コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ラジオの中から【リスナー募集中】
- 日時: 2016/03/09 19:58
- 名前: どみの (ID: y36L2xkt)
私、南野 咲は現在中学生モデルとして雑誌ELLEで活躍中!
みんなの憧れになれるように一生懸命毎日を過ごしてます☆
そんな私の悩み…それは、4月に入学した女子校に馴染めていないこと
周りの人には見栄をはって、楽しいふりをしてるけど、いつまで偽りの自分を演じればいいの…
そんな時、ラジオの中から聞こえた声が私の生活を変えました
………………………………………………………………………………………………………
始めまして。どみのと申します
この話は、私が5年くらい前によく聴いていた「ラジオ」がテーマの小説です。
小説書き始めてから間もないので、読み辛い部分など多くあると思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
出来るだけ毎日更新できるよう頑張ります!
・リスナーさん募集してます!詳しくは>>17へ
・主な登場人物です>>28
- Re: ラジオの中から ( No.2 )
- 日時: 2016/02/24 20:26
- 名前: どみの (ID: QxkFlg5H)
こんちゃんへ
コメントありがとう(’-’*)♪
今、お休み中だったのに…ww
生活が一段落着いたので(何がとは言わない)始めることにしましたー
のろま更新になるかもしれないけど、頑張って更新します!
- ラジオの中から ( No.3 )
- 日時: 2016/02/25 13:56
- 名前: どみの (ID: v8Cr5l.H)
「よーし、もっと笑って!いいねぇ!今度は大人っぽい表情してみて!おっ、最高だね!」
カメラマンの掛け声と共にカメラのフラッシュがたかれる
「よーし、表紙の撮影はこれで終了!咲ちゃん、お疲れさま!」
「お疲れさまでした!」
実は私は中学1年生
なぜ、中学生の私が雑誌の撮影をしているかというと…
小さい頃にスカウトされたことがきっかけで、子役として活躍、現在は中高生向けの雑誌のモデルをしています☆
今日は始めて一人での表紙だったんだ。凄く緊張したけど、いい表紙が出来上がるといいな
撮影が終わって帰る支度をしていると、同学年、同期の彩に話しかけられた
「咲、お疲れー!」
「あっ、彩お疲れ!彩も撮影終わったとこ?」
「うん。今日久々に怜さんと一緒で楽しかったぁ」
「そっかぁ、よかったね!そうだ!これから暇?良かったら一緒にお昼食べに行かない?」
「いいねぇ!いつものファミレスでいい?」
「OK!今日はハンバーグにしよっと!」
撮影を終えた私達は、お昼を食べに近くのファミレスに来た
「彩、何にするか決めた?」
「うーん、お肉にしようかな」
「また、お肉!?太るよ…デブはモデルの敵だよ」
「咲だってハンバーグ食べてるじゃん。それに、食べた分頑張ってダンスレッスンするから平気だよ」
彩は、よく食べるくせに太りにくい体質だから全然太らない。全く嫌味でしかないよね…
「そう言えば、中学入って一ヶ月経つけど最近どう?」
「最近、また友達出来たよ!みんな本当にいい人たち。今度、水族館に遠足行くんだ!」
はい、これ全くの嘘。本当は、中学に入って友達一人も出来てません。
- ラジオの中から ( No.4 )
- 日時: 2016/02/27 11:23
- 名前: どみの (ID: 99568qQj)
そもそも、私は中学受験なんてしたくなかった。
地元の中学に行きたかった
地元の友達と離ればなれになりたくなかったし、芸能活動もますます忙しくなるから出来るだけ家から近い学校に行きたかったのに…
芸能活動を続ける為に親から出された条件が、勉強も怠らずにきちんとやることだった。
勉強と芸能活動を両立させる為に、より良い環境で学習した方がいいという親の意見のもと、渋々中学受験をさせられた。
忙しくてあまり学校見学に行けず、唯一行った女子校を第一志望にした。
無事に合格し、4月からその学校に入学することになった。
今まで人間関係で悩んだことはほとんどないから、中学でも問題なくやっていけると思っていた
今思うとそれが間違いだった。
テレビとかに出ていたから、かなりの人数の人が私の存在を知っていた。
最初のうちは興味本意で、話しかけてくる人も少なくなかったけど、特別仲がいいと言える友達は出来なかった。
その内、女子特有のグループで固まるようになった。
私をグループに入れてくれる人は誰もいなくて、いつしか話しかけてくれる人もいなくなった
今では、一人でいるのが当たり前
別に嫌われている訳じゃないと思うけど…みんな、私が芸能活動しているのが生意気とか思っているのかなぁ…今まではそんなことなかったのに…
- ラジオの中から ( No.5 )
- 日時: 2016/02/26 17:15
- 名前: どみの (ID: EM5V5iBd)
「咲、大丈夫?眠たそうだよ。疲れてるんじゃない?」
「あっ、ごめん…大丈夫、ちょっと考え事していただけ」
知らず知らずのうちにストレスがたまっているせいか、ボーッとしてしまうことが最近多い。
「そう言えば、彩は最近学校どう?勉強難しい?」
「まぁ、小学校の時に比べたら、スピードが桁違いだけど友達に教えてもらいながら頑張ってるよ。テスト終わったらみんなで、カラオケ行くんだぁ!」
彩は地元の公立中学に通っている。小学校までの友達も大勢いるらしく、色々文句いいつつ毎日楽しく過ごしているらしい。
「いいなぁ…」
「えっ、咲今なんか言った?」
「ううん。何でもない。あぁ、また明日からまた学校かぁ…テストも近いしやだなぁ…」
「とか言って、咲絶好いい成績とってくるでしょ」
「いや。私本当に勉強してないし…」
その時、私達と同じ年ぐらいの女の子が話しかけてきた
「あの…もしかして、ELLEモデルの南野 咲ちゃんと西山 彩ちゃんですか?」
「あっ、はい」
「やっぱりぃ!私、ELLE大好きで毎号買ってます!さっきから、そうなんじゃないかなと思ってたんです。会えて凄く感激してます」
- Re: ラジオの中から ( No.6 )
- 日時: 2016/02/26 22:39
- 名前: こん (ID: XURzUbRL)
こんばんは〜!
諸事情があっさり解決したので戻ってきました!
どみのの文体読みやすいよね。
これからの展開楽しみにしてるね〜
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