ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Who is she? 完結!
- 日時: 2009/11/07 17:54
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: WVvT30No)
初めまして!こんにちわ!紅葉です。クレハ、と読みます!
この物語は仮想19世紀末のヨーロッパを舞台にした物語です。
読んでくれると嬉しいです。コメントは超嬉しいです!!
『作者・紅葉(クレハ)』 『性別・女』 『学年・中2』
お客さま♪
えり様 燐様 苓様 RADELLE03 様
- Re: Who is she? ( No.5 )
- 日時: 2009/08/31 21:25
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: a32fGRWE)
第3話 少女は歩く
「シルヴァが?解明する?あはは、できるかしら?」
ロッティは冗談だと思った。いつものように冗談を言っているんだ、と思って。
「ロッティ?私は本気だよ?」
「・・・・へ」
「なんとなくね、この事件を解かなくちゃ!って思うの!分からないけど・・・そう思うの」
そう言ったシルヴァの瞳は輝いていた。
シルヴァはこの事件を知った瞬間から『この事件を解かなきゃ!』・・・そう思っていた。
本能が告げるような感覚。
「・・・まさか1人で解明するつもり?」
「ロッティ・・・?!」
「もちろん私も、に決まってるでしょう?」
「・・・やったあ!!!」
サァ、悲劇ガ始マリマスヨ・・・
- Re: Who is she? ( No.6 )
- 日時: 2009/08/31 21:40
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: a32fGRWE)
第4話 同じ思いをした人たち
「昨日の事件の現場は・・・ここなのだ!!」
シルヴァがクルクル回りながら嬉しそうに言った。
・・・子供みたいね。
ロッティは少し飽きれながらシルヴァを見る。
「でも同じ場所に犯人が来るなんて、ないと思うわ」
「そうかもね。現場は日々、変わってるからね!」
「・・・じゃあ何でここに来たのよ?!」
「あっはは!何か落ちてないかな?と思って〜」
シルヴァはエヘヘ、と笑うと地面を見つめた。
コツン・・・コツン・・・
誰かが近づいてくる音がした。1人じゃない・・・
ロッティとシルヴァは顔を上げ、その人を見た。
「・・・あの、何してるんですか?」
「もしかしたら。ロバンと同じ、考えの人かも?」
「レラ、違ったら失礼だろう?」
少年2人組み、だった。名前はレラとロバン・・・?
2人とも黒髪。そのうち1人はクセのついた黒髪で、もう1人は綺麗にまとまっている。
瞳の色は・・・紫と灰色。
「あの?どうされたんですか?」
ロッティが聞いた。
すると、クセのついた黒髪に灰色の瞳をした少年が答える。
「僕たちは「真っ白な事件」を解明しに来たんだ」
「・・・!同じだね!私たちもなの!!」
「こら、シルヴァ!初対面の人なのよ?」
「じゃあ、初めまして。僕の名前は、レラ・ダンカン。よろしくね」
「俺はロバン・フィニエル。よろしくお願いします」
昨日の事件現場に4人の仲間が集まった。
- Re: Who is she? ( No.7 )
- 日時: 2009/08/31 21:45
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: a32fGRWE)
【登場人物】
■レラ・ダンカン 16歳
クセのついた黒髪に、灰色の瞳。
ロバンは大親友である。優しい性格。
■ロバン・フィニエル 17歳
まとまった黒髪に、紫の瞳。
レラは大親友である。敬語で話す。礼儀正しい。
「真っ白な事件」を解明したい。
- Re: Who is she? ( No.8 )
- 日時: 2009/09/03 20:44
- 名前: えり (ID: zTJIAtHn)
こんにちわ!!
えりだよ^^
見つけちゃって(*^_^*)
面白いです!!!
真っ白な事件…なんかすごい怖いですね…。
- Re: Who is she? ( No.9 )
- 日時: 2009/09/04 01:14
- 名前: 燐 (ID: pmOIN4oE)
出てきた順に登場人物を出していくのは個人的に好きです。読みやすい。
これからも頑張って下さい。
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