コメディ・ライト小説（新）
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- 塩と砂糖の隣の君。
- 日時： 2024/10/13 13:41
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
「…ふー。」
今日は高校の入学式。心構えはしていたけどやっぱりめっちゃ謎の緊張…。
だって、私、「潮目 奏」の高校生活が始まるんだから。
高校と言えば恋愛！そう思う人が多いだろう。
でも、私は勉強熱心と決めている。だから、恋愛なんてしないだろう…。
そう、思っていたのに…。
校長先生「今日から、聖南高等学校の一員として、学校生活を送ってください。」
あー、そっか。私、もう今日からこの学校の生徒か…。
そういう自覚を持つのには、昔っから時間がかかってしまう。
入学式も終わって、教室へ向かう。今日は、それぞれの自己紹介などをするらしい。
モブ子「私の名前は我妻モブ子です！よろしくお願いします！」
モブ斗「僕の名前は大野モブ斗です。よろしくお願いします。」
明るい人もいれば、暗い人もいるんだなー…。
あ、次、私の番か…。
奏「私の名前は、潮目奏です。よろしくお願いします…」
うわ、やば！ちょっと感じ悪く見られたかなあ…。
？？「俺の名前は音ノ瀬莉杏です。よろしくお願いします。」
あ、よかったー。私ぐらい暗い人いたわ。
席は…。あ、さっきの男の人の隣か…。まあ、静かそうだしいいか！
先生「じゃあ、隣の席同士で挨拶しろ。」
奏「よ、よろしく…」
莉杏「うん。よろしく」
うわー。思ったより感じ悪そう…。まあ、授業となったら全然関わりないしいいかー。
こうして、私の高校の学校生活は始まった。
奏「ただいま」
母「おかえり！どうだった？」
奏「まあ、楽しかったよ」
理由は、部活で私の得意なゲームをする、ゲーム部に入れたからだ！
母「そうなの？よかった！」
早くに父を亡くしている私にとって、母はかけがえのない存在だ。
奏「じゃあ、ちょっと出かけてくるね」
母「夕飯までには戻ってきてね！」
- Re: 塩と砂糖の隣の君。 ( No.109 )
- 日時： 2025/02/20 19:26
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
ー飛ばします
夏祭り当日。
午前４時に起きてしまう。楽しみすぎる。
なのでゲームをして暇を潰した。
母「あら、今日は早いのね？どうせ楽しみすぎて早起きして暇だからゲームしてたんでしょうけど」
奏「びっくり全部当たってる」
奏「じゃ、行ってきます！」
母「気を付けてね」
？？「奏、遅いぞｗ」
奏「ごめん朱華ｗ」
朱華「ま、いいけどね！」
朱華に一緒に髪飾りを買う約束をしていたのだ。
奏「じゃ、行こう！」
朱華「うん！」
朱華「やっぱ、莉杏と似合うのは奏、か…」
奏「え？」
朱華「ほら、うちって莉杏が好きだったからさ」
奏「…なんかごｍ((」
朱華「謝らないで。奏の恋を応援するって決めたのは私だから」
奏「うん…！」
朱華「きゃー！これいいかも！めっちゃ似合うよ！」
朱華「いや！こっちもいいな～？！なんか夏を感じるね！緑も似合ってる！」
朱華「んー！！これ、桃色一色で一途な恋みたいなのを感じるね！いいねいいね！」
奏「えっと、この中から選んでと？」
そこに並んであったのは、７つの髪飾り。
朱華「個人的にはこれがおすすめ！水色と桃色！さわやかな夏とそれに交わる恋的な？」
奏「私は…これがいい」
朱華「え、それでいいの？」
奏「うん！７つの中でこれが一番輝いて見える！」
白と水色の花の髪飾り。
朱華「白と水色、か…いいね！」
朱華「じゃ、うちがこれにしようかな！愛有と回る約束してるから！」
奏「愛有ちゃんとそんな仲良くなってたとは…」
お金を払う。時刻は午後１２時３０分。このまま昼ご飯を食べることになった。
朱華「えっと、ここのカフェ入ってみる？」
奏「賛成」
私は屋台でたくさん食べるつもりなので少しだけ頼んだ。
奏「ねえ、朱華。私の話聞いて？」
朱華「なんでも聞こうか」
奏「私…―」
朱華「じゃ、夏祭りお互いに楽しもうねー！」
奏「多分また後で！」
奏「よし…」
ついに夏祭りの時がやってきた。
- Re: 塩と砂糖の隣の君。 ( No.110 )
- 日時： 2025/02/21 19:39
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
浴衣を着て行って正解だったのだろうか。
本当に服装の話はほとんど触れていないから何が正解なのかわからない。
奏「…！」
浴衣を着てスマホを見ていた莉杏くんを見つけた。
やっぱかっこいいね(
奏「莉杏くん！」
莉杏「！かな…で…」
奏「あれ、どうかした？そうそう、遅れてごめんね～！」
莉杏「綺麗…」
奏「はえっ？！///」
莉杏「あ、ごめん、！」
奏「…行こっか」
莉杏「うん」
奏「あ、たこ焼きだ！おいしそー！」
５００円を払い、たこ焼きを買う。
奏「おいひ～！」
莉杏「ふふっｗ奏！」
奏「ん？」
莉杏「あーんして？」
奏「え？！///」
それって間接キスっ…？！いや、つまようじ貰うか？でもこんなチャンス二度と…
奏「じゃ、じゃあ、あーん…」
ぱくっ
莉杏「世界一おいひいよ…！！」
奏「////(照)」
奏「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」
莉杏「ハムスターみたい」
奏「なにそれ？！ｗ」
莉杏くんはりんご飴を買い、食べていた
奏「甘いもの好きなんだね」
莉杏「うん、大好き」
奏「花火まで３０分、か」
莉杏「時間が過ぎるのって早いなあ」
奏「うん、もっと遊んでたかった」
？？「あ、奏と莉杏～！！」
奏「朱華！やっほー！あ、あと愛有ちゃん！」
朱華「やっぱ会ったか～ｗ」
愛有「こんばんは、奏ちゃん！」
わいわい話しているときだ。
莉杏「女子だけの空間きつぅ…」
奏「莉杏くんがきつそうだから早めにバイバイ！」
朱華・愛有「ばいばーい！」
莉杏「ごめんね」
奏「え、なんで？別に莉杏くんは悪くないし！」
莉杏「ふふ。そういうポジティブなとこもいいと思うよ」
奏「そう、かな…？///」
放送「まもなく、花火が上がります。空にご注目ください」
莉杏「誰もいない穴場あるからおいでよ！」
奏「うん！」
奏「ふー、ついた」
莉杏「じゃあ、あとは待つのみ！」
そこは階段だった。花がたくさん生えている場所だ。
奏「いいとこだね」
莉杏「うん」
放送「では、花火が上がりまーす！５！４！３！」
莉杏「２、１…０」
空いっぱいに、大きな花火が上がった。
奏「綺麗…！」
莉杏「だね」
花火の音の間に、ぽつり、ぽつりと声が重なった。
莉杏「ねえ、奏」
奏「ん？」
莉杏「…」
私はまだ
莉杏「あなたのことが大好きです」
愛されていることを知っていない。
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いや展開が早すぎる(
- Re: 塩と砂糖の隣の君。 ( No.111 )
- 日時： 2025/02/22 18:52
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
莉杏「天然で可愛くて頑張り屋な奏が大好きです。付き合ってください。」
奏「私なんかでいいの？告白する相手合ってる？」
莉杏「君じゃないとダメなんだよ」
奏「…ありがと…！よろしくっ…！」
溢れ出す涙には嬉しい気持ちが混じっているのだろうか。
目が覚めると、ベッドの上にいた。
日付が変わっていた。
奏「あ、学校！」
母「奏、おはよう」
奏「ねえ、なんで私ベッドに？」
母「莉杏君が運んでくれたのよ」
奏「莉杏くんが…」
母「それより今日は緊急休校日らしいわ」
奏「まじ？！」
ブー
奏「メール？莉杏くんから…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
樹さん宅来てくれ。
９時までに。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
奏「って…今８時半じゃん！」
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【活動報告？】
カップルできましたね！(？)
進級までにこの小説は終わらせたいので少し省きながら書いています
- Re: 塩と砂糖の隣の君。 ( No.112 )
- 日時： 2025/02/23 18:54
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
大急ぎで準備をし、急いで家を出た。
ピンポーン
樹『はーい』
奏「あ、えと…奏です」
樹『あ、奏ちゃんね！待ってたよ～！』
ガチャ
樹「１５分オーバーだね」
奏「ね、寝坊しちゃって…」
樹「さ、入って入って！」
莉杏「俺の彼女寝坊しちゃったのね」
奏「えあ？！ちょっ…///」
彼女って唐突に言われるとなあ…((
颯斗「ここやけにカップル多いね」←独り身
朱華「ね」←独り身
天那「そうかな？」
大紀「まあ、僕ら合わせて３グループあるんやし、そうなんじゃないかな？」
奏「そういえば！なんで莉杏くんと私が付き合ってること知って…？！」
一斉に全員が莉杏くんの方を見た
莉杏「ナニカナー」
奏「へ～？ｗ」
莉杏「まあ、まあとりあえず楽しもーよ！
樹「必死に話題変えてる」
莉杏「バレました？(」
奏「ところで、なんでこんなパーティーなんて…((アッ」
樹「察したんじゃない？」
奏「はい察しました」
おそらく多分絶対…
カップル誕生パーティーだ
奏「ふふっ」
- Re: 塩と砂糖の隣の君。 ( No.113 )
- 日時： 2025/02/24 19:00
- 名前： 輝望 （ID: g/rqr0JS）
駆け足で割り箸を取りに行く深羽さんを見て、全員が何をやるかを察した。
深羽「せーの…」
一同「王様だーれだ！」
深羽「なんも言ってないのにそろったねｗ」
朱華「王様私なんだが」
莉杏「大丈夫かな？」
朱華「大丈夫に決まってるじゃん」
朱華「えっと、２と３と４が今日の料理を作る！」
奏「えどういうこと(」
莉杏「今日はお泊り会だよー！明日も休校日らしいから！」
奏「何があったんや！」
莉杏「先生たちのほとんどが体調を崩して、授業ができない状態らしい！あと生徒での
休みも多いっぽいし！」
奏「今夏だよ？ってことは夏風邪？」
奏「で、私は３ですと」
天那「えー４～…」
深羽「２☆」
莉杏「普通に激うま料理になりそうで草((」
一同「王様だーれだ！」
京「俺が王様なんだけど…」
奏「マジですか」
京「うん」
京「じゃあ１と８が可愛いポーズをする！」
樹「男だったら痛いぞ…ｗ」
莉杏「えっと、８です」
奏「！！」
大紀「１…です…」
天那「！！」
京「思ってたのと違う展開なんだが…！」
樹「奇跡だね、可愛い系男子が当たったよ(」
京「じゃ、じゃあせめて７がカメラマン(」
深羽「うーんとね、７なんですよねそれが」
莉杏「なんで？！」
深羽「へっへっへ…上からのアングルで撮ってやろうか…」
奏「怖…」
天那「よし、じゃあ…」
深羽「はい、３、２、１…！」
パシャッ
奏「( ´͈ཀ`͈ )ｺﾞﾌｯ」
天那「( ´͈ཀ`͈ )ｺﾞﾌｯ」
樹「ちょっと２人とも大丈夫？」
京「救急車呼ぼうか？」
深羽「それをさらにこうやって加工して…！♪」
深羽「できた～！」
奏「( ´͈ཀ`͈ )ｺﾞﾌｯ」
天那「( ´͈ཀ`͈ )ｺﾞﾌｯ」
颯斗「そろそろ死にそうだけど～」
莉杏「マジで地獄すぎワロタ」
一同「王様だーれだ！」
莉杏「王様だァ！」
奏「やばい声出たな…(」
莉杏「じゃあ、５と６のスマホの待ち受けと背景画面を見せる！」
樹「５！」
奏「６…！」
莉杏「奏の待ち受けと背景を見れるなんて…！」
奏「私はちょっと恥ずかしいなあ…」
樹「じゃあ、僕から行くね～まずは待ち受け！」
深羽「え、これうちとカフェ行ったときに撮ったカフェオレのやつじゃん！」
樹「うん！」
深羽「これ待ち受けなんだ…」
樹「で、背景がこれ！」
朱華「あ、これって…！」
樹「金閣寺！去年宿泊旅行行ったときに撮ったやつ！」
朱華「そっか行先同じだったんだ！」
奏「で、私のね…？！」
朱華「どれどれ…」
奏「こ、これ…」
朱華「これは、花火？」
奏「この前の夏祭りのやつ、！」
莉杏「…俺より花火の方がいいんだ～…」
奏「莉杏くん、違うからね…？！」
奏「これが背景…！」
莉杏「ぁ…」
大紀「かわええな！この猫のぬいぐるみ！」
奏「これ、莉杏くんがゲーセンで取ってくれたの…！」
奏「それでね、これは莉杏くんが抱いてる写真でね～…」
莉杏「ちょっ、？！////」
奏「これ隠し撮りしたやつなんだよね～」
奏「かわいかったから撮っちゃった！☆(」
莉杏「…次行きましょー」
本当の、本当に
奏「超絶可愛かったんだからね？」
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