ご無沙汰しております。
ここ最近、続けてテストがあり、使っていたタブレットがぶっこわけ、と、コメライ板への出現頻度が減少しています。
そしてそして、またやってきました、奴が。地獄が。
そう、テストです。
学年末のテストとなります。
そして、なんと今の季節、部活にもだいぶ力が入っており、とても忙しいのです(現在、ワンピースを2枚作成という案を実行予定)
文化部のくせに、所詮家庭科部ごときが、なんて思わないでください←
一応、2年連続県大会でてます←(何のコンクールかはご想像におまかせします)
と、まぁ、無駄話はここまで。
結局何が言いたいのかといいますとね。
はい、皆さんお察しの通り、更新できまん。
テストが2月の中旬だったか、下旬だったか…でしたので、2月中に一回更新はしたいと思っております。
誠に申し訳ありません。
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