ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 嘘つき同盟
- 日時: 2009/10/19 16:51
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: oCy4hyHc)
こんにちは!紅葉です。クレハ、と読みます。
『嘘つき同盟』という小説を書くことにしました!
誤字・脱字などなど、間違うことがたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。
是非、読んでみてください!コメントはとってもWELCOMEです!
【お客さま 01名】
愛音様
- Re: 嘘つき同盟 ( No.17 )
- 日時: 2009/10/21 21:54
- 名前: 紅葉 (ID: raanz7.S)
愛音s!
コメありがとうっ!
推測したかぁ!
うーん、ちょっと大規模かな!
いつも読んでくれてありがとーぅ☆
- Re: 嘘つき同盟 ( No.18 )
- 日時: 2009/10/22 20:32
- 名前: 愛音 (ID: geHdv8JL)
更新ガンバ★
- Re: 嘘つき同盟 ( No.19 )
- 日時: 2009/10/22 20:39
- 名前: 紅葉 (ID: gdK5hR0W)
愛音s!ありがとうっ
- Re: 嘘つき同盟 ( No.20 )
- 日時: 2009/10/22 20:48
- 名前: 紅葉 (ID: gdK5hR0W)
【第8話 ナイフの色】
真っ暗な道に、乾いた音が響く。
「・・・!よくも・・・っ」
「もう既に、貴方たちのリーダーは、危ないんですよ?」
ニッコリと結亜ちゃんが笑う。
夏妃が顔を歪める。
「・・・でも、殺されない」
「貴方たちは殺されます」
「分かってる」
陸が適当な返事をする。
待って、殺されちゃうの?!
「ねぇ、夏妃と陸を殺すのぉっ?!」
「・・・アンタの知ってる夏妃はね、どこにもいないんだよ」
「どういうこと・・・っ?!」
「わたしたちの本名はね、夏希と大地。偽名を使ってたんだよ」
「そういうことなんですよ、天さん。だから・・・」
殺しますね。
結亜ちゃんは、声に出さないで、瞳だけで言う。
でも・・・偽名を使っても、親友だったじゃん!
涙が止まらず、ボロボロと流れた。
「どうして夏妃と陸が殺されなきゃいけないのおおおお!」
私の叫ぶ声を無視して、結亜ちゃんと結花ちゃんは、ナイフを握る。
そして・・・・・・
ゆっくりと、夏妃と陸の腹に刺した。
- Re: 嘘つき同盟 ( No.21 )
- 日時: 2009/10/22 21:00
- 名前: 紅葉 (ID: gdK5hR0W)
【第9話 嘘つき同盟】
「どうして殺したの?!何でぇ?!」
ここは、紅姉妹が暮らす、マンション。
私は紅姉妹に連れて来られた。
「・・・貴方は、騙されてたんですよ」
「貴方があの2人に出会った瞬間から・・・」
私の中では、怒りと悲しみが渦巻いている。
「どういうことっ?!説明してよ!」
「嘘つき同盟・・・」
結花ちゃんは、静かに話した。
嘘つき同盟。
これは、人を騙し続け、最終的には殺す、というグループのこと。
世界中にあって、リーダーは日本人らしい。
つまり、私は嘘つき同盟に殺されそうになったのだ。
次に、嘘救助同盟。
これは、嘘つき同盟の敵。嘘つき同盟に殺されそうになった人間を助ける。
紅姉妹は、嘘救助同盟のリーダーなのだ!
「・・・でも、殺すことはないでしょ」
「嘘つき同盟は、増えてきてるんです。だから、殺す・・・」
「増えてるなら、減らせばいい。だから殺すの?殺すしか、手はないの?!」
「・・・残念ながら」
「そんなの、嘘救助同盟じゃない。人殺しだよ」
「嘘つき同盟は、何億人も人を殺した!」
結亜ちゃんが、辛そうに叫ぶ。
「だからっ・・・」
「でも、人殺しはいけない!」
「夏妃と陸だって、既に20人は殺してます」
・・・・・・!
そんな、嘘でしょ。
「だから・・・っ!」
紅姉妹は、辛そうな表情を浮かべている。
・・・本当は、したくないんだね。
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