コメディ・ライト小説(新)

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彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~
日時: 2017/05/22 18:14
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://From iPad@

■:プロローグの中のプロローグ。



──きっと相手が君じゃない、君に似た他の誰かだったら今みたいな感情は生まれなかったと思う。

いつも僕の横にいて、笑う姿も泣く姿も怒る姿も、珈琲牛乳を飲む姿も……。
全部の君の部分をひっくるめて。


……僕は君が大好きだった。

今ならあの時素直になれずに言えなかった気持ちを伝えることが出来る気がするんだ。

だからもう一度……僕の前に姿を表してくれないか──?



*

「彼女+僕=珈琲牛乳。~bitter&sweet~」
>>1

Re: 彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~ ( No.5 )
日時: 2017/05/22 21:20
名前: のんたん (ID: 0WV2matm)

こんにちは(・∀・)ノ
遊びに行くよ、なんて言いながら遊びに行かず何ヵ月たったのだろうか......すみません。
とりあえず新作楽しみ&誕生日おめでとうございます!!!

Re: 彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~ ( No.6 )
日時: 2017/05/23 21:29
名前: チェリーソーダ (ID: xStpW3P0)

ども!チェリーです!

てるちゃんお久しぶり!!(←勝手にてるちゃんとよんでいる。しかも憧れのひとなのに。)

お誕生日おめでとう!!
昨日のうちにお祝いできなくてごめんなさい!
私は新しい作品がまたてるちゃんの伝説の始まりになることをよかんしている!

中2大変だけどお互い頑張ろうね
私も何個か掲示板とか小説掛け持ちしてるんだけど、あんまり小説かけておらん。。
すこしスランプ的になったら掲示板によっていってね!いつでも歓迎する!

これからもよろしくです!
時々遊びに来るよ!

Re: 彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~ ( No.7 )
日時: 2017/05/24 19:30
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://From iPad@

~ましゅ~

コメントありがとう!!!(*´▽`*)
すごい嬉しいです笑

多分この最初のプロローグ(の中のプロローグ)の意味が分かるのはラストだと思うから……頑張って完結させようと思います!!( ̄^ ̄ゞ

結構重い感じだと思うけど、すんごいシリアスにはしないようにしたいなって思ってる(o´罒`o)


ありがとう!!(o´艸`)
そうなんだ(*゚Д゚*)

なんだか最近あちこち体が痛くて、特に足首と腰……笑

頑張ります!!
ましゅは色々両立出来てて羨ましい笑

私も見習う!(*´`*)

テストあとちょっとだよー、私も( ̄▽ ̄)
でもその前に3泊4日の宿泊があるから(27~30)、またしばらく更新停滞しそう(((;°▽°))

期待に応えられるように頑張る!!
先になっちゃうかもしれないけど、ましゅの作品にもまたお邪魔します|´-`)チラッ


~モズ~

コメントありがとう!!
全然気なんて使わないで(o´艸`)

でも来てくれたことだけで嬉しいです笑(*´▽`*)

そうなんだ(´;ω;`)
先輩とかって結構トラブルになると色々怖いし嫌だね(>_<)

まじで恋愛の神とか(ヾノ・ω・`)ナイナイ
恋愛ものを書くっていうのももちろんだけど、リアルも充実してないからね……( ̄▽ ̄)

モズの方が何倍も何億倍も神!!!!

本当に神とか私違うから、褒めてるのもお世辞とかじゃないから!!( ̄^ ̄ゞ


ちょっと先になりそうだけど、モズの作品にもコメントしに行きます!笑


~のんたんさん~

こんにちはあああああぁぁ(*゚▽゚)ノ
全然大丈夫ですよ笑

来てくださってありがとうございますm(*_ _)m

あまり更新スピード安定しませんが、精一杯努めさせて頂きます♪

ありがとうございます!!!(o´罒`o)


またのんたんさんの小説も読みに行きます!


~チェリーさん~

お久しぶりですー(*゚▽゚)ノ♪
全然いいですよ!! むしろ嬉しいです笑

憧れなんて、本当に私にはもったいないです……(((;°▽°))

ありがとうございますm(*_ _)m
そのチェリーさんの予感が当たったらいいなぁって思ったり笑←


そうですよね(((;°▽°))
本当に大変(>_<)

お互い頑張りましょう!!!!


ありがとう♪
時間見つけてお邪魔しようかな……(o´艸`)

こちらこそよろしくお願いします(o´罒`o)


byてるてる522

Re: 彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~ ( No.8 )
日時: 2017/06/03 13:25
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://From iPad@

■:少し長めのプロローグ


──新学期が始まる今日から、僕の新しい環境での生活が始まる。

一昨年に高校受験を終え、念願の高校進学が決まった僕は約1年間ほどでその念願の場所から離れることになる。

母が他界してからもう4年も過ぎてしまうが、父は遠くへの出張が多く母の姉である叔母にお世話になっていた。
──そんな叔母と僕の母の、母……所謂僕から見る「祖母」の体調が悪いということで引っ越してきたのだ。


近所にある高校に、「高校2年生」という形で籍を置くのだがさすがに僕も不安で不安でさっきからろくに口も開いていない。


この物語は、なれない環境での生活をスタートした僕──壮馬そうまと、少し変わった少女──たまきとの出会い……そして別れまでのストーリーである。


*

Re: 彼女+僕=珈琲牛乳。 ~bitter&sweet~ ( No.9 )
日時: 2017/05/31 22:29
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://From iPad@

■:第1話 「自己紹介」

新羅しらぎ壮馬です」
小学校や中学校のように、みんながわぁっと歓声をあげて僕を向かい入れるわけこともなければ、普通に僕の口から発せられた名前を聞いてなにか反応をするわけでもない。

……よろしくお願いします、という僕の言葉とともにそこそこ大きめの拍手が向かい入れてくれた。
拍手の音を聞く限り、今のところ特に誰も僕に反感を抱いている者はいなさそうだった。


*

──とりあえず慣れるまではこの席で、と先生に言われた席は教卓の真ん前だった。
密かに、よくあるパターンの一番後ろの窓際を期待していた僕にはかなりダメージが大きかった。


「えっと、佐久間さくまです。このクラスの一応学級委員だからなにかあれば聞いて」
さっぱりとした口調に圧倒されていると、後ろから男子の声が聞こえた。

あおいは誰にもこんな感じだから気にすることないよ! あっ、俺は日向ひゅうが光輝みつきっていって、こんな見た目だけど一応蒼と学級委員やってる! ちなみに蒼とは中学校から一緒だ!」
こんな見た目、という言葉に引っかかり改めて日向という男子の容姿を見てみると確かに所謂いわゆる「学級委員タイプ」というのとはかけ離れている気がした。

──というか、最初から気になっていたことだけれどこの学校は僕は通っていた高校より校則が緩い気がする。
女子も結構派手だし、男子も制服を着崩している奴ばっかりだ。

佐久間さんはそうでもないけど、その他の女子はかなり派手。
前に僕がいた学校は俗にいう都会の高校だったけど、ここもなかなか劣らない派手さで、あまり前と変化が少なくて不思議な感覚だ。


これから過ごすこのクラス内を見回してみる……──と、一つ席がポツンと空いていた。

俺が座りたいなと思っていた、一番後ろの窓際……。

「なぁ!」
俺は後ろにいた日向に声をかけた。

「あの窓際んとこの席って、誰の席?」
「──ん? あぁ、あの席は今入院してるけど、たまきっていう女子の席だ。退院して学校来ててもあまり授業を受けない奴でよく屋上にいるから、興味あるなら行ってみたらどーだ?」
ちょっと思っていたことだけど、日向は俺が聞いたことに加えて俺がこれから質問するであろうことも予め一緒にまとめて話してくれる。

人は見た目によらないのかもしれない。

「屋上……」
学校の屋上なんて、気になる要素が詰まっている──。



……もうすぐで、僕と彼女が出会う。


**


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