コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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現代社会の幻獣遣い 感想募集中!
日時: 2015/09/21 14:20
名前: ジル (ID: nbzMXegi)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10819

この板では初めてのジルと申す者です。
何か無性に現代超能力バトルモノが書きたくなったので書かせていただきます。
ぶっちゃけ見切り発車なので矛盾設定があっても目を瞑って頂けると嬉しいです。

以下注意

・主人公は情緒不安定
・私の文才を落としてしまったのですが、どなたか知りませんか?
・ネタマシマシ

以上の三本立てになります(裏声)
それでもよろしい方はお付き合い下さい。

ちなみに上の参照は作者プロフィールです、よろしければどうぞ。

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Re: 現代社会の幻獣遣い 感想募集中! ( No.9 )
日時: 2015/09/22 00:42
名前: ビタミンB2 (ID: fOamwJT9)

おこんばんは! 遅くにすみません。
こんなガチバトル小説大好きです。
対グリフォンのバトルシーンとか、どうやったらそんなに上手く書けるんですか!

それに、私の小説にもグリフォンが居るので、なんだか勝手に親近感が沸いてきました。私の方は出オチですけど。

七塚君が怒るシーン、とても感情が伝わってきて圧迫されました。グリフォン、佑哉君との絡みも笑えます。

これからも、かっこいいバトルに期待してます!

Re: 現代社会の幻獣遣い 感想募集中! ( No.10 )
日時: 2015/09/23 19:00
名前: ジル (ID: nbzMXegi)

ピタミンB2様へ

ふぉぉ!返信遅れてすいません!

お褒めの言葉を貰って打ち震えています!
これからも精進しますので、どうかよろしくお願いいたします!

Re: 現代社会の幻獣遣い 感想募集中! ( No.11 )
日時: 2015/09/23 19:00
名前: ジル (ID: nbzMXegi)

「しっかしお前」

少し悪い笑顔を浮かべつつ話を切り出す。
さっきの会話で一つ分かった事がある、それは

「随分と現代の知識をお持ちで?」

「ッ!」

問いかけた瞬間、動揺をしたグリフォン。
まぁ、ちょっと勘の良い人には分かってしまうが、どうやらまんまとかかったみたいだな。

答えは簡単、『バーゲンセール』だ。

バーゲンセールっていう言葉自体が比較的近年生まれた事を配慮すると。
コイツは現代に居たか、もしくは何らかの方法で観察していたのだろう。

どうだ、という顔をして見上げると低い笑いが聞こえてきた。

「中々勘の良い人間だ.......我はそういう人間が好きだぞ」

「ああ、なんなら崇め讃えて誉め奉ってくれや」

「崇め奉られている側の我には難しいな.......さて正解を出そう」

実に面白そうな様子でグリフォンは言葉を紡ぎ、そして話を始めた。
そして_______

「風の噂だ」

「上手いこと言ってはぐらかす気かよ」

なんじゃそりゃ
呆れて肩を竦めると苦笑しながら答えて来た

「我と契約を結めばいずれ分かるだろう.........さて」

俺が更に追及しようとしたら話題を強引に変えられた。
クソ、もうちょいだったんだがな....
しかし、そんな感想は次の瞬間吹き飛んだ。

「戻らなくて良いのか?」

「..........あっ」

「契約は今夜の夢の中という事にして、一度戻るがよい」

流石幻獣、夢の中にプライバシーは無かった。
じゃなくてだな!急いで帰らねぇといけねぇ!
俺は走って竜巻が避けられている道を走った。

........途中、竜巻が両側から閉じていくというハプニング(故意)があったが問題無し。

..........次会ったらぶっ飛ばす。

Re: 現代社会の幻獣遣い 感想募集中! ( No.12 )
日時: 2015/10/03 09:46
名前: ジル (ID: nbzMXegi)

意識が少しずつ戻って行き、目蓋を開けるようになったのはそう遅くなかった。
目を開き、周りの物を確認すると、足元でベッドに倒れこむ佑哉がいた。
寝息が聞こえるし、きっと待っていてくれたのだろう。
.........まったくお人好しめ。

時刻は4時20分、もう夕方だ。
足元の佑哉を少し揺らすと目が覚めたようだ。

「おはよう佑哉」

「おう、おはよう七.......つ.......か?」

ピシリと音を立てて佑哉が止まった。
......どうしたんだ?

「七塚、お、おまま、お前」

「おいどうした、何か体調悪いのか!?」

震えながら言う佑哉に顔を近づけると、更に慌て始めた。
どうしたんだ、なんなら家に止めて看病して___

「それ以上顔を近づけんなって!?」

体が止まった。
..........嫌われたのか?
唯一の親友に?
理解したら涙がじわりと浮かんで来た。

「いや、ちょ、そういう意味じゃないから!嫌って無いから!とりあえず鏡見てこい!」

頭にクエスチョンマークと安心を浮かべ、言われた通りに鏡を見に行った。
そして、部屋の鏡に映ったのは__

「へ!?」

嘘みたいな美少女だった ...........

Re: 現代社会の幻獣遣い 感想募集中! ( No.13 )
日時: 2015/10/07 00:51
名前: ジル (ID: nbzMXegi)

「おいおいおいおい.......」

あまりにもショックで呆然とする。
鏡に映るのは少し低い身長、不安げに揺れる瞳、藍色の髪、白魚のような肌。
色々とツッコミ所が多いが、まず確認しなければならない事は......

俺はツカツカと歩き、家にある稽古場に行った。
木の匂いがする心地よい空間だ。
体を鍛えるのに持ってこいの場所だ。

「ふっ!」

まずは蹴り

上段下段を両足で繰り返す
次は三段蹴り、回し蹴り。
十分に温めた所で、稽古用の木人を引っ張り出す。

「スーッ......ハー......スゥ」

呼吸を整えて木人に向けて重心を傾ける
右足で踏み切り、体を横にして一回転。
右足のかかとで弧を描くように廻り、木人の首の横側に叩きつける。
木人の首に当たった瞬間木人の首から上が吹っ飛んだ。

やはり.......

「威力が段違いに上がっている....」

これはグリフォンが十中八九関係しているのだろう。
前は胴廻し後ろ蹴りで木人を壊せなかった。
おそらく俺の力不足だったのだろうが、今は壊せた。

拳の方は......

「せぁっ!」

突き出す時の感覚が違う、こちらも上がっているようだ。

歩いて木人の肩に両手をかける。
足の骨が波を作るようにして、腕までその波を伝える感覚。
肩から二の腕へ、二の腕から手首へ、手首から手のひらへ。
手のひらへ伝わった瞬間に力を込める。

「やっ!」

パァンと平手打ちのような音がして木人の肩部分が破損する。

柔軟性も上がったようだ。

視界の端に驚いた顔の佑哉がいるが気にしない。
これは、グリフォンとたっぷりお話しないといけないようだな........


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