コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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ラジオの中から【リスナー募集中】
日時: 2016/03/09 19:58
名前: どみの (ID: y36L2xkt)

私、南野 咲は現在中学生モデルとして雑誌ELLEで活躍中!

みんなの憧れになれるように一生懸命毎日を過ごしてます☆


そんな私の悩み…それは、4月に入学した女子校に馴染めていないこと

周りの人には見栄をはって、楽しいふりをしてるけど、いつまで偽りの自分を演じればいいの…

そんな時、ラジオの中から聞こえた声が私の生活を変えました

………………………………………………………………………………………………………

始めまして。どみのと申します

この話は、私が5年くらい前によく聴いていた「ラジオ」がテーマの小説です。

小説書き始めてから間もないので、読み辛い部分など多くあると思いますが、楽しんでいただければ幸いです。

出来るだけ毎日更新できるよう頑張ります!

・リスナーさん募集してます!詳しくは>>17
・主な登場人物です>>28

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Re: ラジオの中から ( No.27 )
日時: 2016/03/08 21:32
名前: どみの (ID: 99568qQj)

それから、ラジオの収録が始まるまでの時間、私は伊東さんと涼さんの良さについて話していた。
会話の7割ぐらいは、伊東さんのマシンガントークが炸裂していたが。

「やっぱり、涼さんの声、たまらないよねぇ。天使の声だよね。あと、歌の歌詞がなんか心にグッと来るというか感動するよね」
「あぁ、デビューシングルの青い海とか聴いてて泣きそうになったなぁ」

「青い海!いいよねぇ!聴いてるとまた今日も頑張ろうって思えるし。」
「私も、毎日電車の中で聴いてるよ」

「南野さんもなんだかんだで涼さんの曲聴いているじゃん。」
「まぁね。涼さんのこと知ったの最近だけど」
「女子校って、彼氏持ちの人少ないじゃん。それでどうするかっていったら、みんなアイドルか二次元にハマルってくじゃん。だから、クラスの友達に涼さんの良さ話しても分ってくれなくて…正直少し窮屈な思いしてたんだ。こんなに、涼さんについて語れる人始めてだよ!」
「あぁ、そうかもね」

普段楽しそうにしている人でも、心の中で思うこととかあるんだ…
これもある意味、偽りの自分なのかもしれない

「南野さんって、怖い人だと思ってた。話かけるなオーラがすごいというか、別に一人でもいいですって感じがしていた。でも、話してみるととても面白い人だね!」

あぁ、そうか、学校になじめなかったの、今まで周りのせいにしていたけど、それだけじゃないのかもしれない。
私自身も学校が楽しくなくて不機嫌な顔をしていたのかな。

「皆さまお待たせしました!これより北川涼のリアルノースの公開収録を始めたいと思います!」
アナウンスと同時に今日の主役がやってきた

Re: ラジオの中から【リスナー募集中】 ( No.28 )
日時: 2016/03/09 19:59
名前: どみの (ID: KG6j5ysh)

こんばんは、どみのです(^^)

公開放送の収録前というなんとも区切りの悪いタイミングですが、ここで登場人物紹介をしたいと思います!


・南野 咲
中学一年生。この小説の主人公。
現在、雑誌のモデルとして活躍中。
4月から通い始めた女子校に馴染めないと悩んでいる。
そんな時にラジオ番組の存在を知り、少しずつ生活に変化が…!?

・北川 涼
24歳。売りだし中のシンガーソングライター。
ラジオ番組、「北川 涼のリアルノース」のメインパーソナリティー。

・伊東 希
咲のクラスメート。中学一年生。
北川 涼のデビュー当時からの大ファン

・西谷 彩
咲と同じ雑誌の同期の専属モデル。中学一年生


改めて思うけど、登場人物少ないですね(^^;
お読みいただきありがとうございました
次回はいよいよ公開放送の収録です!

Re: ラジオの中から【リスナー募集中】 ( No.29 )
日時: 2016/04/08 17:44
名前: hinn (ID: q6B8cvef)

この小説おもしろいね!
早く続きがみたいな

Re: ラジオの中から【リスナー募集中】 ( No.30 )
日時: 2016/04/08 23:10
名前: どみの (ID: 99568qQj)

hinnさん

コメントありがとう!
最近、この小説書くのさぼりまくってなな……。
そろそろ更新します!

Re: ラジオの中から【リスナー募集中】 ( No.31 )
日時: 2016/04/12 16:45
名前: どみの (ID: q6B8cvef)

「さあ、始まりました!北川 涼のリアリノース。今日は公開放送です。このスタジオにも沢山のお客さんが来てくれました!皆様お忙しい中ありがとうございます。こんなに沢山の人が来てくれて感激です」

改めて、会場を見渡してみる。
涼さん女性にばっか人気だと思っていたけど、男性も意外と来ていた。
涼さんって、老若男女に人気なんだ。
新たな発見をしたような気がした。



「今日最初の企画はリアルメール祭り!
視聴者からのお便りを紹介するコーナーです。
今回は、公開収録に来てくださった皆さんから収録前に頂いたお便りを紹介したいと思います。公開収録に来てくださった皆さん!もしかしたら、あなたのお便りが紹介されるかもしれませんよ。」

(おっ、私のお便り読まれるかな…緊張の瞬間だ。)

「まず始めに、ラジオネームふわふわアフロさん。
こんにちは!いつも楽しく聴いてます。今日、私のアフロはすごくふわふわです。とてもいい感じです。北川さんはふわふわのアフロとカチカチのアフロどちらが好きですか?」

「アフロの人……。」

涼さんがふわふわアフロさんを探して、会場を見渡す。


「あっ、いた!あなたがふわふわアフロさんですね。いやあ、そのアフロとても似合っていますよ!」

涼さんに褒められてその人は照れていた。
その人は、ピンクのフリフリが大量についたドレスを着て、頭にリボンの髪飾りを付けていた。
私より年上のようだった。

「僕は、ふわふわの方が好きだなあ。女の子らしさが出てて可愛いと思うよ。アフロといえば僕の高校時代の友達に、超スーパーアフロの人がいたなあ。その人はカチカチアフロだったよ。男性はカチカチのアフロの方が勇ましくて風格が出ると思うよ。みんなも是非チャレンジしてみてね!」


アフロ…。
そんなに流行っているのだろうか…。
私の周りにはアフロの人誰もいないけど…。
雑誌でもそんな髪型の人見たことない…。


話の内容が衝撃的すぎて、その後の話題があまり頭に入ってこなかった。


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