コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 恋の魔法
- 日時: 2016/02/29 18:56
- 名前: 彩夏 (ID: nrzyoCaD)
私、白石桜。
私の大親友、星野美香。
私たちには、好きな男の子がいます!
それは、田中晴河。
晴河くんは、優しくてかっこいい子なの。
私たちは、そういう晴河くんが大好き!
ある日、晴河くんが私たちの前を通った。
桜&美香「晴河くん!」
晴河「おーー、白石。星野。」
桜「晴河くん、これからどこ行くの?」
晴河「図書室。」
美香「私たちも、ついて行って良い?」
晴河「良いよ。」
私たち、桜と美香は晴河くんと図書室へ行くことになった。
桜「晴河くんって、好きな女の子いる?」
晴河「ん、いないよ。どうしてそんなこと聞くの?」
桜「えっ、えーっと…。」
美香「晴河くん、心配しなくて良いよ!」
晴河「あっ、うん。」
図書室に着いた。
続く……
- Re: 恋の魔法 ( No.1 )
- 日時: 2016/02/29 20:07
- 名前: 彩夏 (ID: nrzyoCaD)
私たちは、どの本を読もうか迷っている。
晴河「僕は、この本を読むよ!」
それは、南浩平の『明日に向かい』だった。
桜「私、その本知ってるよ!」
晴河「へぇ、読んだことあるの?」
桜「うん!」
晴河「僕、この本好きなんだ。」
桜「私も!」
桜と晴河は、意外に気が合った。
美香(桜、晴河くんとお似合いじゃない?)
桜(えー、そうなの?)
美香(思いきって告白しちゃえば?)
桜「無理無理無理!」
桜は、大きな声で叫んでしまった。
晴河「白石、どうした?」
桜「はっ!なんでもない!!!」
美香「桜、あんたバカね……。私、わざと小さい声で言ってあげたのに……。」
桜「晴河くん、ごめんね。急に大きい声出して……。」
晴河「僕は、大丈夫だよ。でも、周りの人が白石のこと見てるよ。」
周りの人「何あの人?静かに出来ないの?おかしな人ねー。アハハ、確かに!」
桜「皆さん、急に大きい声を出してしまって、ごめんなさい。」
桜は、一生懸命同級生、他学年に誤り続けた。
続く……
- Re: 恋の魔法 ( No.2 )
- 日時: 2016/02/29 23:12
- 名前: 彩夏 (ID: nrzyoCaD)
桜、美香、晴河はクラスに戻ることにした。
戻ってる途中話をした。
でも美香は、委員会の仕事で行ってしまった。
桜「は、晴河くん、ちょっと屋上行かない?」
晴河「えっ、クラスに戻るんじゃないの?」
桜「ちょっとだけ!お願い!」
晴河「良いよ。」
ヤッターー!!!告白出来るチャンスだ!頑張ろう。
屋上についた。
桜「あの私、晴河くんのことが好きです。付き合ってください!」
ヤッターー!言えた。あとは、返事を待つだけだ。
晴河「僕も、白石のことが好きだ。よろしくな。」
桜「うん!よろしくお願いします。」
良かった〜。カレカノになれた。
晴河「そろそろ戻らないとな。」
桜「そうだね。」
キーンコーンカーンコーン♪
私たちは、カレカノになることができました。
晴河と桜が、同じ気持ちだったとは、二人は思ってもいませんでした。
ところが、クラスに戻ったら大変なことが起きていました。
美香「桜ーー!晴河くーーん!カレカノおめでとう〜〜!!!」
桜「えっ、何で知ってるの?」
晴河「どういうこと?」
美香「信じられないよね。じゃあ今から説明するね!」
何で、みんな知ってるのーー?でも今から美香が説明してくれるから、ちょっとは分かるかな?
続く……
- Re: 恋の魔法 ( No.3 )
- 日時: 2016/02/29 23:34
- 名前: アンジュ (ID: aWtSrojt)
こんばんわー
アンジュでーす
初めましてですねー
なぜ美香は桜と田中くんが付き合うことを知っているのか気になりますねー
更新をまっています。
あと、「ラノアール学園」もできれば読んでほしいです(更新お休みしてるけど)
- Re: 恋の魔法 ( No.4 )
- 日時: 2016/03/01 22:53
- 名前: 彩夏 (ID: nrzyoCaD)
桜は、美香が説明してくれるのを楽しみに待っている。
桜「美香、どうして知ってるの?」
美香「あのね、私が教室に戻ったらいないから、探したの。それで、晴河くんもいなかったから、二人で一緒にいるのかなって。それでいろいろと行って、最後に屋上に行ったら、少しドアが開いてて。見てみたら、丁度桜が晴河くんに『付き合ってください。』って言ってたから。」
桜「んもー、びっくりしたなー。」
美香「桜、ごめんね。」
桜「ううん、大丈夫だよ!」
桜は、美香がそんなことしてたなんて今でも、びっくりしてます。でも聞けて安心したのであった。
晴河「星野、そんで何でみんな知ってんだ?」
美香「私がみんなに教えちゃったから。」
「なんだよー、何でみんなに言っちゃうんだよ!」と晴河は思ってる。
美香「晴河くんもごめんね。」
晴河「いや、大丈夫。」
無事、桜と晴河は美香に聞けたのであった。
続く……
- Re: 恋の魔法 ( No.5 )
- 日時: 2016/03/02 22:33
- 名前: 彩夏 (ID: nrzyoCaD)
昼休みが終わり、五校時目、数学の授業。
先生「皆さん、宿題はやってきましたか?」
(あっ、忘れた…)桜はそう思った。最悪だ。先生に怒られる。あーー、大変…。
桜『晴河くん、やって来た?』
コソコソと晴河に言った。なぜ言えたかって?それは、私と晴河くんが隣同士だから。 みんなにからかわれちゃうけどね…。まあいいんだ。本当のことだから。
でも、良かった。好きな人が、隣の席で。
私はもう席替えをしたくないと思った。だって、せっかく好きな人が隣にいるのに離れちゃうもん。誰だって嫌よね…。でもしょうがない。諦めよう。
あっそういえば、もう最後だから、席替えしないって言ってたな。
やったー!離れない!嬉しい。
晴河「うん、やってきたよ。白石忘れたの?」
と晴河もコソコソ答える。
桜「うん、実は。」
と残念そうに答える。
怒られるのは当然。当たり前。だって、忘れたんだもん。誰か忘れた人いないかな?いたら仲間がいて嬉しいんだけど…。一人だと寂しいから。
と、桜は願うだけだった。
続く……
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