コメディ・ライト小説(新)
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- 日本一のアイドルになりたい!大長編
- 日時: 2025/04/16 16:22
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
この小説は、2024年12月24日に作成いたしました。
約3か月半にわたって支えて下さった読者の皆様、誠にありがとうございます。
★こんにちは★
やっぱり、どうしても「日本一のアイドルになりたい!」は短縮したくないなと思ったので、大長編を作成させていただきました。
こちらは更に詳しく書かれておりますのでご確認いただければと思います。
昔書いた小説をそのまま映しているだけなので、誤字や曖昧な文があるかと思いますがご了承くださいませ。
★お知らせ★
しばらく、全話(>>1-111)の修正および第90話(>>111)内容の変更を行います。
また第91話(>>125)を最終話として、新たに作成していこうと思っております。
一部の内容は異なりますが、更なる文章向上の為ご了承いただければと思います。
★スタート編★(変更終了)
>>1 ★第1話 自己紹介★
>>2 ★第2話 注意★
★アイドル編★
>>3 ★第3話 とある学校★
>>4 ★第4話 杉並デビュー局★
>>5 ★第5話 デビュー局★
>>6 ★第6話 東京アイドル事務所★
>>7 ★第7話 レッスン開始★
>>8 ★第8話 9歳の頃★
>>9 ★第9話 アイドルオーディション★
>>1-9 ★アイドル編を一気読み!★
★レッスン編★
>>10 ★第10話 玲萌音のレッスン★
>>11 ★第11話 羽のレッスン前編★
>>14 ★第12話 羽のレッスン後編★
>>15 ★第13話 七音のレッスン★
>>16 ★第14話 絆星のレッスン前編★
>>17 ★第15話 絆星のレッスン後編★
>>18 ★第16話 心愛のレッスン★
>>19 ★第17話 向日葵のレッスン★
>>20 ★第18話 紬のレッスン★
>>21 ★第19話 芽衣、結愛のレッスン★
>>22 ★第20話 陽菜、さくらのレッスン★
>>23 ★第21話 美咲のレッスン★
>>10-23 ★レッスン編を一気読み!★
★学校生活編★
>>24 ★第22話 新しい学校生活★
>>25 ★第23話 お知らせ★
>>26 ★第24話 夏休み★
>>27 ★第25話 CM出演★
>>24-27 ★学校生活編を一気読み!★
★握手会編★
>>28 ★第26話 握手会★
>>29 ★第27話 仕掛け★
>>30 ★第28話 人気ランキング★
>>28-30 ★握手会編を一気読み!★
★Xグラマー編★
>>31 ★第29話 Xグラマー★
★大東京駅編★
>>32 ★第30話 大東京駅前編★
>>33 ★第31話 大東京駅後編★
>>34 ★第32話 センター問題★
>>35 ★第33話 美咲のチーム センター選手権★
>>36 ★第34話 小ネタ★
>>32-36 ★大東京駅編を一気読み!★
★大東京探索編★
>>37 ★第35話 大東京水族館★
>>38 ★第36話 江戸前寿司屋さん★
>>39 ★第37話 NPKテレビ局★
>>40 ★第38話 喫茶店★
>>41 ★第39話 グループ結成おめでとう★
>>42 ★第40話 Vチューブ会社★
>>43 ★第41話 美咲の悲劇!?★
>>44 ★第42話 大東京寺★
>>45 ★第43話 美咲と洋子★
>>46 ★第44話 リベンジ★
>>47 ★第45話 バズりたい!前編★
>>48 ★第46話 バズりたい!後編★
>>49 ★第47話 アイドル浮気疑惑★
>>50 ★第48話 CM企画★
>>51 ★第49話 お正月スペシャル★
>>52 ★第50話 思ってたのと違う・・・★
>>53 ★第51話 ライブ 日アイのきっかけ★
>>54 ★第52話 マリア交差点★
>>55 ★第53話 マリア商店街★
>>56 ★第54話 オタク★
>>57 ★第55話 マリア美術館・博物館★
>>58 ★第56話 美咲の母はね・・・★
>>59 ★第57話 ホテル・マリア★
>>60 ★第58話 美咲のチームの危機!★
>>61 ★第59話 繁華街・マリア★
>>62 ★第60話 美咲と陽菜★
>>63 ★第61話 お祭り★
>>70 ★第61話の続き★
>>71 ★第62話 否定アイドル★
>>72 ★第63話 マリアタワー★
>>73 ★第64話 ラッピング列車★
>>74 ★第65話 センター問題★
>>75 ★第66話 ダイヤモンドブリッジ★
>>76 ★第67話 大東京ワールドツリー★
>>77 ★第68話 ストロベリーム★
>>78 ★第69話 東京メトロ星川ライン★
>>79 ★第70話 さて★
>>80 ★第71話 チアダンス★
>>81 ★第72話 ロケ★
>>82 ★第73話 緑黄色公園★
>>83 ★第74話 イベント会場★
>>84 ★第75話 東京都庁★
>>85 ★第76話 一本木ビルズ★
>>86 ★第77話 皇居外苑★
>>89 ★第78話 日本化学未来館★
>>93 ★第79話 キャットストリート★
>>94 ★第80話 サンリオピューロランド★
>>95 ★第81話 SHIKAYA109★
>>96 ★第82話 流行の商品★
>>97 ★第83話 お土産★
>>37-97 ★大東京探索編を一気読み!★
★番外編★
>>98 ★第84話 番外編★
★明星劇団編★
>>99 ★第85話 明星劇団★
>>100 ★第86話 子役★
>>103 ★第87話 白熱バトル★
>>99-103 ★明星劇団編を一気読み!★
★日アイ編★
>>104 ★第88話 映画 日アイ★
>>110 ★第89話 閲覧回数1000回!!★
>>111 ★第90話 日アイ準備★
>>125 ★第91話 日アイ★
>>104-125 ★日アイ編を一気読み!★
- ★第53話 マリア商店街★ ( No.55 )
- 日時: 2025/01/07 13:07
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
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今回も短編となりますが、よろしくお願いします。
日アイ約6割を突破!
「やっぱり東京の商店街って言うとここよね~」
さくらはスキップしながら商店街の中に入っていく。いま私たちはマリア商店街に来ていた。
此処は東京の中でも唯一、愛されてきた商店街であり、昔ながらの雰囲気を味わえると大変人気だ。
「ああ~昔の匂いがする~」
そう言いながら、さくらは鼻をクンクンとさせている。美咲と陽菜は冷めた表情で見ていた。さくらは、それに気づき慌てた。
その一方・・・。
「はあ・・・」
同じくマリア商店街で、中年の太った髪の長い男性が深い溜息をつきながら歩いていた。周囲の人が怯えている。まるでゾンビになったかのようにのしのしと歩く。そして、その男性が持っていた紙袋は、可愛くハートの絵がついていて、その中から何かのポスターがはみ出ている。この情景を見れば、誰もがオタクだと思うだろう。
(最近、向日葵たんの元気がないんだよな~。大ファンとして心配だなあ・・・)
そう、この男性、実は向日葵の大ファンだった。今までファンクラブに入っており、必ずライブや握手会に行くドルオタ。彼女の笑顔を見た瞬間、1日の疲れが一気に吹っ飛ぶ気がしていた。そんな男性と向日葵との関りは、1年前に友達が勧めてきたことだった。その友達は最近、向日葵というアイドルにハマり始めたと言っていた。男性は、友達の勧めにより彼女を検索してみた。すると、なんとも愛らしい素敵な女の子がこちらを覗いているではないか。スマホの画面越しでも分かる、この可愛さ。男性は一瞬にして心を奪われてしまった。しかし・・・最近、そんな彼女の元気がない。というか、彼女を見かけなくなってしまった。どうしたんだろう。
(はあ・・・)
そんなことを考えながら俯いていた。その時、美咲のチームとすれ違った。男性は、顔を上げて足を止めた。なんだろう、今の感じ・・・。まさかアイドル!?いや、そんな訳ないない、こんな昔ながらの商店街に・・・アイドルがいる訳・・・。
「やっぱさー、意外とバレないもんだねー!」
いたー!!!!!!!!!!!!いやいやいや、ちょっと待って・・・ドッキリとかじゃないよね?え、え、え、えーーーーーー!!!!!!!!!
さくらが陽気に言った。そう、3人は着替えバッチリで、外に行ってもアイドルだと、バレることはないと思っていた。陽菜はそわそわしている。
「あの・・・さ・・・。なんか、後ろから誰かに付かれてる気がするんだけど・・・」
陽菜は気配に気づいたようだ。美咲とさくらは後ろを確認する。すぐさま、男性は物陰に隠れた。
危ない・・・バレるところだった・・・。
「いない・・・みたい・・・」
美咲が言う。
「気のせいじゃない?」
さくらも同様だ。
「え、でも・・・」
さくらは肩を叩く。
「陽菜ちゃん、疲れてんじゃないの?」
陽菜はさくらに言われ、ムキになる。ならなくていいのに。
「別に」
陽菜はとっとと歩き出す。
「なによ、その言い方ー!」
さくらも言い返す。美咲はこの時、何か嫌な予感を感じていた。
日アイ豆知識!★第11話 ○○の秘密★
実は、○○の秘密は目が輝くだけではなく、こんな効果もあります。
美咲の秘密 相手の気持ちを察する。
陽菜の秘密 気配を感じ取る。
次回は、ロリコン好き必見です!
次回 ★第54話 オタク★
次回もお楽しみに!
- ★第54話 オタク★ ( No.56 )
- 日時: 2025/01/07 13:59
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
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今回は少し長編となります。最近、小説が書けていなくて本当にごめんなさい。
(ブヒヒヒヒ・・・着いてきちゃった♪)
オタクの男性は美咲のチームの後をつけていた。
(にしても、意外とこっち(美咲のチーム)も可愛いじゃないか・・・。何かのアイドルグループかなあ?ああ、何喋ってんのか分からない!)
楽しそうなのは伝わるが、ここからだとよく聞こえないのだ。
(よし、もっと近づこう!)
男性が近づこうとしたその時、足を角にぶつけてしまった。それも小指だ。やばい・・・これは痛いぞ・・・。
「いったああああああああ!!」
思わず、商店街のど真ん中で泣き叫んでしまった。
(糖尿病足病変かよー!!)
それくらい痛かった。気づいた頃には、周りにいたみんなが此方を見ていた。勿論、美咲のチームにもバレてしまった。
(あ・・・やべ・・・)
作戦失敗だ。男性は足を擦りながらこう言う。まだ足がジンジンと痛む。
「いや・・・これは・・・その・・・違うんです、はい・・・」
男性は咄嗟に美咲のチームに対して嘘を吐くが、この顔からしてバレバレだろう。
さくらは睨みつけながら言い返してきた。
「おじさん!そういうことするならケーサツ呼ぶよ?」
そう言いながら、さくらは男性にスマホを見せてくる。既に呼ぶ準備は出来ているようだ。
「ほ、本当にごめんなさいっ!」
男性はその場で謝罪する。もう、こうするしかなかった。
「でもさ、なんでこんなことしたの?」
さくらが聞いてきた。
「それは・・・その・・・。僕は向日葵というアイドルの大ファンでした。しかし、向日葵の人気は最初だけ、一気に上がって一気に落ちた、そんな夏に咲く花火みたいな存在だったんです。それでも私は諦めきれなかった。どうであろうと、向日葵を人気にしたい!だから・・・今まで・・・人気アイドルの靴をこっそりと舐めたり・・・あと、衣装を隠したり・・・。とにかく、向日葵よりも人気なアイドルは許さないと、様々な事を・・・しました。はい」
遂に男性は打ち明けた。
「へえ、そんなことまでしてたんだー」
さくらは棒読みで言う。逆に怖い。
「これは説教が必要だねえ」
陽菜も今だけは、さくらと同じ気持ちだ。そんな中、美咲だけは違った。
美咲はなんと、男性の近くまで寄ってきたのだ。近い、近すぎる・・・。こんなにアイドルと近くになったのは、これが初めてだ・・・。
「辛かった・・・よね。好きだったアイドルが・・・急に人気無くなって・・・。でも、みんなアイドルには旬があるって私は思うんだ。だから、そんな旬を無くしたい、何年と何十年と評価されるアイドルを見てみたい!多分、みんなアイドルはこの気持ちを持っている。だから、その・・・」
項垂れている男性の耳元に行って囁く。
「絶対に夢を諦めないで」
男性は、はっとなる。にしても、なんだこの子は・・・。この輝くような目に、とりこにされるような優しい声。まるで…ダイヤモンドのようじゃないか!そうして、その場は何とか収まった。その後、男性は頑張って働き、見事マネージャーになれたという。
「なんかさ・・・美咲って大人なところあるよね」
陽菜が聞いてくる。
「えっ!?そんなことないよ!」
美咲は慌てて言う。照れているらしい。
「また・・・」
陽菜はクスッと笑う。
「また否定してる。これじゃ否定アイドルじゃんw」
さくらが笑いながら言った。
「・・・そうだね!」
陽菜が言う。
「でもさ、それはそれで・・・」
美咲は陽菜の前に来る。陽菜は立ち止まる。
「キャラとして流行るんじゃない?」
美咲の目が、より一層輝いたように見えた。やっぱり美咲は、まだまだ伸びしろがある。
そう感じた陽菜なのであった。
日アイ豆知識!★第12話 バレーボールクラブについて★
美咲は、熊山市にいた頃、バレーボールクラブをやっていましたが、今はどうかというと、今ではアイドルと学校を両立していて時間がないため、バレーボールクラブは辞めたそうです。他にも、まだ曖昧な設定がありますので、しっかりと書いていきたいなと思います。
次回からはアイドルの歴史について語る!
※次回は長文となります。
次回 ★第55話 マリア美術館・博物館★
次回もお楽しみに!
- ★第55話 マリア美術館・博物館★ ( No.57 )
- 日時: 2025/01/08 13:23
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
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日アイの閲覧回数 288回!!
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本当に、昔書いた小説を呼び起こすって面白いものですよねー。
私のプロフィールを見て下さった方々、ありがとうございます!ついに閲覧回数はそちらも200回を越えました!(もしかして、この約3週間でこの閲覧回数って凄い・・・?)
これからも日アイを編集(省略や解釈など)して、読みやすく更に多くの小説家さんたち(小説カキコで小説を書いている皆様の事です。つまり読者)ににも閲覧してもらえるような小説を手掛けていきたいと思っております。
最近、インフルエンザや新型コロナウイルスが流行っているらしいので、皆さんも気を付けて下さい。今、この小説を室内で読んでいる読者さん、換気を忘れずにしてくださいね!家にいる時こそ感染症対策ですよ!(一応、医師なので)みんなで悪いウイルスを倒しましょう!
それでは、お待たせしました。本編を始めます。
「ここは美術館と博物館が繋がっているんだよ!」
「ふうん」
さくらが再び、施設の紹介をし始めた。陽菜は興味なさそうだ。
さて、ここはマリア美術館・博物館という、マリア区のちょうど中心にある施設だ。中はキレイで色々な作品が展示してある。そんなここ、マリア美術館・博物館に美咲のチームは来ていた。
「なんか興味無さそうじゃない!!」
さくらが陽菜に怒鳴った。
「だって、私たちアイドルが来るような場所じゃないじゃん」
陽菜が言う。たしかにその通りだ。
「チッチッチッ・・・」
さくらはバツが悪そうにする。
さくら、そんな言葉いつ覚えた。
「分かってないなあ、陽菜くんは」
く・・・ん・・・?なにこの人、うざっ・・・。
急な君付けに、陽菜は身震いを覚えた。
「ここの博物館および美術館はなんと、アイドルの歴史を展示してるんだよ!」
さくらが目を輝かせながら言う。もう気持ちなんて上の空だ。
「アイドル!?」
美咲が興味津々に聞いてきた。
「そう、ではさくらの豆知識タイムスタート!」
何かが始まったようだ。
「アイドルは、1980年代からスタートして、当時は凄く人気な職業だったんだ!そして、2000年代には、アイドルが増殖していき(もっと良い言い方はなかったのか)、今に至るとネット上で働く”ネットアイドル”というのも流行ってるらしいよ!」
さくらがスラスラと言い終える。
「アイドルってじゃあ、40年以上前からいたんだ。うわあ、凄い歴史」
陽菜が棒読みで言う。
「特に2000年代には地下アイドルとか路上アイドルとかに派生したらしいよ!」
にしても凄い!アイドルとは奥深いものである!
「あ・・・」
3人で仲良く歩いていると、美咲が突然足を止めた。
「どうしたの?ああ、これね」
さくらが言う。
美咲はその写真をじっと見つめる。このアイドルはたしか・・・。
「この人はね、2000年に流行った伝説のアイドルって言われてる人なんだ!あの頃はでも、やっぱりすごかったなあ。特になんか、この衣装は時代を象徴するって感じだよね!」
まるで当時の事を振り返るようにさくらが言う。さくらは自慢げに話した。美咲はじっと、その写真を見つめている。
「この人・・・実は、私のお母さんなんだ・・・」
美咲が口に出す。
「えっ!?」
陽菜とさくらは驚く。
嫌に声が揃う。お互いに顔を見て、嫌そうな表情を浮かべている。一瞬の間ができる。一体、どういうことなのだろうか・・・。
日アイ豆知識!★第13話 日アイを中国語で言ってみよう!★
第1話にて英語で日アイを言ったので、今回は中国語で日アイを言ってみたいと思います!発音は、自分で調べてね(投げやり・・・。因みに結構発音しずらかったです)。
我想成为日本最好的偶像!
次回は今回の続きという事で書いていきます。
作者からのお願い
突然のことで申し訳ありませんが、全体的にコメントが少なかったので、ご感想やご意見、ご指摘など何でもいいので、コメントを送っていただけると嬉しいです。
次回 ★第56話 美咲の母はね・・・★
次回もお楽しみに!!
- ★第56話 美咲の母はね・・・★ ( No.58 )
- 日時: 2025/01/10 16:12
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073
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まさかの閲覧回数が300回を越えました!
まったく予想していなかったので、本当に嬉しいです!
皆様、日アイを応援してくださり、本当にありがとうございます!
最後までお読みいただいた方には、特別イベントもご用意しておりますので、お楽しみいただければなと思います!
因みに、最終話は2月中には終わらせようと思っています(まだ予定ですので多少のずれがあるとは思いますが、よろしくお願いします)。
※作者は休日や祝日を問わず、午前中は忙しくて書くことができません。そのため、主に午後に活動をしております。ですので、午前中にいただいたコメントは、返信するのに時間が掛かってしまうことがございます。基本的には毎日、日アイを確認しておりますのでご理解いただければと思います。特に、平日ですと小説を書くのに遅れてしまうことがございます。作者も頑張っておりますので、暖かい目で見守ってくださればなと思います(自分で言うな)。
※「第6話」のタイトルの文の追加や、「美咲のチーム センター問題」の空白など、前回のお話を少し訂正させていただきました。誤字や読みにくい所が何カ所かあり、本当に申し訳ございませんでした(まさかの作者も気づきませんでした)。これからは、そういったところにも気を配り、訂正していきたいと思います。
「そう・・・なんだ・・・」
さくらは、まだ戸惑いが隠せない。
「うん、お母さんは昔から優しくて、凄く輝いていて、もうなんか全国民のあこがれるスターって感じだった。けど・・・あのことが起こってから・・・」
それは、炎上というやつだった。2000年5月1日、今から24年前には宝花という伝説級のアイドルがいた。宝花は本当に有名で、知名度も高く超人気アイドルとして、今も知っている人は少なくない。しかし、この日の午後1時の事。週刊誌やネット上で不倫疑惑が騒いだ。恐らく食い違いだとは思うが、それでも不倫疑惑を信じる人は多くいた。そして、何処のテレビ番組からの出演をNGとされ、ある日には不倫の事についてをやるニュース番組もあった。もう、これは限界だと宝花は思った。こんな狭く窮屈な世界で、人に利用される操り人形のように、自分は大人に動かされていると感じたのだ。良い演技をすれば仕事は増えるし、悪い演技をしてしまえば仕事は減る。この仕事量によって給料が決まってくるため、生活を続けるにはなるべく大人に利用されるよう、努力しなければならなかった。唯、6月1日。ついに宝花は耐えきれなくなり、事務所を引退した。東京アイドル事務所の方々には申し訳ないと思っていたが、これも人生の一つの選択肢だと私は思った。そして、私は熊山市という東京から70kmくらい離れた所に引っ越すことを決めた。ここでなら、のんびりと暮らせるし、外に出ても恥ずかしくはない。まあ一応、近くには新幹線の駅もあるし、地元民もそこそこ優しいため、直ぐ気に入った。それからは、宝花が名を残すという事はなくなったのであった。まるで蝋燭のようにすうっと消えていく感覚は、宝花にとっては今でも忘れられない・・・。
美咲のチームは、寄り添いながら次の場所に向かおうとしていた。次は、まさかの意外な場所である・・・。
日アイ豆知識!★第14話 今度は韓国語でやってみよう!★
日アイを韓国語で何と言うのか、調べてみました(発音は調べて下さいね)。
일본 최고의 아이돌이 되고 싶다!
次回からは、更にマリア区のことを知ることとなる・・・。
※次回からはちょっと衝撃的なお話になるので、読まれる方は注意してください。
次回 ★第57話 ホテル・マリア★
次回もお楽しみに!!
- ★第57話 ホテル・マリア★ ( No.59 )
- 日時: 2025/01/10 16:12
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
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ページ数 12ページ!!
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次に向かった所は、ホテル・マリアという、有名なホテルだった。そこは10回まであり、ピカピカに輝いていて、なんかまだ新しく出来たばかりという感じだ。
「こ・・・こ・・・ここって・・・」
美咲は震えが止まらない。だって・・・まさかあの・・・。
「そう!ホテル・マリアだよ!」
「でも予約が・・・」
美咲は驚きながらも問いかける。
「ほら」
そう言って、さくらは美咲にスマホを見せてきた。私は落ち着く。その画面にはちゃんと、予約済みと書かれていた。
「さあ、行こ!」
さくらが2人を無理やり引っ張る。ホテルの中は物凄く奇麗だった。設備は確りとしてあるし、流石は高級ホテルだ。
「お待ちしていました、さくら様」
スタッフの女性がさくらに言う。実はここのホテル、おもてなしがとにかく凄いのだ。
「ええ」
まるで、さくらは何処かのお嬢様といった感じだ。
「それではご案内いたします」
彼女はさくらの前に出てきて、案内を始めた。そして誘導してくれた。
「こちらでございます」
目的地に着き、部屋のドアを開けると、広くて快適な部屋があった。このホテル、やっぱり凄い!
「それでは、失礼いたします」
彼女はその場を立ち去るも、美咲と陽菜は夢中になっていて、まったく気にしなかった。さくらは、もう慣れている感じだった。
「正直、もう5回目だから。2人が来てくれて嬉しかったー!」
さくらが2人に感謝する。
「ご、5回目なの!?」
美咲は驚く。
「あっ、そう。じゃ、私お風呂入ってくるから」
陽菜は全然、興味がないようだ。
「いってらっしゃい・・・」
美咲が言う。
バタン!
強く陽菜はドアを閉めた。そして、さくらは文句を言う。
「本当に何なのよ!ねえ、ここはセンターとして陽菜ちゃんをどうにかしてよ!もう、我慢できない!」
さくらは本気なようだ。
「え、えっと・・・」
粋なりの雰囲気に美咲は困ってしまう。
今まで、さくらには無理をさせてきていた。確かに、他にも同級生のアイドルは沢山いる。陽菜はそこまで知名度は高くなく、そのため有名でもない。しかし、だからこそ何か伸びしろがあると思うし、あのさくらを引っ張るには陽菜が良いと考えていたけど・・・。
最近、今までよりも酷い。少しずつ友情が壊れている感じがした。でも、センターとしてどうにかしなければ!最悪の場合、解散?いや・・・炎上する可能性だってなくはないよね!?ああ、どうしよう、これは一大事だー!唯、私としてはもう少し様子を見たいところだが、それはさくらと陽菜の関係を通してからのこと。でも、この美咲のチームだって、いつまで続くか分からない。目標としていた日アイなんて、まだまだ先の事に思えてくる。
日アイ豆知識!★第15話 今度はロシア語でやってみよう!★
日アイをロシア語で何と言うのか、調べてみました(発音は調べて下さいね)。
最近、日アイ豆知識が面白くない?ネタ切れなんじゃないか?そんな訳ないです!一応、他のネタもいくつか考えてあります!(なんでこんなに必死になってんだろ・・・)
Я хочу стать айдолом номер один в Японии!
次回 ★第58話 美咲のチームの危機!★
次回もお楽しみに!!
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