コメディ・ライト小説(新)

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俺の恋敵は憎たらしい式神だった【大事なお知らせあり!】
日時: 2021/01/02 18:21
名前: 美奈 ◆5RRtZawAKg (ID: cO3So8BN)

美奈です。

「俺の恋敵は憎たらしい式神だった」、ざざっと略して「俺式」の新スレッドとなります。
気合を入れ直してリセットしたくなり、新しく作成した次第です。
旧「俺式」の黒歴史を知る←
皆様も笑、初めて「俺式」を読んで下さる方々も!
初心者の私をどうか見捨てないで下さい←懇願です
まだ右往左往してるピヨピヨな初心者なのです……笑

コメント等々もお待ちしております。
よろしくお願いします(^^)

p.s.色々ありすぎて投稿、中断繰り返しています。。でもやっぱりこの作品はどれだけかかっても仕上げてみたいので、もしまだ私のこと覚えてたら、また初めてだけどなんか興味あったら見ていただけると嬉しいです。究極マイペースでやらせていただきます。今後ともよろしくお願いします。
2020.9.13 「小説カキコ小説大会2020・夏」において、コメディ・ライト板で金賞頂きました。どうもありがとうございます!

ーprecious guestsー
昇我ツヅル様・blueI様・ラビット様・ジャニーズwest&様・MINA様・せいや様・いろはうた様・はるた様・てるてる522様・朱雀様・真朱様・雪林檎様・むう様・skyA/スカイア様

【目次】

<Season1>

主要人物紹介 >>1

第1章 9月
第1話〜第5話 >>2 >>9 >>12-14  第6話〜第10話 >>17-21
第11話〜第15話 >>22-24 >>27-28  第16話〜第18話 >>29-30 >>33

第2章 10月
第19話〜第20話 >>35 >>39
第21話〜第25話 >>40 >>43-44 >>48-49  第26話〜第30話 >>50-51 >>55 >>61-62
第31話〜第35話 >>63-64 >>66-67 >>69  第36話〜第40話 >>77-78 >>83-85
第41話〜第44話 >>88-91

第3章 11月
第45話〜第50話 >>92 >>94 >>97-100
第51話〜第55話 >>101-105  第56話〜第60話 >>106-110
第61話〜第65話 >>111-115  第66話〜第70話 >>116-120
第71話〜第75話 >>123-127  第76話〜第80話 >>128 >>133-136
第81話〜第85話 >>137-139 >>141-142  第86話〜第90話 >>143-147
第91話〜第93話 >>148-150

第4章 後日譚
第94話〜第95話 >>151 >>154  第96話〜第100話 >>159-163
第101話〜第105話 >>164-168  第106話〜第110話 >>169-171 >>175-176

番外編
#1〜#3 >>57-59 #4〜#5 >>79-80
受賞御礼の番外編 >>153 新年のご挨拶 >>178

<Season2>
coming soon...

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Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった ( No.174 )
日時: 2020/11/15 15:34
名前: skyA/スカイア (ID: 2AFy0iSl)

はい! 頑張ってください!!(*^^*)

Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった ( No.175 )
日時: 2020/11/19 16:33
名前: 美奈 (ID: KDFj2HVO)

第109話
・・・・・・・・・
結局、土曜日のデートはデートにならなかった。
なぜかって?

その事件は、映画館の座席についた時に起こった。すごく早めに着いたので、スクリーンには予告編すらまだ流れていない。
何を話そう、と考えていたら、華音様
の方から話しかけてきた。

「あのね、京汰くん。驚かないでね?」

「ん、どしたん?」

珍しいパンツスタイル。イヤリングが綺麗に揺れる。私服も爆発的に可愛い華音様の口から飛び出した言葉は、俺を爆発的に驚かせるものだった。

「この前ね、体育館の倉庫に行ったら、ゆーまくん、って子に出会ったの」

一瞬、時間が止まる。
椅子からずり落ちそうになった。俺今驚きでヤバい顔してそう。

「え?!あいつに?!」

「え、京汰くん、まさか知ってるの?!」

華音様もすごい驚いている。
そして直後に、俺は本当に椅子からずり落ちることとなった。

『僕のことだよねっ』

ちょちょちょちょちょ待て待て待て待て待て!
お前、『二人のことは邪魔しないから♡』って家にいたはずだろ?!
ずり落ちたせいでガタン、と音を立ててしまった椅子に慌てて座り直す。

「な、なんでおまっ...!」

『華音ちゃんが僕の名前呼んでくれたから飛んで来ちゃった!あ、僕ね、京汰の同居人なんで』

一応ここ映画館だから、僕とは小声で話そうね、とわざわざ忠告してくる。
華音様は辺りを見回しながら、ちゃんと小声で悠馬に話しかけた。

「え?!同居してるの?!」

『そうだよ~京汰のお世話係なんだよね!』

...なんでまた視えてるの??!!
そりゃまぁ隠形は解いてるけどさ!悠馬...待てよほんと。そんな大事なこと俺に話してないじゃん!俺のこと好きって言ったくせに!!!

そんなこんなで悠馬と華音の波長が妙に合うという珍事が発生し、映画も含めて3人での行動となってしまった。
そして悠馬はタダでホラー映画を観ていた。バケモンがホラー映画を観て、それなりにビビる光景はマジで面白かったけど。
でも悠馬がいたから(かどうかは知らないけど)、華音様一度もしがみついてくれなかったじゃんか...。
...二人きりのデート台無しやん。

『じゃあね、華音ちゃん!僕いつも京汰と学校にいるから、また会おう』

「うん!今日は楽しかったよ、じゃあね~」

「じゃ、じゃあな、華音」

「うん、京汰くんもありがとっ、またね!」

京汰くん''も''って...俺メインキャストのはずだぜ...。初めて''華音''ってちゃんと呼ぶの緊張したのに...。
軽く傷つきながらも、美しい彼女の後ろ姿を見送る。甘い時間を送るはずだったのになぁっ!

ったく、前途多難だなぁもう...。
悠馬のやつめ...華音様のこと絶対俺が射止めてやるからなぁぁっっ!!

Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった ( No.176 )
日時: 2020/11/26 17:13
名前: 美奈 (ID: fQORg6cj)

第110話
・・・・・・・・・
まさか、華音が京汰に僕のことを話すとは。驚きすぎて、つい映画館まで飛んできてしまった。京汰の邪魔するつもりはなかったんだけどなぁ。
めちゃめちゃ想定外な形で、華音が僕を再び認識できるようになったことが京汰に分かってしまった。
隠してたわけじゃないんだよ?ただ、物事にはタイミングってのがあるんだってば。
京汰は2人きりのデートのはずが3人になり、不機嫌なのがよく分かった。その不機嫌なのを華音に見せてなかったとこは素晴らしいけどね。邪魔者ですみませんねぇ。

けど、ちゃんと宣言したでしょ?これからも、華音を好きでい続けると。
京汰に傾きかけてる想いを、僕の方にも傾けさせてみせると。



...まぁ、本音言えば、究極両想いになれなくてもいいんだけれどね。
...そんなこと言ったら京汰が余裕ぶっこくはずだから、口が裂けても言わないと、決めているけれど。

姫の仰ってた通り、華音が幸せになってくれれば。
姫の言葉には重みがあった。僕にもその意味が痛いほど分かる。

京汰が幸せになること。それこそが、僕にとって最上の歓びなんだと。
京汰の幸せを奪ってまで、僕は幸せになりたくないよ。

ただ、たとえ憎たらしくったって、恋敵がいれば燃えるでしょう?一人より二人なら、青春をさらに楽しめるでしょう?もっと彼女を幸せにして、守りたいって、強く想うでしょう?
その想いこそが、君を強くするんだよ。成長させるんだ。

僕にとって、君はただの教育相手ではない。
ただのひよっこ陰陽師でもない。
ただの同居人でもない。

そりゃね、自画自賛しがちだし、要領悪いし、家事苦手だし、勉強も苦手だし、すぐ悪態つくし、言葉遣い悪いし、かなり抜けてるし、恋にしても妖にしても、超がつくほどの鈍感だし。かなり欠点はあるけどさ。

でもね、
誰よりも大切な友達。
ずっと傍で守りたい人。

だから、これからも。

仲良くいよう。
ケンカもしよう。
ずっと一緒にいよう。



君が幸せになって、その幸せを守り続けて、
いつか自然に還ってゆく、
その日まで。
僕は見届けるって決めたんだ。


これからも、京汰にとっての
憎たらしい式神でいるからね。



...まぁそんなことを僕が思ってるなんて、隣で鼻息荒くしてるおバカは全く気づいてないだろうけどね!けどそこが可愛いから許すよ。


今日も明日もその先も、僕らは一緒に、この道を歩いて帰るんだ。



夕日が僕たちを暖かく照らす。



帰る家はもう、目の前だ。



Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった【完結(?!)】 ( No.177 )
日時: 2020/11/29 17:02
名前: 美奈 (ID: fQORg6cj)

こんにちは、美奈です。
ついに、ついに完結いたしましたぁぁ!!いかがでしたでしょうか?
5年足掛けで110話。私の歴史みたいになってますね。笑

閲覧も5000突破。たくさんの人に見ていただいて、コメントもいただいて、応援してもらって。一人で感動しております。ここまでお付き合いいただきありがとうございます(*´ω`*)

ここでちょいとだけ、大事なお知らせがありまして。


その1。
事後報告になってしまうのですがね。
本作、「カクヨム」さんというサイトにて掲載を始めました。ペンネームは違いますが、タイトルは同じです。結構リメイクして、今10話くらいまで公開しています。こことはまた違った仕上がりです!小説の書き方とか、長さとか、色々問題あったので...。過去の自分は殴りたいくらい下手です。まじで。笑
なので、リメイク版も気が向いたら覗きに来てみてください!宣伝のし過ぎは良くないと思うので、これ以上は控えます!笑

その2。
「完結しました」と言いましたが、それは"Season1"の完結です!
ということは...
そうです、近いうちにSeason2始動します(英語で言ってみたかった)!!
最後の110話、ちょっとモヤモヤしますもんね(作者が言うか)。
今書いてる真っ最中だし、リアルがヤバいくらい忙しいので更新頻度はまたまた亀になりますが、多分あと50-60話くらいかな、と思います。
Season1から、幾年か月日が流れますよ。もしよろしければ、今後もお付き合いくださいませ!


えー、長々と失礼しました。
俺式の更新途絶えてる間は「藍色のrequiem」か、ダーク板の「crazy=justice」を投稿しますね。
藍レクは実はもう完結してるし、クレジャスも溜まってるの放出するだけなので。笑


ではでは、今後もよろしくお願いしまーす!

Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった【大事なお知らせあり!】 ( No.178 )
日時: 2021/01/02 18:17
名前: 美奈 (ID: OSKsdtHY)

明けましておめでとうございます!
美奈です。昨年も多くの方に作品を読んでいただき、大変感謝しております(*´ω`*)
今年は『藍色のrequiem』を完結させ(早くしなさい)、『crazy=justice』を進め(早くしなさい)、『俺の恋敵は憎たらしい式神だった』のSeason2を始動します(早くしなさい)。
まずは新年のご挨拶も兼ねて、新年番外編だけ先にお送りしますね。
今年こそは、皆様にとってより良い1年となりますように。


**********

カーテンから差し込む光に誘われるように、自然と目が覚めた。

「悠馬おはよ...って、あれ?」

俺が目覚める時には必ずベッド脇に控えている彼が、今日はいない。
も、もしかして、ついにあいつ消えた?!
消えたのなら嬉しい。折に触れて消してやりたいと思ってた奴が消えてくれたのなら。
でも同時に、唯一の同志を失ったのかもしれないというどうしようもない焦りに襲われる。
おいおい、俺の気持ちはどっちなんだ。

『きっと絶対後者だよね!』

...いたわ。
俺の思考をいつの間にか読み取って、都合の良い解釈しかしない式神あいつが。

「け、今朝はいないってどういうことだよ」

げ。なんか束縛強めの彼氏みたいなこと言ってしまった。

『あけおめ!今朝はいなくてごめんね。愛する京汰くんと食べるためのお雑煮を用意してたの♡早く下降りてきて!』

くそぉ...朝日と同じくらいに輝く笑顔でそんなこと言われちゃあ、行くしかねぇじゃねぇか。
てかめっちゃ可愛い彼女みたいな台詞を空気みたいに吐きやがる。式神にそんなスキルいらねぇだろっての!

ダイニングに着くと、ふわぁんとお出汁の香りが鼻をくすぐる。テーブルには、こぢんまりだけれど華やかなお重が2つ。
ちなみにこのおせち、俺達のハンドメイドである。市販のは量が多いし高い。なのでレシピ動画を参考に、味付けだけ俺達好みにアレンジして作ってみたのだ。
かまぼこと人参の飾り切り、こんにゃくの結び、海老の下処理、黒豆といくらの飾り付けは俺。伊達巻とお煮しめとローストビーフと松前漬となますと栗きんとんとお雑煮は悠馬。
...実質料理したのは悠馬だけだ、という無粋なツッコミはやめてくれたまえ。

自分も参加して作ったおせちはマジで旨かった。お雑煮も味と具のバランスが絶妙である。
だから、式神にそんなスキルいらねぇだろって。なんで料理スキルも可愛い彼女スキルもあんだよ?!
まぁそれは置いといて。

「ふわぁ~満腹!新年早々めっちゃ食った!」

そういう俺はすぐさまソファに移動して沈み込み、瞼がだんだんと...

『京汰ぁ寝ちゃダメ!!』

悠馬がなぜか俺を叩き起こそうとする。何だよ心地よくまどろんでたのに。

「なんでだよぉいいだろ正月くらい!」
『食べてすぐ寝たらウシになるよ』
「マジか」
『気を付けな』

マジか。そうなのか。

『ねぇ人ってか式神の話聞いてた?!』

そして1時間後。俺は鏡を見て叫んだ。

「悠馬のバカ!」
『は?』
「ウシになれてねぇんだけど!」
『はぁ?!』
「寝たら干支になれんじゃなかったのかよ?!」
『えーと京汰、初詣行こ』
「なんでそーなる?!」

俺は突如ダウンを着せられ、マフラーをぐるぐると巻かれ、手袋をはめられた。悠馬はフリースで良いらしい。彼は俺を見て溜め息をついた。

『寝たら干支になるって発想がもう天才』
「悠馬がそう教えてくれたのに嘘だったじゃんか。...あ、もしかしてこれから神社行って、ウシにしてくれるとか?」
『なんでそんなウシになりたいの』
「放牧されてみたいから」
『...一刻も早く神社に行こう』
「そんな急ぐ意味あるか?」

強引に俺の腕を引っ張る式神は静かに告げた。

『神様に、京汰の救いようのないバカをどーにかしてもらうんだよ』
「ひぃ、式神が神頼み!」
『黙りなさいっ!』

俺らの関係が逆転してるの気のせい?
式神相手になんか絶対黙んねぇからな!!!


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