コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ネコミミゲート
- 日時: 2015/09/07 02:22
- 名前: Litchi (ID: ???)
小説かくの初心者でデビュー作品になります。
文章がおかしい箇所やタイプミスなどあるかもしれませんので悪しからず。
キャラクターは増えていく予定です。
ネコミミ生やしたキャラクターがあんなことやこんなことをして余生を謳歌するストーリーです。
期待しないことをおすすめします
カオスです
- Re: ネコミミゲート ( No.15 )
- 日時: 2015/09/14 22:12
- 名前: IA (ID: pGxW5X.O)
不思議ファンタジーですね!!面白いです!
更新頑張れ!!(‾0‾)/
by IA
- Re: ネコミミゲート ( No.16 )
- 日時: 2015/09/14 23:59
- 名前: Litchi (ID: ???)
IAさん
コメントいただいて嬉しいかぎりです!
のんびりではありますが頑張ります!!(^^ゞ
- Re: ネコミミゲート ( No.17 )
- 日時: 2015/09/15 00:20
- 名前: Litchi (ID: ???)
私は走って5分程度で帰宅。ただいまー。
階段をかけ上がり、自分の部屋のベッドに寝転んで携帯の電源を入れた。
私のはちょっと機種の古いスマートフォンだけど、私にとっちゃ充分使える。
ミキが「帰ったら連絡する」って言ってたから、いつも使っている通信アプリを起動した。
この通信アプリ、かなり便利で、個人としか会話できない代わりに話した内容は他の誰にもバレない仕様になってて...いかにも私たちにうってつけって感じ。
そんなことを考えていたら、通知がきた。
〈From:ミキ〉
ミキからだった。
早速内容を開いて確認するか...
と思いボタンをポチッとな。
すると、メッセージが表示される。
〔1号ちゃん、今日見たっていってた『夢』ってのが気になったんだけど、どんな感じだったの?人間化現象と関係してるみたいな気がしてさ〕
いきなりこれかー。
でも私は夢の内容覚えてるから、タッチパネルをフリックしてささっと返信。
〈From:1号〉
〔今日見た夢は、ずいぶん昔の自分..に起こった出来事だったと思う。............〕
_____________________________
私は夢の内容をこと細かく説明した。
〔へぇ...不思議だねぇ...〕
〔まぁ、ただの夢かもしれないし、過去のフラッシュバックかもしれないよ。真実はわかんないもん〕
〔そっか。じゃあ、2号に異変が起こったら知らせるね〕
〔ほーい〕
そう言って、私たちは通信を切った。
- Re: ネコミミゲート ( No.18 )
- 日時: 2015/09/19 01:19
- 名前: Litchi (ID: ???)
そういえばあの夢...やっぱり過去のフラッシュバックなのかな。
夢にしては自分の身体に感触が伝わってきて気色悪い。
まぁ、気にしないで寝るとしよう...
あっ、そういえば明日は得意科目の体育があるなー。
気合いいれとこ...zzzZZZ...
布団の中ってどうしてこんなに極楽なんだろ。
- Re: ネコミミゲート ( No.19 )
- 日時: 2015/09/19 01:44
- 名前: Litchi (ID: ???)
朝だ。
カバンに教科書ノート筆記用具を放り込む。
パンをトーストにしてかじりつき、制服をまとって家を飛び出す。
私にしちゃあ最速かもよ、きょう。
狭い路地をすり抜けて直角の道をくぐる。あとは坂をひたすら登って
学校の門を抜け颯爽と下駄箱まで歩く。
靴を履き替えて階段をかけ上がり教室へゴールイン!!
ホームルーム開始1時間前。私は>いつもどおり<席につくのだった。
「あよー!!」
「1号ちゃん!!おはよう!!」
ミキも出席してる。いつもどおり。
ミキ曰く、2号の様子に変化はないそうなので、今日は安心して過ごせそうだ。
午前中の授業はかなり集中したよ。前回までの遅れを取り戻したかんじかな。
そして...今日の体育はダンスか。
体育系はだいたい得意なほうだから、今日もはりきるゾ。
ばばっと体操服に着替えて整列を急ぐ。
授業開始のチャイムが鳴った。
今日はステージに上がってテスト、というより皆に見てもらって評価をつけるらしい。
なぜかトップバッターだったので、仕方なくよろりと立ち上がってステージへ登った。
やっぱみんな前にするとやる気あがるのは私だけだろうか。
やってやる...!と思ったけど、顔が怖くなりそうなので顔芸はあきらめた。
先生が音楽を合わせようとラジカセに手を伸ばした。
スイッチを押すとたちどころにドラムのリズムが刻まれていく。
私は足を動かそうとしたんだけど、うまくステップが踏めなかった。
しかも、本当の悲劇はここから、と言うにふさわしい...
まず足をクロスさせようとしたところで反対の足にひっかかって、私の身体は前のめりに傾いた。
手をつこうにも目の前に床などなく、スカッスカッと手をわたふたさせるだけという結果になった。足も地面についてる感じしない。
......ということは。
嫌な予感。
はい、ピンポンピンポン大正解〜♪
なんと、私はステージからまっ逆さまに落ちていた。
自分で自分をひっかけてステージから落ちるなんて、どんだけ格好悪いんだ...?
きっと今度からみんなの笑いモノか...!!
........ってえ、そんなことを考えてる暇じゃないや。
死に際のスローモーションってきっとこんな感じなんだろうなあ、わたし死ぬのかなあ、落ちるのってこんなんなのかあ、とか色々なことが私の頭の中をグルグルしていた。
やっぱりここで死ぬのってなんかか_____
頭に、強い衝撃がはしって、私の目の前が真っ暗になった。
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