コメディ・ライト小説(新)
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- maiden in love
- 日時: 2024/08/15 19:26
- 名前: 黒薔薇 (ID: ADnZqv8N)
これは1人の少女の誕生から始まった物語である___。
- Re: maiden in love ( No.8 )
- 日時: 2024/08/17 21:02
- 名前: 黒薔薇 (ID: 2WPGd65I)
「れ、連さん!//」
「おー、咲希ちゃん、元気ぃー?」
「あ、え、はい。元気です//」
「じゃあ、イこ?」
「はい//」
蓮さんといれることが嬉しくて、なんとなく恥ずかしくて、終始顔が真っ赤な私がいた。
「カフェ、、ですよね?」
「うん、そうだよ?」
今の私には、わかる。もしかしたら過去の私にもわかったのかもしれないけど、わからなかった。蓮さんに付いて行ってはだめだ、ということを。
- Re: maiden in love ( No.9 )
- 日時: 2024/08/17 23:46
- 名前: 黒薔薇 (ID: 2WPGd65I)
「え、っと、連さん、こんな路地にカフェがあるんです、
きゃあ!!」
「黙っててもらえる?金ずる。」
金、ずる?私が?
私がお金持ってること言ったけ?あ、伊集院!!伊集院咲希って言ったから!!ああ、ここで、死んじゃうのかな?
「お嬢様ってこと自分から行ってくれてありがとうね〜」
もっと生きてたかった、、。
こんな屑に初恋を捧げたくなかった、、。
こんな屑に期待したくなかった、、。
ああ、終わりたくない、、。
人生の終わりを感じながら、目をつぶった、、、はずだった。
「ちょっと!?
うちの友達になにしてんの!お・じ・さ・ん」
あれ?これって、、?どこかで聞き覚えのある声だ。
「お前誰だよ!」
「うち?うちはな、、、
咲希の友達の白雪萌音だよ!!」
白雪萌音、、私の女友達だ。ビッチなのになんでこんな可愛らしい名前なのか不思議だ、、。
「いた!!お前っ!何者だよ!」
あー、そういえば萌音、柔道黒帯だっけ?
「ただの柔道黒帯もってる女子高生ですが?」
女子高生ですが?の前の言葉がパワーワードすぎひんかな、、?
- Re: maiden in love ( No.10 )
- 日時: 2024/08/20 20:01
- 名前: 黒薔薇 (ID: 2WPGd65I)
「まぁ、とにかく、、、、
さっさとくたばってね、変態の犯罪者さん♡
あとぉ、もう、萌音と咲希、てか、全女子・女性に近づかないでね。
お・じ・さ・ん♡」
語尾に♡がついてるのは気のせいだろうか、、
「あ”?
舐め腐りやがってっっ!」
蓮さn、うんん、クソ野郎が萌音に殴りかかったのだ!
「萌音!!危n」
そう叫ぼうとした瞬間、ばこーんというとてつもない音が聞こえた。
な、何!?
「いだァァ!!」
「ダサ、、」
クソ野郎は情けない声を上げた。萌音は辛辣にダサ、、と、呟いた。
「行こ、萌音。」
「そーだねー、咲希。」
私の初恋はクソ男に取られ、散っていった。
- Re: maiden in love ( No.11 )
- 日時: 2024/08/21 19:45
- 名前: 黒薔薇 (ID: 2WPGd65I)
「あーあ、なんであんなクソに恋したのさ?」
「そんなんいわんといてや。萌音?」
「いや、男見る目ない咲希が悪いのに文句言わないでくれます?咲希お嬢様?」
- Re: maiden in love ( No.12 )
- 日時: 2024/08/23 21:20
- 名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)
「お嬢様じゃないんだが?」
「財閥の娘でしょーが!!」
「ねぇ、偽名、つくるのって、大変、、?」
「田中かな」
「は?」
「田中かなでいーじゃん」
「今日から私は田中かな?」
「そう」
「了解!そう名乗るわぁ〜!」