ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

• 掲示板一覧トップ
• 新規小説作成
• キーワード検索
• お気に入りスレ

■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
　入力例）鳴(な)かぬなら　鳴(な)くまでまとう　不如帰(ホトトギス)

恋愛相談部の結末

日時： 2019/04/21 18:36

名前： さえゆ茶 （ID: J69v0mbP）

〜プロローグ〜
｢私わたしたちは一いっ生しょうの友とも達だちだよ！ ハツ！｣
｢うんっ！！リリカ！大だい好すき！｣
リリカに抱だきつく。
｢解かい決けつだな｣
隆りゅう哉やがほんのりと笑わらった気きがした＿＿＿
これが...私わたしたち恋れん愛あい相そう談だん部ぶの始はじまりだった

どうも、さえゆ茶 です！
このお話は恋愛相談部と言う部活を結成して、仲間と事件を解決していくというお話です
なんと...漢字全てにふりがなをふっておりますっ！！
漢字が苦手な人もこれで安心できる...はず！！
ギャグも入れていくので楽しみにしてくださいねっ。それでは目次！
※目次はちょくちょく更新していきます


□目次

自己紹介 >>18

〇第1章 恋愛相談部結成編 >>1->>7

第1話 お嬢様との出会い >>1

第2話 友達 >>2

第3話 部活提案 >>3

第4話 相浦のＯＫ >>4

第5話 ハツの言葉 >>5

第6話 いつも通りが崩れた時 >>6

第7話 第1歩 >>7

〇第2章 ツンツンデレデレ編 >>8->>15

第8話 1番の依頼主 >>8

第9話 振り向かせよう作戦開始 >>9

第10話 ギャップ萌え >>10

第11話 テレテレ >>11

第12話 ははっはは！ >>12

第13話 衝撃ノ真実 >>13

第14話 スキ！ >>14

第15話 素直に解決 >>15

〇第3章 好き好キス編 >>16->>17 ※18を除く

第16話 BL >>16

第17話 隠れたイケメン >>17

Re: お嬢様との出会い ( No.1 )

日時： 2019/04/18 18:34

名前： さえゆ茶 （ID: a0p/ia.h）

ピンク色いろの桜さくらがはらはらと散ちる。
地じ面めんは真まっピンクで周まわりは入にゅう学がく式しきって感かんじだ。まさに今いま、高こう校こうの入にゅう学がく式しきなのだ。
キキ、キキィ＿＿＿
いかにも金かね持もちが乗のってそうな高こう級きゅう車しゃから1人ひとりの美び少しょう女じょが降おりてきた。
｢ここが原はら川がわ高こう校こう？｣
サラサラとした黄き色いろの髪かみとはちがい、茶ちゃ色いろの綺き麗れいな瞳ひとみが特とく徴ちょう的てきなお嬢じょう様さまだ。
｢はい、そうです｣
あの後うしろにいるスーツを着きた人ひとがひつじ？って言いうだよね
｢じゃあ、私わたしはこれで。｣
ひつじさんが丁てい寧ねいにお辞じ儀ぎをする
｢んあぁ、ありがと。ばいばーい｣
お嬢じょう様さまと言えないほど軽かるいノリで手てを振ふった。
普ふ通つうなら｢えぇ、ありがとう。またお願ねがいするわ｣とか。こんなんじゃなかった！？...って、ここの高こう校こう送そう迎げいダメなんじゃ...
｢こら！！この高こう校こうは送そう迎げい禁きん止しです！｣
先せん生せいがお嬢じょう様さまの前まえに仁に王おう立だちで腰こしに手てを当あて怒ど鳴なった
｢何なに言いってるの？大だい丈じょう夫ぶ？｣
お嬢じょう様さまピンチっ！！先せん生せいに向むかってタメ口ぐち？
｢ちょ、ちょっと...｣
あっ...つい話はなしかけてしまった
先せん生せいは私わたしを睨にらむように振ふり返かえった
｢なんです？？！｣
｢いえ、あの...お嬢じょう様さま｣
｢んー？｣
サラサラの髪かみにはバラの匂においがして...ってそんな場ば合あじゃなくて
｢逃にげろーーー！｣
お嬢じょう様さまの手てを引ひっ張ぱって会かい場じょうに向むかった

Re: 友達 ( No.2 )

日時： 2019/04/18 20:11

名前： さえゆ茶 （ID: J69v0mbP）

｢はぁはぁ...｣
会かい場じょうが遠とおすぎる...やっと席せきに着ついた私わたしは呼こ吸きゅうができないくらい疲つかれていた。
その私わたしとは反はん対たいにお嬢じょう様さまは息いき1つもついていない
｢あなただれ？｣
首くびをかしげて私わたしをまじまじと見みつめる
｢私わたしは七なな宮みや芭は通つ｣
｢ハツかぁ。ちなみにあたしはリリカ！七なな瀬せ梨り々り花か｣
｢七なな瀬せね、よろしく。七なな宮みや、七なな瀬せだから出しゅっ席せき番ばん号ごう隣となりなんだ...｣
｢ほんとねっ！よろしく。ナナミヤさん｣
七なな瀬せさんはニコッと笑わらった
その笑え顔がおがなんだか眩まぶしい
｢芭は通つでいいよ｣
｢ハツ〜、ふふっ。なんだか楽たのしい。あたしのこともリリカって呼よんでー｣
リリカは｢やったね！同おなじじクラスだし！！嬉うれしい！｣と言ってチョキの手てをした
『新しん入にゅう生せい挨あい拶さつ―』
『相あい浦うら隆りゅう哉や』
⋯⋯⋯⋯⋯⋯
『相あい浦うら隆りゅう哉や＿＿＿相あい浦うら？？』
初しょ日にちから遅ち刻こくかぁー、その勇ゆう気きだけを褒ほめるよー
｢アイウラ？だっけ。遅ち刻こくだなんて、変へんな人ひとー｣
リリカは私わたしの心こころの中なかでも読よみ取とったみたいにボソッとつぶやいた

Re: 部活提案 ( No.3 )

日時： 2019/04/18 20:58

名前： さえゆ茶 （ID: J69v0mbP）

｢ここが教きょう室しつかー｣
キョロキョロと辺あたりを見み回まわす
いきなり教きょう室しつのドアがガラガラと開ひらいた、皆みんなドアに集しゅう中ちゅうする
無む言ごんで入はいってきたのは＿＿
｢隆りゅう哉や！おっせーよ！｣
隆りゅう哉や！？って...新しん入にゅう生せい挨あい拶さつの時とき、遅ち刻こくしてきた人？
｢ハツ、ハーツ｣
席せきに座すわったと同どう時じにリリカがこちらを振ふり向むく
｢ん、なに？｣
｢部ぶ活かつどーするの？｣
｢あー...考かんがえてなかった｣
なんの部ぶ活かつにしようか迷まよったので腕うでを組くんだ
｢だと思おもった、というわけで。あたしたちで作つくらない？部ぶ活かつ！！｣
あきれ顔がおで｢部ぶ活かつには3人にん以い上じょう必ひつ要ようらしいよ｣と言いうとリリカは
｢大丈夫｣
｢え？！誰だれ誘さそう気き？｣
｢ふっふーん！アイツよ！｣
リリカの指ゆびさした人は
｢相あい浦うらさん？｣
｢そうそう！｣
｢なんで？絶ぜっ対たい断ことわられるでしょ｣
はぁ...と肩かたをすくめた
｢いや、わかんないよ。誘さそってみよっ｣
リリカは立たち上あがって相あい浦うらさんのとこへ近ちかづいていった
｢相あい浦うらさーん｣
｢なに｣
相あい浦うらさんはメガネをクイッとあげた
本ほんを読よんでいるところを邪じゃ魔まされたから少すこし不ふ機き嫌げんになっていた
｢あたしたちと一いっ緒しょに部ぶ活かつしない？｣
｢断ことわる｣
ほら、言いったじゃぁん！！
｢お願ねがいお願ねがいお願ねがいいいいい！｣
手てと手てを重かさねねながら相あい浦うらさんの周まわりをうろちょろといている
お嬢じょう様さまがなにやってんだ...
その光こう景けいが10分ぷん以い上じょう続つづいた
相あい浦うらさんは気きにせず本ほんを読よみ続つづけた

---

Page:1 2 3 4

---