コメディ・ライト小説(新)
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- 異世界でアイドルになりました!?
- 日時: 2021/05/15 16:43
- 名前: ミント (ID: BQLPhy3C)
文章を書くのが苦手なので、あたたかい目で見ていただけると嬉しいです。
※完結することなく削除するかもしれませんが、その事を理解した上で読んでください。
【目次】
>>1 【それも今日まで】 >>2 【ようこそ、さよなら世界】 >>3 【ひょんなことからってか】 >>4 【自分】 >>5 【キラキラであれよ】 >>6 【コイツら】 >>7 【ハッピーエンド】 >>8 【わ、忘れてた】 >>10 【そのまんま】 >>12【響け】
>>9 【お知らせ】 >>11 【キャラ紹介】
【追記】
(5/15)
・【スキップ】と[次回]を追加しました。
・目次のみに題名表記をしました。
- Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.10 )
- 日時: 2021/05/08 14:51
- 名前: ミント (ID: CPoyQL3x)
舞台に立った瞬間、俺は大きな歓声に包まれた。
何をすればいいのかわからなかった俺は、他のメンバーの様子をうかがう。
空ちゃんは舞台上を駆け回り、観客席に向けて大きく両手を振っていた。
つまづきそうになるため、見ているこっちがひやひやする。
龍雅はカメラを見つけ、カメラに向かってピースをした。
見ると画面いっぱいに映った龍雅の姿があった。
「きゃあ~!!」という声に満足したのか龍雅は、俺のことを鼻で笑った。
俺はというと、ただぼーっと立っているだけである。
俺の隣にいた真里は手を振っていたが、ファンにかたくなに目を合わせようとしない。
きっと彼のファンはMっ気がある子たちなんだろうな。
俺だったら、絶対そんな態度を取るアイドルは嫌だ。
突然誰かに押されたと思って見れば、あの陽介だった。
陽介は、俺に親指を下に向けてきた。
そう、ブーイングというやつだ。
観客席に対し背を向けていたため、陽介のブーイングサインは見えていないんだろうな。
普段、彼はどのようなキャラなのだろうか。
平気でメンバーに悪口を言ったり、中指を立てたりしているのだろうか。
「危ないって!」
声のする方へ目を向けると、そこには海と廉の姿があった。
どうやら廉が、舞台から落ちそうになっていたらしい。
そして、それを海が間一髪で受け止めたということだ。
羽交い締めされた状態でズリズリと引きずられる廉を見て、俺は魚が打ち上げられた光景が浮かんだ。
- Re:異世界でアイドルになりました!? 【キャラ紹介1】 ( No.11 )
- 日時: 2021/05/08 22:16
- 名前: ミント (ID: eVWzcu6j)
【朝倉夕日】
・高校二年生の男子学生。
・16歳
・誕生日は10月27日
・星座はさそり座
・スマホゲームが大好き
・母親と二人暮らし
[見た目]
・赤髪 (黒髪)
・目はぱっちりで大きめ
・赤い瞳 (黒い瞳)
・177cm、体重68kg
[好きな○○]
好きな食べ物»焼きそばパン
好きな色»赤色
犬派or猫派»猫派
好きな漫画»鬼斬りの剣
好きな曲»明るい曲
[説明]
学校へ行く途中、美少女空に異世界へと連れていかれた。そして、突然アイドルグループのセンターになることに。
- Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.12 )
- 日時: 2021/05/14 23:54
- 名前: ミント (ID: eVWzcu6j)
【スキップ】→ >>13
しかし、相変わらずだな。
楽屋でミニカーを走らせて遊ぶ廉は、舞台の上でも変わらない。
海に落ちそうなところを、助けてもらったのだ。
舞台に立ったからとはいえ、廉のことだ。
落ち着くわけがない。
もし、舞台から落ちたとしたら大怪我だろうか。
会場を見わたす限り、あまり人気では無さそうだ。
そう、とても規模が小さいのだ。
舞台からファンまでの距離が、あまりにも近すぎる。
落ちたとしても、ファンがいいクッションになるだろうな。
なんて、馬鹿なことを考えている場合ではない。
観客席の方に目をやると『誰だこいつは』という目で見てくるファンの姿があった。
思い込みかもしれないが。
空ちゃんいわく、どうやらサプライズらしい。
ファンには俺のことを内緒していたらしい。
俺のことというよりは、リーダーを発表するということを。
全く、何をしてくれているんだ。
俺の無駄にラメでキラッキラな赤色のマイクは、一体何の為にあるんだか。
今握りしめているマイクは、俺の出番はまだかまだかと、待っているように思えた。
今俺がここで話したりでもしたら、どんな目で見られるのだろう。
できれば、メンバーの誰かから言ってほしいものなのだが。
どうすればいいのかわからず、しばらく地面を見つめてままでいた。
そんな俺に気づいたのか、陽介はラメでキラッキラのオレンジ色のマイクをトントンと叩く。
スピーカーからボンボンという音が会場に響いた。
その瞬間、ざわざわとしていた会場は、静かになった。
ファンやメンバーの視線が陽介に注がれる。
俺だったら、こんなにも大人数に見つめられたら、ションベン漏らしそう。
「ファンの皆様にお知らせがー」
会場に陽介の声、マイクがひろった音声が響いた。
[次回] >>13
- Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.13 )
- 日時: 2021/05/15 18:12
- 名前: ミント (ID: BQLPhy3C)
【スキップ】→ >>14
空ちゃんが、説明してくれると思ってたんだけどなあ
。
いつまで経っても、そのときがこない。
空ちゃんは、ファンにサービスするのに夢中で、こちらを全く気にしていない。
廉は相変わらず、舞台から落ちそうになっている。
そして、それを阻止して頑張っている海。
手は振るクセに、ファンに全く目を合わせようとしない真里。
ファンに媚びてばっかり売っている龍雅。
楽屋ではあんな嫌な奴なのに、ここでは一切それを悟らせない。
『何?あの子、可愛い…!』みたいに、思われていそうでなんかムカつく。
ムカつくのは、会場にちらほらピンク色の光があることだけど。
それだけじゃない、他にも色々な色がある。
そう、会場はペンライトの光で、とてもカラフルに色づいていた。
それを見る限り、連動などしてはいないと考えられる。
自分で推しのイメージカラーに変えているのだろう。
ペンライトの色は、赤、オレンジ、黄色、緑、青、ピンク、紫の七色ではないかと俺は推測する。
赤以外の色は全て確認できた、なんとも悲しいことだ。
陽介がマイクをトントンと指で鳴らすと、一気に会場が静かになった。
陽介が『ファンのー』と言ったと同時に、ペンライトがオレンジ色に変わり始めた。
そして大きく、半円を描くように振られた。
きっと、『聞いてるよ』というサインなんだろうな。
陽介 «「俺たち7(セブン)虹色color(カラー)ズは、新しいリーダーを迎え入れることなりました。」»
セブン、にじいろカ…、正直言ってダサいな。
虹色=7って感じがするのに、なんかくどいな。
陽介に背中、いや腰か?を軽く叩かれる。
チラッとこちらを見て、『言え』と言っているように思えた。
俺は「せ、セブンにじいろ、カラーズ?のリーダーになりました。夕日です。よ、よろしくお願いします!!」
陽介が「緊張しすぎ」と笑ってきたが別に構わない。
自分にしてはよくやったと思う。
グループ名を疑問系にしてしまったが、この際どうでもいい。
[次回] >>14
- お知らせ(5/20) ( No.14 )
- 日時: 2021/05/20 00:59
- 名前: ミント (ID: BQLPhy3C)
【スキップ】&[次回]の表示をなくします。
※消すのではなく、あるものはそのままにします。
理由は、めんどくさいからです。
目次は10話たまったら、書き込む予定です。
※5話までかと悩んでいます。多分5かと。
これもまた理由は、めんどくさいからです。
色々挑戦していきたいので、仕様?がコロコロ変わると思います。
これからもよろしくお願いします。