ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 嘘つき同盟
- 日時: 2009/10/19 16:51
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: oCy4hyHc)
こんにちは!紅葉です。クレハ、と読みます。
『嘘つき同盟』という小説を書くことにしました!
誤字・脱字などなど、間違うことがたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。
是非、読んでみてください!コメントはとってもWELCOMEです!
【お客さま 01名】
愛音様
- Re: 嘘つき同盟 ( No.7 )
- 日時: 2009/10/18 17:00
- 名前: 紅葉 (ID: CbmxSfx3)
【第4話 殺サレル・・・】
部活帰り、私はゆっくりと歩きながら家に帰る。
『嘘つきに、蓮見天は殺サレマス』。
この言葉が頭に響く。
・・・意味不明だよ。
「天っ!元気ないねぇ?」
「わ・・・!夏妃!びっくりしたぁ!終わったの?」
「うん。今日もね、先生が怒ってさ・・・」
あはは、と笑いながら帰る。
すると、向こうの方で、誰かが私たちに手を振っていた。
・・・!陸だ!
「おーい、陸ぅ〜!」
「俺も一緒に帰っていいだろ〜?」
「仕方ないなぁ〜・・・?あはははははは!」
久しぶりに3人で帰るなぁ・・・
なんて、呑気なことを考えていた私。
「・・・馬鹿なやつ」
「・・・殺してやるよ」
冷たい声が、私を恐怖に落とす。
・・・夏妃と陸の目が、いつもと違った。
- Re: 嘘つき同盟 ( No.8 )
- 日時: 2009/10/18 20:29
- 名前: 愛音 (ID: BOqiXdbO)
初めまして!
愛音です!
タメokです!!
ここからどうなるんだろ〜
めちゃめちゃ気になる〜!!
- Re: 嘘つき同盟 ( No.9 )
- 日時: 2009/10/19 16:50
- 名前: 紅葉 (ID: oCy4hyHc)
・・・!コメきてるっ!嬉しいw
【愛音様】
コメントありがとうございます!!
タメOKですかっ?!
紅葉もOKですよ☆
では、さっそくタメで。
気になる、なんて言ってくれて嬉しいよっ!
ありがとう〜!!
- Re: 嘘つき同盟 ( No.10 )
- 日時: 2009/10/19 17:04
- 名前: 紅葉 (ID: oCy4hyHc)
【第5話 裏切り】
「・・・馬鹿なやつ」
「・・・殺してやるよ」
夏妃と陸が、そう言った。
・・・今、なんて言った?
頭の中が真っ白になる。冗談だよね?
そう思って、ゆっくりと2人を見た。
「ひッ・・・!」
2人の顔は、憎悪に満ちた顔だった。
・・・怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!
体がガタガタと震える。
「馬鹿なやつよねぇ?クスクス!あーっはっは!」
こんなの、夏妃じゃない。
「本当だな!今まで、よくやってこれたぜ?!」
こんなの、陸じゃない。
2人とも、2人じゃないよ。
私は、走り出した。大丈夫、私は「光速の天」。
追いつかれない。大丈夫。
「逃げられるとでも思ったぁ?!」
目の前に、夏妃と陸がイタ。
いつの間に?!
ドウシテこんなコトになったノ?!
夏妃が、意地悪く笑う。
「どう?気分は。騙された気分は?」
「・・・なん、で?どうして?!」
私は涙を流しながら、叫んだ。
陸が不気味に笑う。
「最初から、仕組まれてたんだよ。お前を騙すことがね」
「そう。・・・最終的には、殺す予定なの♪」
「って言っても、時間がないからな」
「だからね、今、ゆっくりと貴方の人生、終わらせてあげる」
そう言って、夏妃はナイフを振り上げた。
- Re: 嘘つき同盟 ( No.11 )
- 日時: 2009/10/19 17:16
- 名前: 紅葉 (ID: oCy4hyHc)
【第6話 救世主!】
・・・殺されるっ!
私はギュッ、と目を閉じた。
ガキィン!
刃物がぶつかり合う、音がした。
・・・え?
ゆっくりと目を開ける。
「畜生っ・・・お前たちは!・・・邪魔するな!」
夏妃が怒鳴る。
「殺そうとする、お前らが悪いのです」
「貴方たち、嘘つき同盟の者でしょう?!」
・・・もしかして。
紅姉妹?!
「ゆっ・・・!結花ちゃん!結亜ちゃんっ!」
「大丈夫?・・・ちょっと待っててね」
たぶん、結亜ちゃんだと思われる方が、言う。
だって、結花ちゃんと見分けつかないんだもん!
紅姉妹は、両手にナイフを持っていた。
「「さようならです。嘘つき同盟!!」」
叫んで、夏妃と陸に突進して行った。
・・・嘘つき同盟って、何だろう?
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