コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 私と幽霊の君【完結】
- 日時: 2015/11/10 19:44
- 名前: クッキーコロッケ (ID: fNGurB8b)
ファンタジーラブコメです。
【プロローグ】
私は泣いた。何故泣いたのか知らないが、泣いた。
そんな泣き虫な私に、いつも話してくれる男の子。
京夜「大丈夫?泣かないで。君は笑った方が可愛いよ」
それが私の幼馴染み、緑川京夜である。
京夜は優しくて、かっこよくて、王子様みたいな男の子だった。
そして、私は気づいてしまった。恋をしてしまったと…。
伝えようと、いつも思ってる。でも、伝えられない。
そんなことを繰り返してたら、京夜は…
_____________死んだ
- Re: 私と幽霊の君 ( No.8 )
- 日時: 2015/11/10 19:06
- 名前: クッキーコロッケ (ID: fNGurB8b)
八、道
渚「わ、私も…私も!京夜が好きだった!いつもいつも、京夜に好きだって
伝えたかった。でも、いつも伝えられなくて、明日言おうなんて思って…。
そしたら、京夜は死んじゃって…」
私は泣き崩れた。
渚「京夜…。私、京夜のこと、絶対忘れない…!ずっと…ずっと…!好きだから!」
京夜「…!」
京夜は泣いた。
京夜「ずっと好きか…。ありがとな。でも、自分の好きなように生きろよ。渚」
渚「…うん」
京夜「…俺、もう逝く」
渚「!…そっか」
京夜は私に近付いてきた。
そして、京夜は言った。
京夜「目を閉じて」
渚「…?うん」
目を閉じた。
すると、唇に柔らかいのが当たった。
私はビックリして、目を開けた。
京夜「…」
渚「ん…ん…」
京夜「…。ごめん。でも、これでファーストキスはいただきだな」
渚「そ、そういうこと言わないで!」
京夜「ハイハイ。…さよなら、渚」
渚「せめて笑って言ってください」
京夜「…」
京夜は笑い、消えていった。
私は空を見上げた。
渚「今日は空が綺麗だな…」
私は木を少し見て、家に帰った。
帰る道が少しだけ、光っていたような気がした。
next…
- Re: 私と幽霊の君 ( No.9 )
- 日時: 2015/11/10 19:42
- 名前: クッキーコロッケ (ID: fNGurB8b)
最終話、私は進む
次の日…
渚「…おはよう」
母「!?渚、今回は立ち直りが…」
渚「早いでしょ?」
母「ええ…。今回ばかりは遅いと思ってたのに…」
渚「もう〜、酷いなぁ〜!いただきます」
私は思った。
泣いてばかりでは駄目だと。
ずっと待っていたって、始まらない。
自分の足で上っていかなきゃ駄目だと気がついた。
渚「ごちそうさま。行ってきます」
母「いってらっしゃい」
確かに、大切な人を失うのは悲しい。
でも、大切な人を失っても、前に進まないといけない。
渚「紺、おはよう」
紺「…」
渚「紺…?」
紺「お前、本当に渚か?」
渚「私は本物の杉田渚ですー!」
紺「だよな」
渚「うん」
そう、京夜に教わった。
京夜、私はこれから変わってしまうかもしれない。
けど…、変わっても、進んだ道を立ち止まらず、前に進むよ。
まぁ、前に進みすぎるのも良くないけど。
だから…見ていてね。
ニコッ
紺「…何か良いことでも合ったのか?」
渚「う〜ん、秘密♪」
紺「そうか」
今日も明日も明後日も…私は進みます。
happyEND
- Re: 私と幽霊の君 ( No.10 )
- 日時: 2015/11/10 19:50
- 名前: 僞露狗 ◆IyL.roxGAw (ID: Xz23HG.d)
こんばんは。カロクです。
とてもいい話ですね!凄いです!
あと、「たとえば君が傷付いて挫けそうになったときは」ってビリーブって曲じゃないですか?その曲大好きなんですよ!!初めて聞いた時に泣いちゃったんですよ…(どうでもいいw)
これからも小説頑張ってください!!
応援しますよ!(・д・カロク)
- Re: 私と幽霊の君【完結】 ( No.11 )
- 日時: 2015/11/10 20:46
- 名前: クッキーコロッケ (ID: fNGurB8b)
カロクさん、ありがとうございます。
この話、本当はもうちょっと書こうと思ったんですが、微妙な感じだったので、
こんな感じで終わりました。
後、カロクさんの言った通り、ビリーブの曲です。
小説に歌を入れるのって、難しいな…と思いました。
この小説は完結してしまいましたが、他のでも小説を書いています。
よかったら、そちらでもぜひ、よろしくお願いします!
読んでくださって、ありがとうございました!
- Re: 私と幽霊の君【完結】 ( No.12 )
- 日時: 2015/11/10 21:53
- 名前: 僞露狗 ◆IyL.roxGAw (ID: lOzIrCTU)
他の小説ですか…はい。読んでみます!
小説に歌はとてもすごいですよ!最初は僕も入れようかなー
って思ってたんですが難しくて辞めてしまいました…
あと、良ければ僕の小説も読んで欲しいです…(^ω^;);););)
もう何回も言いますよ!
更新、頑張ってください!(・Д・カロク)
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