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「超能力者」—僕の力— 第6話UP
日時: 2009/09/20 08:40
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

えー、なんか、ノリで作っちゃった!!(笑)

アハハ☆

ま、こんな俺だけどヨロシクねェ!(作者は女です)

「紅屋」—クレナイヤ—

   ↑も更新してますのでヨロシク^^

—☆登場人物☆—

主人公 鈴本 粉雪 suzumoto koyuki 16歳

     火気夜 翔 kakiya syou  16歳

 まだまだ増える!・・・・と思う



—◇お客様◇—

◇ソラ様◇ ◇空雲 海様◇ ◇冬宮準様◇

◇チェリー様◇ ◇百世様◇


—♯目次♯—

>>1 プロローグ

>>2 第1話「出会い」

>>7 第2話「仲良くする」

>>8 第3話「親友」

>>16 第4話「意外な事」

>>20 第5話「運命が変わった日」

>>27 第6話「槌田の話」

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Re: 「超能力者」—僕の力— 第1話UP ( No.6 )
日時: 2009/08/10 10:40
名前: *銀* (ID: 1HizU38M)

>>3 覚えてます!

  分かりました!新しい小説ですね^^

  行ってみます!!


>>4 はい、粉雪です^^

   応援ありがとうございます!


>>5 お褒めの言葉ありがとうございます、閣下。

   ((ナンデダヨ

Re: 「超能力者」—僕の力— 第1話UP ( No.7 )
日時: 2009/08/10 11:53
名前: *銀* (ID: 1HizU38M)

第2話「仲良くする」

僕のクラスは1−Cだった。

「あー、君かぁ。入学式に堂々と眠ってた子は」

クラスに入るなり、ゆったりとした声が聞こえた。

男性の教師で、眼鏡をかけている。美形だった。

「すいません」

僕は軽く謝った。男子は目配せすると自分の席に座っ

た。

えっと・・・・・。

僕は自分の席を探した。空いている席は一つしかなく

窓側の一番後ろだった。急いでその席に着いた。

「さてと、全員集まりましたね!この一年間担任をさ

せて頂く槌田空輔(つちだくうすけ)です。よろしく

ね」

槌田先生は満面の笑みで言った。女子だけが(僕を除

き)、

「はい!」

と黄色い声で答えた。僕は窓の外に目を向けた。

どうせ、この先生も外面だけだろう・・・。

そう思い、この後の槌田先生の話は聞いていなかっ

た。

休み時間になった。他の女子はもうグループを作り、

僕は一人でいた。

「ハァ・・・」

軽くため息をつき、僕は机に寝そべった。

寝よう・・・。

そう思ったとき、

「おい!」

と、あの男子の声が前の席から聞こえた。

「・・・・・・・」

不機嫌な顔をして僕は顔を上げた。どうやら、前の席

はあの男子だったらしい。

「んな、怖い顔するなよ!俺は火気夜翔!仲良くしよう

ぜ!」

笑いながら翔は言った。

「嫌だ」

僕は冷たい一言でその言葉を片付けた。

どうせこれで、こいつは僕に愛想を尽かすだろう

よ・・・。

僕はもう一度寝そべった。

「じゃ、俺は仲良くする!」

「え?」

僕は自分の耳を疑った。でも、確かにこいつはそう言

った・・・・・。!

そして、僕は知らず知らずに自分の口が動くのが分か

った。顔をもう一度上げ、言った。

「やっぱり、仲良くする」

「ホントか?やったぜ!」

僕は、何を言っているんだ・・・。?

Re: 「超能力者」—僕の力— 第2話UP ( No.8 )
日時: 2009/08/10 17:32
名前: *銀* (ID: 1HizU38M)

第3話「親友」

あの、”やっぱり、仲良くする”の言葉から早くも一

週間が経った。

「粉雪ぃぃぃ!」

クラスに入ると、翔はすぐに僕の名前を叫びながら呼

んだ。そして駆け寄ってきた。

「おはよ、翔」

僕は微笑みながら言った。ここ一週間で僕と翔は親友

というレベルまで仲良くなった。

人に向かって笑いながらしゃべるって、いつぶりか

な。

そう思いながら自分の席に着いた。

・・・そうだ。僕はここ数年、人としゃべっても絶対

に笑わなかった。笑うようになったのって翔のおかげ

かな・・・。?

僕は翔の面白い話を聞くのが好きだった。昨日のテレ

ビの話だったり、おとなりさんの可笑しな行動など、

一見つまらさそうな話でも翔がすると、とても面白い

話になった。

「なーなー、聞いてくれよ!また隣のバアサンがよ

ぉ!」

翔も席に着くと、後に振り返り喋り始めた。僕はその

話を笑いながら聞いていた。でも、違うことを考えて

いた。

翔は良い奴だし、相談すると、すぐに答えをくれたり

する・・・。—————でも、僕は絶対あの”力”だ

けは見せられい。もう、親友は失いたくない。!

僕は自分の手をギュッと握った。

「粉雪?聞いてんのか?」

「あっ、ゴメン・・・」

翔の言葉に僕はハッとなった。そして慌てて苦笑いを

した。

「昨日、ちょっと眠るのが遅くて・・・」

「ホントか?」

翔の真顔の顔を見て僕は心臓が高鳴るのが分かった。

どうして翔はいつも僕の気持ちを見抜いてしまうんだ

ろう・・・。

「ホントだよ!」

少し声を大きくして言った。翔はまだ不安そうな顔を

していたが、また元の話に戻り始めた。

僕はその話を聞いてまた笑っていた。









昼になった。僕と翔は屋上でご飯を食べることにし

た。ドアを開けると、誰もいなかった。周りには少し

錆び付いている鉄製品の机があったりした。

「風が気持ちいいなー!」

翔は背伸びをすると言った。

「そうだね」

笑いながら僕は答えた。翔は弁当を出すと、

「うっしゃー、食べるか!」

とお腹をさすり、言った。僕も弁当箱を出した。

その時、近くにあった机が翔の上に落ちてきた。

「翔!!」

僕は血相を変え、手を伸ばしたが、翔は気づかないで

いた。

”あれ”を使うしか・・・。

意を決すると僕は叫んだ。

「光よ、万物を弾き、盾となれ!」

すると、光は翔を球体に包み込んだ。

バアンッ。!大きな音がすると、机は翔の後の方に倒

れた。翔は呆然としている。

どうしよう、使っちゃった。!使っちゃった・・・。

僕はあたふたとしていた。

もう、翔とは親友に戻れない・・・。!

「ゴメンッ!!」

僕は涙を堪え、叫ぶと屋上のドアに手を回した。

「待てよ!」

翔が叫び僕の手を引っ張った。

「お前も、俺と同じ超能力者なのか!?」

一瞬の静寂。

「俺と同じ、超能力者・・・?」

僕は翔の言葉を繰り返した。

俺と同じ、超能力者・・・。?だったら、だったら、

翔も・・・。

「翔も僕と同じ超能力者なの?」

僕は恐る恐る聞いた。翔は笑いながら言った。

「ああ!そうだよ!」

Re: 「超能力者」—僕の力— 第3話UP ( No.9 )
日時: 2009/08/10 17:44
名前: *銀* (ID: 1HizU38M)

コメ待ってます><

Re: 「超能力者」—僕の力— 第3話UP ( No.10 )
日時: 2009/08/10 17:48
名前: *銀* (ID: 1HizU38M)

おちwww


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