ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 嘘つき同盟
- 日時: 2009/10/19 16:51
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: oCy4hyHc)
こんにちは!紅葉です。クレハ、と読みます。
『嘘つき同盟』という小説を書くことにしました!
誤字・脱字などなど、間違うことがたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。
是非、読んでみてください!コメントはとってもWELCOMEです!
【お客さま 01名】
愛音様
- Re: 嘘つき同盟 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/12 21:17
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: RkLyPv1r)
【第1話 少女たち】
朝の空気をいっぱい吸う。
私は学校までの道を全力で走る。陸上部だから!
「・・・ハァ・・・ハァ・・・!」
私の家から学校までの距離は結構ある。
だからこそ走るのだ。陸上部のエースはこの私。
「おっはよ〜、天!今日も走るの?」
「おはよ、夏妃!もちろんだよっ!毎日走るから!」
私の親友である佐倉夏妃は、そっか、と言って笑う。
夏妃は吹奏楽部だけど、体力はある。
あ、遅れましたね。私の紹介。
私の名前は蓮見天。別名「光速の天」。
「あっ、天。校門まで競争しよ?じゃ、スタート!」
「えぇ?ズルイよっ夏妃!負けないからね〜っ!」
もちろん私は夏妃を抜かす。
ニッ、と笑っていつものように校門にタッチ・・・
「おはよう、天。ちゃんと前、見ろよ?」
「・・・ふぇっ?嘘っ・・・陸ぅうっ?!」
ブレーキをかけるが、遅かった。
ドン!と思い切り、陸にぶつかってしまった。
今、私とぶつかったのは同じクラスの男子。
名前は竜堂陸。カッコイイ顔した、小悪魔である。
「・・・ごめんねっ陸!」
「いや、大丈夫だよ。いつものことだしね」
陸はニコニコと笑って言うが、絶対に心の中では私を呪ってるに違いない!
学校の窓から、この様子を見ていた少女たちがいた。
「・・・かわいそうな子ね・・・あの子・・・」
- Re: 嘘つき同盟 ( No.3 )
- 日時: 2009/09/12 21:24
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: RkLyPv1r)
【登場人物】
□蓮見 天 (ハスミ テン
この物語の主人公。14歳、中学2年生。
陸上部のエースであり、別名は「光速の天」。
肩にかかるくらいの黒髪に、大きな瞳。
□佐倉 夏妃 (サクラ ナツヒ
14歳、中学2年生。天の親友。同じクラスである。
吹奏楽部でトランペット担当。体力はけっこうある。
ふわっとした少し長い髪に、大きな瞳。
■竜堂 陸 (リンドウ リク
14歳、中学2年生。天とは同じクラス。
サッカー部キャプテン。
カッコイイ顔をしてるが、性格は小悪魔・・・?
- Re: 嘘つき同盟 ( No.4 )
- 日時: 2009/09/13 19:22
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: 5kx3QSMp)
【第2話 双子】
「今日は転校生が来ましたー」
私たち、2年1組担任の清水香奈先生が言った。
転校生?どんな子だろう?女の子かな?
ガラ、とドアを開ける。
入ってきたのは・・・2人の女の子。双子だ!
「初めまして。紅結花です。よろしくお願いします」
「初めまして。紅結亜です。よろしくお願いします」
この双子・・・そっくりすぎる!どっちがどっち?
2人とも、茶髪の髪をツインテールにしている。
身長も同じだし、顔はそっくりすぎるし、声も同じ!
「じゃあ、紅さんたちはー・・・蓮見さんの隣ね」
「「はい」」
紅姉妹は静かに私の席まで歩いてきた。
そして、静かに座る。
「よろしくね、蓮見天さん。私が結花なの」
「あ・・・よろしく・・・」
え、ちょっと待って!どうして私の名前を知ってるの?
- Re: 嘘つき同盟 ( No.5 )
- 日時: 2009/09/13 19:25
- 名前: 紅葉 ◆YZgpCc4n/Q (ID: 5kx3QSMp)
【登場人物】
□紅 結花 (クレナイ ユカ
14歳、中学2年生。天のクラスに転校してくる。
結亜の姉である。茶髪の髪をツインテール。
いろんなことを知っている・・・
□紅 結亜 (クレナイ ユア
14歳、中学2年生。天のクラスに転校してくる。
結花の妹である。茶髪の髪をツインテール。
いろんなことを知っている・・・
- Re: 嘘つき同盟 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/18 16:54
- 名前: 紅葉 (ID: CbmxSfx3)
【第3話 警告!】
「ちょっと、いい?」
紅結亜と、紅結花に、私は呼び出された。
・・・何だろう?
人気がないところで、2人は私を見つめる。
「天さん、殺されますよ?嘘つきに・・・」
「はッ・・・?!殺される?誰に?!」
ワケ分からなくて、私はあたふたする。
急に何を言い出すのっ?!
「気づいて下さい。危ないんです。殺されます!」
紅姉妹が、口を揃えて言う。
・・・だから、私は誰に殺されるのよ。
「・・・誰に?」
「嘘つきに、蓮見天は殺サレマス」
そう言うと、2人は去ってしまった・・・
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