コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- +僕らの電脳戦争+
- 日時: 2016/04/10 20:57
- 名前: K(*^▽^*) (ID: kXLxxwrM)
+プロローグ+
僕達は城田小の5年生。
22世紀の今は授業中だろうがこれをつけることは構わない。
まぁ、通信用のメガネ?って言うのかな?
これに、、この折り畳み式携帯に繋げるんだ。
スマホ見たいなもん。
中にはパソコンの子もいるけどね。
あ、時間がないや!
これから話すのは僕達が過ごした夏の話。
夏休みって少しで終わるだろ?
ただ過ぎるなんてつまんないさ。
君も来なよ、『電脳世界』へ。
+主な登場人+
水谷 夏樹...気が強くて男子と仲が良い、髪は短い方。
宮本 大輝...喧嘩が好きで負けず嫌い。あまりコンピューターは得意ではない。
前谷 博之...メガネを常に掛けていて頭がいい。スマホが嫌いでいつもパソコンを持ち歩いている。
立本 要...毒舌でクール、夏樹と親友で髪は一つ結び。
第一話『電脳スクール』>>1・>>3・>>6
第二話『神社の謎』>>7-8・>>11-12
第三話『売られた喧嘩』>>14-15
第四話『手がかり』>>16-17・>>18-19
+作者+
突飛な始まりですいませんm(__)m
私が前から書きたかった物語でした♪
これには人物が多いので名字が分からなくなるかも知れません。
もしリクエスト&質問があったら言ってください。
*小説挿絵のリクエストがあったらとても嬉しいです\(^o^)/
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.15 )
- 日時: 2016/03/21 10:14
- 名前: K(*^▽^*) (ID: G1aoRKsm)
「ったく何で落ちたん、、」
夏樹と博之の腕をとっていた俺は動きを止めた。
「た、いき?」
「夏樹、博之頼んだ。」
「え、ちょっと!!」
あそこ、今そこの壁から黒い影が見えた。
「はっ、、はっ、、!」
影が走った方向に俺も走り出す。
「待て!」
角を曲がった瞬間、、その影が立ち止まった。
「、、狐?」
一瞬目を疑った。
目の前には三本の尻尾をまとった狐がいたのだ。
「、、ぁ、、待て!」
するとフワリと一回転して消えた。
「ど、どこだ!?」
周りを見渡してもどこにも姿はなかった。
一瞬子供が笑う声がしたのは幻なのだろうか?
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.16 )
- 日時: 2016/03/23 18:47
- 名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)
「たーいきー!」
「ん?」
遠くから夏樹達の声がした。
あ、ずいぶん遠くまで走ってきたのか。
「今行くー!」
と叫んでからため息をする。
何だったんだ、、。
もーわけわかんねぇよ!!
「いたいた、大輝、どーしたの?」
「狐。」
「は?」
「狐だった。」
「俺は、狸に見えたぞ?」
博之がは?とでも言いたげな顔で言い返す。
「化け猫じゃないの?」
要がきょとんとして首をかしげる。
「狐!」
「狸。」
「狐だ!」
「狸だ!」
「落ち着きなさいよ、狐と狸で喧嘩すんな!」
『ゴンッ!』
「でも俺、、少し見えたんだけど、、。」
「まだ狸って言うのかよ、、いってぇ、、。」
頭をさすりながら夏樹をニラむ。
「何よ、文句あ、ん、の?」
「ゴリラかよ。」
「何ですってぇ、、?」
夏樹の手が上がる。
「聞けよ。」
「体がブレて見えたんだ。」
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.17 )
- 日時: 2016/03/26 15:43
- 名前: K(*^▽^*) (ID: GlabL33E)
「はぁ!?ぶれてるってどういう意味よ。」
夏樹が博之の胸ぐらを掴む。
「だから、、あれは幻とかじゃなくて誰かがメガネで見せてるん、、「狐も?」狸だ。」
「だからこう言うこと?」
要がなるほどという顔で話し始めた。
「どっかの奴らがイタズラで、メガネを使って奇抜な狐や狸を見せて驚かしたんでしょ。」
「変な飾りつけてたぜ、狐。まるでお狐様。」
「俺も。」
「でも大分高度なことだからこんな田舎町じゃないわね、隣町の小学生かしら?」
「笹本小、、?」
博之の口から出た言葉に全員固まった。
ささもと、笹本小。
俺らの住んでる町の隣町。
そこは俺達の住んでる田舎とは違うのでコンビニやデパートなんかがある。
でも、どちら共町の外れだから関係ない。
それなのになまりが悪いだとか馬鹿にして喧嘩をした件は後をたたない。
なぜ俺達がそんなに交流があるかというと深い訳がある。
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.18 )
- 日時: 2016/03/30 08:57
- 名前: K(*^▽^*) (ID: /48JlrDe)
俺達、城田小のメンバーが全学年会わせて
、、、百二十四人。
でもあっちだって少ないんだ!
だから俺達は運動会が共同になってしまった。
まるで俺達が頼んでいるみたいに、、。
運動場はこっちだけどな。
まぁ、田舎だから土地は広いし、それには持ってこいだろう。
「大輝。」
まぁ、これがアイツらの仕業なのなら。
「宮本大輝。」
胸くそ悪いぜチクショー。
「たいき!!」
「はっはい!」
耳の中で自分の名前がグワングワンとこだまする。
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.19 )
- 日時: 2016/04/10 20:51
- 名前: K(*^▽^*) (ID: kXLxxwrM)
「夏樹は声がでかいんだよ。」
「まるでゴリr痛い痛いごめんなさい!」
博之が耳をつままれ喚いている。
「証拠が無いものね。」
「気分悪いぜっ、、くそっ!!」
隣にあった草むらを蹴っ飛ばす。
「はぁ、、今何時「何か出てきた、、。」
「ん?」
俺が蹴っ飛ばした草むらから、小さな機械の様な物が飛び出してきた。
博之がつまんでジーッと見ている。
「た、た、た、たいき!」
夏樹のメガネが叫び声と同時に音をたてて落ちた。
「ご、五時すぎてる、、。」
「マ、マジかよ!」
「あ、ほんとだ。」
「えー、、もうかよ。」
手がかりが掴めたのに。
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