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いつか始まりの魔法世界
日時: 2015/12/15 22:28
名前: 九尾桜花 (ID: btNSvKir)

 はじめまして! 九尾桜花(くおおうか)と申します。
 このたびは、この作品「いつか始まりの魔法世界」をご閲覧頂き、ありがとうございます。
 更新頑張ります! 初作品なので、温かい目で見てやってください!
 


 いつか始まりの魔法世界 ——目次
<プロローグ>
 第零話 始まりは光と共に——咲花はいずこに?>>01
 第一話 次に来るのは何か——咲花は迷う>>04
 第黒話 世界政府機関は何を狙う——二瑚は異世界へと送られる>>05
 第二話 輝きと闇とこの世界に——咲花は知る>>06-07
 第緑話 目下は輝きに満ちる——二瑚は自由を有する>>08
  
<第一章どこの世界でも学生は学園へ——咲花は常識を憶える>
 第一話>>09-10
 お詫び…………。>>11
 第二話>>12-13-14-15-16



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Re: いつか始まりの魔法世界 ( No.1 )
日時: 2015/09/12 21:11
名前: 九尾桜花 (ID: btNSvKir)

第零話 始まりは光と共に

総暦1518年、人類が西暦という暦に終わりを告げてから1518年たったある日のことだった。

『世界政府機関からのお知らせです。世界政府機関は、このたび異世界生成に成功しました。そのため、人類の半数をランダムで異世界へ転送します』
 
私——霧島咲花は、驚きを隠す事が出来なかった。今は、学校にいる。丁度休み時間で、お気に入りの場所である屋上で、友人と昼ご飯を食べていた。

「え、ちょっと、どういうこと?」

『全世界の方が、今同じ疑問「え、どういうこと」と思ったと感知しましたが、そのままの意味であると、理解して下さい』

「ふえ!?」

 パァ、っと足元に光の輪が浮かびあがる。
 思わず、変な声をあげてしまった。

『三秒後に転送します。詳しくは、向こうでの説明となります。皆さんの安全だけは保証させていただきます』
 
三秒、普段ならあっという間の瞬間だろう。しかし、こんなにも長く感じた事はない。
 
「美菜、助け———ッ!!」
 
一緒に昼ごはんを食べていた美菜は、ランダムで選ばれた人間ではないのだろう。私が手を伸ばして助けを求めると、自分だけでも逃れようと、必死で走っていく。
 ふと、周りを見ると同じような目に遭っているクラスメイトが目に映った。絶望したような顔をしている。
 今までも世界政府機関の身勝手な行動は、全世界を混乱の渦へと叩きこんできた。
 

 それでも。
 

 ここまでやばいのは、1518年前。これまでの歴史を全否定したかのような、新暦制定以来のことだと、私は思う。
 
 そこまで考えて。
 私の思考は一時停止し、
 光と粒子の演舞のなかへと吸い込まれた。

Re: いつか始まりの魔法世界 ( No.2 )
日時: 2015/09/12 22:08
名前: ぽんた。 (ID: YhMlOecY)

 はじめまして、ぽんた。です!題名に惹かれてやってきました!
 とっても面白そうな作品ですね♡ 私、魔法世界とか、そういうの好きで……♪ 私も書いているんですが、上手くかけずにさまよってます(笑) とか、どうでもいい話はおいて……
 続き、とっても楽しみにしてます! 更新頑張ってくださいね。応援してます!

Re: いつか始まりの魔法世界 ( No.3 )
日時: 2015/09/12 22:38
名前: 九尾桜花 (ID: btNSvKir)

ぽんた。さん、ありがとうございます!
私もまだまだなので、頑張りたいと思います。
お互い頑張りましょう♪


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