コメディ・ライト小説(新)

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喧騒と静寂の唄
日時: 2021/10/03 12:46
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12899

喧騒けんそう静寂せいじゃくうた

こんにちは、坂蜻蛉です。
開いて頂きありがとうございます。
ここでは短編小説などを書いていこうと思います。

・これがデビュー作です!( ̄▽ ̄)
・感想言ってもらえたら凄く嬉しいです!
・たまにシリアスな場面も…
・キャラ画URL >>58

宇宙宛ての茶封筒 >>5-22
萌芽と共に薫風は、 >>30-66
言の葉フロンティア >>68

2021年1月14日閲覧1000回突破!
ありがとうございます。

来て下さった皆様、読んで下さった皆様に心より感謝致します。

Re: 喧騒と静寂の唄 ( No.29 )
日時: 2020/12/05 14:57
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)

厘音さん!
返信ありがとうございます。
改めて思いました。
自分、ネット上の雑談好きなんだな、と。
何とかスランプから抜け出せました!
もうすぐアップします。
こんな奴ですがどうかよろしくお願いします。

Re: 萌芽と共に薫風は、 ( No.30 )
日時: 2020/12/13 18:02
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)

萌芽ほうがとも薫風くんぷうは、


・妖怪の描写がオリジナル設定になっている時があります
・鬱シーンがある…かも?十分ご注意を!

【登場人物】
かおる百目鬼どうめき。百目鬼とはその名の通り身体中に幾つもの眼がある妖怪。薫自身の装備兼武器はスマホと己の眼。

滉芽こうが鴉天狗からすてんぐ。妖怪とも神とも言われるがここでは神の使いとして登場する。滉芽自身の装備兼武器は空を飛べる羽と神通力。

Re: 萌芽と共に薫風は、 ( No.32 )
日時: 2021/01/01 10:53
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)

寒くなってきた頃、日本の歴史、国民にとって重大な発表がされた。
元号が新しいものになるそうだ。

三十年余り続いた元号と月日。
「平成」は本当に色々な出来事があった。

その三十年間と数ヵ月後のことを新聞の他、画質の良いカラーテレビやすっかり普及したインターネットでうるさい程取り上げていた時も、妖しい雰囲気の二人は「るもの」を待ち望んでいた。

Re: 萌芽と共に薫風は、 ( No.33 )
日時: 2020/12/11 18:02
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)

どこからか声が聞こえた気がして私は目を覚ました。
何故か神社の石畳に倒れているので冷たく、身体が痛い。
物凄く気分が悪くて、派手に咳を何回もしてしまった。

一旦落ち着いてから辺りを見ると、2メートル程離れた所に漆黒の羽を背中に持った誰かが居た。
「やっぱりお前は妖怪か」
表情を変えずに呟いた。
何やらゴテゴテした古めかしい服を着ている。もしかして此奴も妖怪?
「そ、そうだ。私は百目鬼だけど…うッ」
「なら此処は危ない。行こう」

Re: 萌芽と共に薫風は、 ( No.34 )
日時: 2020/12/09 18:42
名前: 坂蜻蛉 宙露 (ID: lCrRYYeA)

「よいしょっ、と」
私は変な格好で抱えられた。
二人は空を飛び始める。
当然だが初めて空を飛んだのに、全く恐れや違和感が無い。

「お前、一体何者なんだ?空も飛べるし…」
一番気になっていた事を聞く。
「そうだ、俺のことを話すのを忘れていた。俺は滉芽。鴉天狗で、神社を守りながら神社で暮らしている。そういうお前は」
「ああ、私は薫。さっき言ったけど百目鬼。人間の頃の記憶がほとんど無くって、この辺りをうろついてた。そしてあんな事になってたわけ」

少しの沈黙の後、滉芽が口を開く。
「薫、基本的に妖怪は神社の様に神聖な場所が苦手なんだ。俺は天狗だから平気なんだが、済まない。今あの林に向かっている。少し其処で寝泊まりするか」
かなり話し方がフレンドリーになった。
滉芽が指差した林までもう少しだ。


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