ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- black pokar -闇のトランプ-
- 日時: 2009/11/10 20:46
- 名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
- 参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ
はじめまして w
黄乃といいます ^^
※注意
*初心者なので、下手です ;
*殺人の話なのでちょっとグロいかもです
*荒らしは回れ右で退場を願います ^p^
以上です。
注意を了承の上で、いいよ、
とゆう心優しい方は
どうぞ読んでいってくださいませ ★
black pokar start...
>>001 prologue
>>008 member
>>009 -01 it`s like a comedy -喜劇の再演-
>>015 -02 misanthropy -誰を信じればいい?-
>>020 -03 killer game -狂った人々-
>>021 -04 disappear -消失-
>>022 -05 marionette -操り人形-
>>023 -06 death -被害者-
>>027 -07 guilt -罪悪感-
>>028 -08 close -秘密-
>>031 -09 conclave -懐疑-
>>032 -10 past -過去-
- Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.23 )
- 日時: 2009/10/08 20:39
- 名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
- 参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ
-06 death -被害者-
どうしてだろう。
どうして俺が死なないといけないのだろう。
ああ…助けて。
なんでそんな悲しそうな顔してんだよ…
*
「虎雀ー!2人見つかった?」
「朱龍なら第2倉庫で…」
「見つかったんだ!よかったー♪」
「…死体で、ですけどね」
空気が凍りつく。
シタイ?
したい…死体?
昨日まで一緒にいたのに死んだ?
「何で…?嘘だろ…?」
「めった刺しにされてたらしいです。見に行きます?」
「誰が…そんなこと!!」
悲しみが怒りに変わった。
「誰かはわからない。でも理由なら見当がつく」
そう言ったのは黄音だった。
「教えろ!!」
そういって黄音の肩を揺さぶった。
「秘密をしったからだよ!俺も虎雀も…お前も、いつ殺されてもおかしくない」
「秘密って…殺人鬼の話…?」
俺もついさっき虎雀に教えてもらっていた。
殺される…?
「蝶姫探してくる…助けないと…」
俺は走り出した。
すると目の前に蝶姫が現れた。
「蝶姫…蝶姫がみつかった!死んでなかった!!」
喜んだのも束の間、
蝶姫の手に握られているものに気付いて後ずさった。
「蝶姫…何すんだよ!やめろよ!」
蝶姫は鎌を持っていた。
それを俺にむかって振り下ろそうとしていた。
「うわああー!!」
痛い…
俺死ぬんだ。
朱龍もこんな気持ちだった?
蝶姫、俺を殺しといてなんで
そんな泣きそうな顔してんだよ…
…ちくしょー。
- Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.24 )
- 日時: 2009/10/08 20:45
- 名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
- 参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ
ふぅ…
書き終わりました!!
次の更新は遅くなりそうです…
感想いただけたら嬉しいです!!
- Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.25 )
- 日時: 2009/10/11 10:25
- 名前: NOAH (ID: RGCZI60V)
進んだねぇ///
続き楽しみにしてます。
- Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.26 )
- 日時: 2009/10/29 11:04
- 名前: 黄乃 (ID: Qf.vQnPb)
- 参照: 呪 い の サ ー カ ス へ よ う こ そ
〒 NOAH
たのしみにしててきださいね ^^☆
- Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.27 )
- 日時: 2009/11/02 21:03
- 名前: 黄乃 (ID: Qf.vQnPb)
- 参照: 呪 い の サ ー カ ス へ よ う こ そ
-07 guilt -罪悪感-
私のせいで2人も死んだんだ。
生きているのはつらすぎる。
*
「あ…ああ…ああー!!」
殺したんだ。
私が、亥竜を。
この罪はどうしたら許される?
「蝶姫…?何…してんだよ!お前が殺した…のか!?」
私の叫び声をききつけたのか、
黄音が走ってきた。
「…どうしたらいい?どうしたら許される…?」
「ゆるされるわけねえだろ!?」
私のつぶやきに黄音が怒鳴った。
「きゃあっ!亥竜!!蝶姫ちゃん…なんでこんのこと!!」
「亥…竜…?いやあっ!!亥竜!!」
蒼碧と虎雀も走ってきた。
「蝶姫!なんでこんなこと!!」
虎雀ににらまれる。
その目には涙がたまっている。
違うんだ。
私じゃない。
私は操られていただけなんだ!
そう言いたくても声が出ない。
「おいどうした…亥竜!」
ああ…座長…私どうしたらいい…?
「今すぐ医者に!」
「だめだよぉ…きっともうだすからないよぉ…」
秘蛇も泣きそうだ。
「操られて…それで…殺しちゃって…」
やっと出た声はそんな言い訳で。
ああ…私のせいで2人も死んだ。
私が弱いから朱龍を助けられなくて…
私が、
亥竜を殺したんだ。
罪の重さに押し潰されそうだ。
もう…生きているのがつらい。
「ごめん…なさい…っ」
この世とさようなら。
「蝶姫ーっっ!!」
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