ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Who is she?  完結!
日時: 2009/11/07 17:54
名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: WVvT30No)

初めまして!こんにちわ!紅葉です。クレハ、と読みます!

この物語は仮想19世紀末のヨーロッパを舞台にした物語です。
読んでくれると嬉しいです。コメントは超嬉しいです!!

『作者・紅葉(クレハ)』 『性別・女』 『学年・中2』

お客さま♪


えり様  燐様   苓様     RADELLE03 様

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Re: Who is she? ( No.15 )
日時: 2009/09/16 22:04
名前: 紅葉 (ID: raanz7.S)

第7話 冷たい瞳

「よーしっ!今夜から犯人探しを始める!」

「おーっ!」「はーい」「・・・」「ふん」

皆は適当に返事をして散らばった。
Aチームはシルヴァとレラとロバン。
Bチームはジャンヌとロッティ。

寒いかな・・・
ロッティはそう思っていた。
何か持ってこればよかったよね・・・
ジャンヌは建物の角から顔を出している。

「ねぇ・・・ジャンヌちゃん?寒くないかしら?」

「・・・大丈夫だ」

そう言ったジャンヌの瞳はとても冷たい光を宿していた。
・・・怖い。

「犯人が来たら、私が護ってあげるからね?」

ニコ、と笑ってジャンヌに話しかけた。
しかし、ジャンヌの瞳はまだ冷たい。・・・何故?

「ロッティ、スカートの下に隠した銃。あたしに撃たないでね?クスクス・・・」

「え・・・?」

ドウシテ知ッテルノ?
私は誰にも見つからないように銃を持ってきたはず。
誰ニモ言ワナカッタ。
ジャンヌの灰色の瞳がギラギラと光る。

「誰にも言わなかったんでしょ?見つからないように持ってきたんでしょ?」

「・・・・」

「分かるよ・・・分かる。隠し事は駄目でしょう?クスクス!」

ドウシテコノ子ハ知ッテイルノデショウカ?

Re: Who is she? ( No.16 )
日時: 2009/10/30 22:06
名前: 紅葉 (ID: Uzrp3xpH)

久しぶりだー!!
ということで、明日から更新していきます!

Re: Who is she? ( No.17 )
日時: 2009/10/31 15:44
名前: RADELLE03 ◆X6s/dtSC5A (ID: QYM4d7FG)

初めまして(・∀・*)
小説、読ませてもらいました !

一言で表すと『スゴイ!』です。
内容もおもしろいです !
ほかにも、登場人物ひとりひとりの様子、背景など短文で表せるのが羨ましいです(^ ^)

これからも、完結目指して頑張ってください !!

長文失礼しました。

Re: Who is she? ( No.18 )
日時: 2009/10/31 20:45
名前: 紅葉 (ID: xjLOmoBs)

RADELLE03 様!

コメントありがとうございますッ!!
スゴイなんて・・・言ってくれてありがとうございます。
すごく嬉しいです・・・嬉涙

はい!完結目指して頑張ります♪
本当にありがとうございます!

Re: Who is she? ( No.19 )
日時: 2009/10/31 21:02
名前: 紅葉 (ID: xjLOmoBs)

第8話 不安

「きっひっひ。さぁ、出なさい!犯人めっ!」

シルヴァは、腰に手をあてて、仁王立ちをしている。
レラとロバンは苦笑いをしている。
本当に、真相を知りたいんだな・・・
シルヴァと、ロバン。

「そういえば、ジャンヌ・・・気になるね」

シルヴァが、思いついたようにポツリ、と言った。
名前がない少女。白髪の少女。謎がある、少女。
レラが名づけた。

「たしかに、そうですね」

「ロバンも、シルヴァもそう思ってたの?」

シルヴァが、何か言おうとした瞬間。

「・・・ここにいたの」

ジャンヌが、立っていた。
冷たい瞳で、みんなを見下ろしていた。

「ジャンヌ?!どうして・・・まさか、何かあったの?」

シルヴァが、ジャンヌの肩をつかんで聞いた。
・・・ロッティは大丈夫なのか、と。

「自分の目で見てみることだな」

ジャンヌはそれだけ言うと、どこかへ去っていった。


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