コメディ・ライト小説(新)

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My story
日時: 2024/08/23 02:07
名前: 黒薔薇 (ID: 2WPGd65I)

これは、私の人生の中の物語だ。

Re: My story ( No.11 )
日時: 2024/08/24 23:46
名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)

「明日から夏休みです。  
 生活リズムを崩さずに、健康に過ごし、宿題をすること。」

そんなことを担任は言っていた。

「中学って、成績もやたら気にしなくいけないし、宿題も増える。
 最悪じゃん、、」

どこかから、そんな言葉が聞こえた。

「葵!
 成績どうだった?」

「う〜ん。
 国語5
 数学4
 理科3
 社会4」

「普通にええやん、、
 ま、俺も葵と成績一緒だけど。」

「くっそ、、
 天才め、、」

「そんな頭よくないけどな、俺。」

「まぁ、夏休み、予定空いてる?
 勉強しよーよ。」

「葵、ちょうど俺も誘いたかったんだ。
 連絡先交換しよーぜ。」

「もちろん。」

「じゃあ、また、夏休み。」

「おう。葵。」

Re: My story ( No.12 )
日時: 2024/08/26 07:55
名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)

今日は、健太くんと一緒に勉強する日!

健太くんとあってからの日々は、

生きることがとっても楽しくなった。

楽になったんだ。

「この感謝も、近いうちに伝えられたらな、、、」

感謝しているのは本当だ。

生きようとも思えているからさ。

「やば!そろそろ、健太くんの家いかなきゃ、、
 時間遅れちゃう、、」

健太くんの家が見え始めた、

その時だった。

「ねぇ、葵ちゃんだよね、、?」

知らない人おじさん?らしきひとだった。

そんな人に話しかけられた。 

「え、、?
 あ、まぁ、そうですけど、、、、
 どうかしました、、、?」

正直、気味が悪かった。

無視したかったが、後々面倒になるのが嫌だった。

だから、正直に答えたのだ。

「なら、今からカフェ、、とかにさ、行かない?
 ぜったい、楽しませるよ。」

「いや、今から予定あるんで結構です。」

「そんなこと言わずにさぁ、、」

何このおじさん。

むっっちゃしつこいんやけど?

「ほんとにいいんで。
 さよなら。」

「だから!!
 来いって言ってんだろうがっ!!!」

「いたっっ!!
 何してくれんの!?
 女の子の華奢(きゃしゃ)な体傷つけるとかありえない!!」

「そんなこと知らねーんだよっ!!
 いいからついてこいやっっ!」

「いやっ!」

路地裏につれてこられた。

健太くん、助けて、、

いやっっ!!

「おーい、クソジジイ。
 俺の葵に何しでかしとんねん。
 ○すぞ。」

「健太くんっ、、」

え?

なんで健太くんいるの?

助けてほしいって思ったから、、?

「葵、ごめんね、遅くなっちゃって、、」

「ううん、
 助けに来てくれてありがとう。」

「で、クソジジイ。
 問題はてめぇなんだよなぁ。
 うちの彼女に何手ぇだしてくれてんねん。」

え、、、?

彼女、、、?

私達、付き合ってたの、、?

私って、健太くんに好きって思われてたの、、?

それが、もし、、

本当なら、

幸せで死んじゃいそう、、、//

そのくらい嬉しいし、

幸せ、、//

「彼女!?
 ふざけんなよ!
 彼氏作ってたのかよ!」

「彼女作るのは別に葵自身で決めることやん。
 なんであんたに決められなあかんねん。
 おかしいやろ?
 あと、あんた、葵のストーカーやろ?
 葵はあんたの事しってないのにさ、
 なんであんたは葵のこと知ってるん?
 おかしいやん。」

普通に質問攻めしてる、、。

健太くんの怒った姿って全然想像できんかったけどこんなんなんや、

意外だな、、

「あ”?
 おめぇーにはかんけーねぇーんだよ!!
 ふざけんな!!」

このおじさんしつこいわぁ、、、

「おじさん、もうやめてくれる?
 被害届出すよ?」

「くっそ、クソ野郎!!!」

どっかいった、、

「葵、俺の家で勉強するんやろ?
 ほら、行くで。」

あれ、?

怒ってる、、、?

「ね、ねぇ、怒ってる、、?」


「怒ってない。行くで。」

Re: My story ( No.13 )
日時: 2024/08/27 21:28
名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)

「本当に、怒ってないの?」

「怒っとらんって言うとるやん!!
 黙って俺についてきて!!!」

泣いて、、る、、?

なんで、、?

「健太くん、
 なんで、泣いてるの、、?」

素直な質問だ。

きれいな顔を涙を流さしてしまった、

そんな私に嫌気がさした。

「知らん。」

家についた。

「なぁ、どこ触られたん?」

「え、、?」

びっくりした。

健太くんがそんなことを言うなんて。

「腕、とか、顔の顎らへん、、」

怖かった。

お腹を空かせたような、動物の目。

「、、
 いや、ごめん、
 なんにもないわ、、」

いつもの優しい目。

良かった。

安心できる、優しい目。

Re: My story ( No.14 )
日時: 2024/08/29 18:53
名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)

ー健太ー

あかん。

俺の葵が他の男に触られたことが嫌で、、

消毒したかった。

でも、できなかった。

あの、怯えた目。

衰弱しきったうさぎのような目。

ああ、俺、怖がられてるんだなって、

気づいちゃったんだ。

消毒しちゃったら、嫌われるんだって思ったから。

「なんでもないから。」

って言っちゃったんだ。

本当は、今にでも彼女、、

俺のものにしたかった。

なのに、できない

俺は、馬鹿なんだ、

Re: My story ( No.15 )
日時: 2024/08/30 23:42
名前: 黒薔薇 (ID: xVqXnuQU)

「勉強しよう?」

気まずい空気をかき消すように、私は言った。

「そうやな、
 しよか。」

肯定してくれて、嬉しかった。

そうして私は勉強を始めた。


ーーーーーー数時間後

「なぁ、そろそろ、聞いていい?」

「え、?何が、、?」

なんのことだろう。

聞こうとしていたときだった。

「だから!!!
 あの、くそのことやろ!!
 それ以外何があるん!?
 どういう関係なん!?
 俺は、必要やないん、、?
 俺は、葵にとってはなんなん?
 なぁ、答えてや、、。」

追い詰めてたのかな。

無意識に傷つけてたのかな。

悩ませたのかな。

こんな私のせいで、、、、

ごめんね。

自然と涙が溢れて、

「どうしたん!?
 あ、いや、俺がきつく言ったからよな、
 ごめんな、、、
 葵。ゆっくりでもいいから話してな、
 いや、辛いとか、嫌なら言わんでもええんやで!
 だから、言えるとこだけでも言ってくれ、、
 な?」

こんな私でも、優しくしてくれる健太くんは、とっても優しいんだな。

そんな、健太くんを裏切るような真似は出来ない。

だから、私はゆっくり話し始めた。

「あ、、あのね、あのおじさんは知らない人だよ。
 ストーカー、、で合ってると思う、。
 だからっ、、、なんのっ、関係もっ、ないんだよ、、?
 だから、、、ね?
 怒らないで、、、
 お、お願い、、」

恐る恐る、言ってみた。

そうしたら、

「そうやったんやね。
 ごめんな。
 勝手に勘違いして、傷つけて。
 俺、最低な男、いや、人間やな、」

と、返ってきた。

「自分を責めないで!
 健太くんがどれだけ最低な人だとしても、、
 私は、そんな健太くんが好きだし、愛してみせる。
 あの日、言ってくれたように。」

「葵、、。
 そうだよな、愛してみせるって先に言ったのは俺だよな。
 裏切るような真似してごめん。」

あの日のことを感謝してる。

だから、ためらわずに言えたんだろう。

「ううん。
 私だって、悪いかも知んないじゃん。
 そんなこと言うの禁止ね。
 いい?」

これは、一生変わらない約束。

一生、だとしても、私達が違う道に進むまでの話なんだけどね。

「ああ。
 で、健太くんが好きって言うのは、葵にとっての、、
 俺への評価かな?」

「//
 そ、ぅ だ、ょ、、?(小声)」

恥ずかしかった。

でも、言ったんだ。

「え〜?
 なんて?
 もっかい言って。葵。」


「そうだよ、って言ったの!!
 私は!!モゴッ」

口を抑えられた。

なんで、、、、?

なんで、口を抑えたの、、?

「そこからは、俺に言わせてくれる、、?」

頷いた。

「俺は葵のことが_____」


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