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呪われ王女と、限りなくO型に近いA型勇者。
日時: 2015/08/12 17:53
名前: 雪見だいふく (ID: DcPYr5mR)


はじめまして! 雪見だいふくです。
「王女と勇者」、閲覧ありがとうございます♪
書き始めたばかりの初心者なので、まだまだ未熟な部分もありますが…応援、よろしくお願いします!

今作は、ファンタジー × 恋愛モノとなっております!w

ではでは、さっそくw↓


*あらすじ*

舞台は人間界の裏に存在する、「カルストニア王国」。この国の王位の決定は、男女問わず、すべて魔力で決まる!

「王位なんて関係ないし」。
国一番の力をもつハルル。だが、そんな彼女にとって、王位はめんどくさい存在だった。

ある日、森に迷いこんだハルル。
彼女はかくかくしかじか、魔女によって呪いをかけられてしまった!

呪いをとく条件は、心の底から誰かを愛せるようになることーーーー。


彼女の呪いはとけるのか、愛する者のいないまま死んでいくか。
運命を握るカギは、A型勇者に託された!



…と、いう風になっています!
楽しんでいただければ、なによりです♪

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Re: 呪われ王女と、限りなくO型に近いA型勇者。 ( No.1 )
日時: 2015/08/12 17:56
名前: らいとー (ID: DcPYr5mR)

おおお、いい感じになりそうですね!!
楽しみにしてます!

Re: 呪われ王女と、限りなくO型に近いA型勇者。 ( No.2 )
日時: 2015/08/12 17:59
名前: 雪見だいふく (ID: DcPYr5mR)

あ、ありがとうございます!!
全力で精進いたしますので! 
はい!w

Re: 呪われ王女と、限りなくO型に近いA型勇者。 ( No.3 )
日時: 2015/08/12 21:24
名前: 雪見だいふく (ID: DcPYr5mR)


*プロローグ*


呪いをかけられたと聞いた。

どうしたらいいかなんて、分からなかった。
ただひとつ言えるのは、君を愛して、君に愛されて。


幸せだったということだろう。


初めて出会った君なんて、可愛い女の子ってことしか、
頭のなかになかったよ。

でも君はくそ不器用で、普通の人とはちょっとズレてる気がするよ。


君との出会いに感謝している。

Re: 呪われ王女と、限りなくO型に近いA型勇者。 ( No.4 )
日時: 2015/08/13 23:07
名前: 雪見だいふく (ID: DcPYr5mR)

*第一話*


「いやあああ!!」

「わわわわっ…」
 柔らかな月光が、彼女の体を包み込んだ。
もともと肌が白いから、光が眩しすぎて目をつむってしまった。
それと同時に、腕の力が緩んでしまったのがいけなかったんだ!

「ちょ、ちょちょっとぉおお!! はやっ、く…きぇぇああああ」

 ああ、まずい。このままじゃ……

 そう思った瞬間、彼女はお腹から勢いよく地面へと向かっていくことになったのであった。
びだーん! という何ともいえない音とともに、
彼女はそのまま……
動かなくなった。

「って、ちょっと! 勝手に殺さないでくれる!?」
「あ、ごめんごめん…」

 魔法練習の真っ最中、
いきなり入ってきたから…びっくりしたもんだ。

「っていうか、アンタねえ! もう少しで、
アタシのパンツがっ…み、見えるとこだったじゃない!!」
「え!? あ、あー…大丈夫だよ。
誰もイチゴ柄のピンクのパンツなんて…

興味ないだろうし!」


……あ、あれ?
助言というか、元気づけたんだけど…?

笑顔で言い放った私に、闇を支配してしまったチルニはにっこり。

「あ、よかった…」



「誰が興味ないってぇぇええええ!!?」


そのあと、腕と肩の関節をはずされた
話は省略しておこう。



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