ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

black pokar -闇のトランプ-
日時: 2009/11/10 20:46
名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ

はじめまして w

黄乃といいます ^^

※注意

*初心者なので、下手です ;

*殺人の話なのでちょっとグロいかもです

*荒らしは回れ右で退場を願います ^p^

以上です。

注意を了承の上で、いいよ、

とゆう心優しい方は

どうぞ読んでいってくださいませ ★


black pokar start...

>>001 prologue

>>008 member

>>009 -01 it`s like a comedy -喜劇の再演-

>>015 -02 misanthropy -誰を信じればいい?-

>>020 -03 killer game -狂った人々-

>>021 -04 disappear -消失-

>>022 -05 marionette -操り人形-

>>023 -06 death -被害者-

>>027 -07 guilt -罪悪感-

>>028 -08 close -秘密-

>>031 -09 conclave -懐疑-

>>032 -10 past -過去-

Page:1 2 3 4 5 6 7



Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.18 )
日時: 2009/10/06 18:22
名前: NOAH (ID: RGCZI60V)

3話が出来たらお知らせします。

Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.19 )
日時: 2009/10/08 19:50
名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ

〒 NOAH

はい、まってます ^p^


よぉし、今から溜まった分のやつ、

全部書きます!!(たぶん ww

Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.20 )
日時: 2009/10/08 20:01
名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ

-03 killer game -狂った人々-



僕がサーカスに殺人鬼がいると思った理由、

ここに綴ろうと思います。



1週間前、突然サーカスの雰囲気、

空気が変わりました。

ピリピリしていると言うか…

異様でした。

僕はみんなに

「変な感じしませんか?」

と聞いたが返事は

「しない」

というものばかりでした。

気のせいだと思い、

その時は放っておきました。



その日の夜のことでした。

眠ろうとしたときです。

狂ったような笑い声と血の匂いが

僕に襲い掛かってきました。

そしてひたひたと足音が

僕の部屋に向かってきたのです。

でも気がつけば空は明るくなり始め、

足音も、

血の匂いもしませんでした。

僕はそっと部屋を出て、

外の空気を吸いに行こうとしました。

でもテントを出た瞬間、

また血の匂いがしました。

人が倒れていました。

見ず知らずの一般人です。

その人は死んでいました。

誰が…

誰がこんなことした?

何のために…

ここまでする必要がある?

狂ってる。

絶対狂ってる!

…許せない。



犯人はいつかまた殺人を犯すと思います。

犯人はサーカスの中にいると思います。


この狂った殺人鬼を誰が止めるのだろう。


殺人ゲームはいつ再開するのだろう。


     楽しみだ。


そう思ってしまう僕も狂っているのでしょうか?


             虎雀の日記より

Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.21 )
日時: 2009/10/08 20:13
名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ

-04 disappear -消失-



1人消えた。

また1人…消えた。

「俺のせいだ…っ!」



「虎雀、蝶姫を知りませんこと?」

虎雀にそう聞いているのは琴嵐だ。

「知りませんけど…どうかしたんですか?」

「いないんですわ…どこにいったのかしら…」

琴嵐は心配そうな顔をしている。

「僕も探してみます。他の人にも聞いてみてくださいね」

虎雀はテントの中の部屋を見て回った。

「あ、黄音。蝶姫をみませんでしたか?」

その途中で会ったのが黄音だった。

「え?しらねえけど…どーかしたのか?」

「いないんですよ」

虎雀は少し困った顔で言った。

「…いなくなっ…た?」

「え?そうですけど…顔色わるいですよ…?」

「嘘…だろ!?」

黄音は切羽詰った顔でそう言った。

「朱龍さんもいないんだ!…俺のせいだ。」

「黄音のせい?何があったんですか?」

その発言に疑問を持った虎雀がそうきいたが黄音は

「俺のせいだ…っ!」

と言ったきり何も答えなくなった。

「黄音…2人に何かしたんですか?」

「何でだよ…なんで2人が…消すなら俺にしろよ!」

黄音はそう言って走っていった。


「そっかー。黄音は重要なことを知っているはず…」


虎雀は笑っていた。


2人が消えたのを

   楽 し ん で い る よ う だ っ た 。

Re: black pokar -闇のトランプ- ( No.22 )
日時: 2009/10/08 20:25
名前: 黄乃 ◆0Ku9b/S5Cs (ID: Qf.vQnPb)
参照: 呪 わ れ た サ ー カ ス へ よ う こ そ

-05 marionette -操り人形-



「蝶姫…蝶姫がみつかった!」

どうして…

「蝶姫…何すんだよ!やめろよ!」

どうしてこんなことに…

「うわああー!!」



痛い。

頭から血が出ているみたいだ。

ここはどこだろう。

真っ暗で何も見えない。

…怖い。

「うう…痛ってえ…」

人の声がする。

「誰だ?」

「もしかして蝶姫?俺だよ、朱龍だよ!」

「朱龍、ここがどこだか分かるか?」

ここがどこなのかわからないと出られない。

そんなことを思っていると

突然部屋に光がさした。

どうやらドアが開かれたようだ。

「うわっ眩しっ…」

後ろのほうから朱龍の声がする。

目の前には黒ずくめのやつが1人。

顔は…くそっ、見えない。

「お前たちを…始末しに来た」

「なんで殺されなきゃならなんだ!!」

私は大声で怒鳴った。

「お前たちは秘密をしってしまったから…かな?」

黒ずくめのやつはそう言ってクスクスと笑った。

「さあて…まずはお前だ。朱龍」

ああ…私は何もできないのか。

朱龍…ごめん…

血しぶきが顔にかかった。

「お前には…あいつを殺す役になってもらおう」

そこで私の意識は途切れた。

目が覚めたら目の前のやつを

なぜか持っていた鎌で殺してしまった。

自分で止めようとしても無駄だった。

勝手に手が振り下ろされて…

「うわああー!!」

ごめん…ごめん亥竜…


Page:1 2 3 4 5 6 7



この掲示板は過去ログ化されています。