ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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肝試し —あなたは出られない—
日時: 2009/09/23 14:06
名前: アリス (ID: zYknR.nB)

初のシリアス・ダークなのでおかしくなりまくります!!

*注意点*

1 恐らく日本語おかしい!!

2 荒らしは止めようね(ウザ

3 タメOK!!

4 友達募集!!(訳分からん

5 更新遅くて良いですかーーーー!!!!

6 文才ありません!!!!!

理解してくれる人のみ下へ!!

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Re: 肝試し —あなたは出られない— ( No.7 )
日時: 2009/09/23 16:15
名前: アリス (ID: zYknR.nB)

第四夜「監禁」


私達はとりあえず学校に入ってみることにした。
多少の反対はあったけども。


「わぁ・・・。いかにも幽霊出そうだね・・・」

「シャレになんねーって。早く帰ろうぜ!!」

「まだ入ったばっかじゃん!!奥まで探検に行くよ!!」


怖がりな翔太はもう出ようとしてる。
だから着いて来なくても良いって言ったのに。
こんなことなら連れて来るんじゃなかったな。


「この部屋何だろうな?」

「保健室みたい・・・。入ってみる?」


須磨はさっきから無言。
話をしているのは私と翔太と恋歌と良介だけ。
保健室に入ろうとする二人を須磨が止める。


「駄目・・・っ!!開けないで!!!!」


いきなり須磨が叫んだからみんなの動きが固まる。
須磨はホッとしている。


「分かるの。此所、ヤバいよ」

「ヤバいってどういうこと?」

「・・・強い幽霊がいる。私達のこと、殺そうとしてる」


みんなの動きが止まる。
私達を、殺そうとしてる・・・?


「す、須磨。嘘は駄目だって・・・」

「嘘じゃない!!本当!!早く出よ!?」


無駄に取り乱す須磨。
そんな須磨を見て、恐怖心が芽生える。
私達に焦りが見え始める。


「とりあえず戻ろうぜっ!!」


翔太の言う通り急いで入り口に戻る。
戻った先に、扉はなかった——・・・。

Re: 肝試し —あなたは出られない— ( No.8 )
日時: 2009/09/23 16:33
名前: アリス (ID: zYknR.nB)

第五夜「脱出不可能?」


「な、んで!?さっき私達此所から入ったのに!!」


扉があったはずの所は、壁になっていた。
出られ、ない?
デラレナイ——・・・。

そんな考えが脳裏をよぎる。
駄目。
悪い方に考えちゃ駄目。


「きっと窓がある!!開けて出られるよ!!」

「そうだったな。出口や入口は此所だけじゃないんだ」


恋歌が落ち着きを取り戻す。
そうだよ、きっと出られるよ。
たった一つの希望を信じ、私達は教室に入ろうとする。


「駄目!!幽霊が待ち伏せてる!!」


須磨が叫ぶ。
分からない。
どうすれば良いのか。
何をすれば良いのか。
途方に暮れたその時。


「じゃあどうすれば良いんだよっ!!!!」


怒った口調の翔太。
温厚な翔太が怒るなんて・・・。
相当怖いんだ・・・。


「俺等は一体どうすれば良いんだよっ!!!!」

「わっ、私に怒らないでよ!!幽霊がいるのは本当なんだから!!」


二人で喧嘩を始める。
その時。

ガンッ!!

壁を蹴った音が聞こえた。
音の聞こえる先にいたのは良介。


「今は喧嘩してる場合じゃねぇだろ!!!!」


良介はそう叫んで、ポカンとする私達の頭を軽く叩いた。
何とか・・・なるよね・・・?

Re: 肝試し —あなたは出られない— ( No.9 )
日時: 2009/09/23 17:03
名前: アリス (ID: zYknR.nB)

第六夜「来襲」


「とりあえず状況を整理するぞ」


そう言ったのは良介。
いまいちみんな理解出来てないみたいだからだろう。
頭の整理が追い付かない。
何が起こったのだろう。


「俺等はこの学校に閉じ込められてる。誰に閉じ込められてるか分かるか?」

「此所の学校に住み着く幽霊・・・?」

「当たりだ、須磨。そして俺等は今此所から出られない。どうすれば良いか分かるか?」

「脱出の方法を考える・・・でしょ?」


冷静に言えるのは恋歌と須磨だけ。
私と翔太は未だに追い付けない。


「そうだ。恋歌。脱出方法は窓から出る、のみだ」

「だけどその脱出口が幽霊に邪魔されている」

「だから俺等は帰れない」


長い沈黙が続く。
誰も口を開こうとしない。
私が大丈夫だよ、と言おうとしたその時。

翔太の後ろに血塗れの女の子が立っているのに気付いた。


「翔太、後ろ!!!!」


翔太は思い切り後ろを振り向く。
そして驚愕の表情を見せる。
よく見ると、女の子は翔太の首を絞めようとしている。


「や、止めてーーーーーっっっ!!!!!!!!!!」


私は必死でそう叫んだ。

Re: 肝試し —あなたは出られない— ( No.10 )
日時: 2009/09/23 19:48
名前: アリス (ID: zYknR.nB)

第七夜「危機一髪」


どうすれば!?
このままじゃ翔太が死んじゃうっ!!


「近付いて来るなよ!!!!」


翔太が手で払い除けるが、無駄な様子。
ヤバい。


「アナタ達ガ・・・アレナノ・・・?」


フッと声が聞こえた。
この女の子の声・・・?
どうやら須磨達にも聞こえているらしい。
驚いた顔をして、女の子を見つめる。


「ヤッパリ・・・。此所ハ危険。付イテ来テ」


女の子は血塗れの姿からそこら辺にいる様な少女に変わった。
そして、ニコニコと微笑み。


「私は鈴蘭。あなた達の味方よ」

「私達の、味方?」


思わず声を漏らす。
他のみんなはまだ心を許してない様だけど。
私には分かる。
彼女は、嘘を付いていない。


「さっきあなたが大声で叫んだから、他の幽霊に見つかりそうなのよ。早く来て頂戴」

「信じられるかよ!!さっきまで俺のこと殺そうとしたくせに!!」


翔太は叫ぶ。
鈴蘭が焦りを見せる。


「今すぐ殺されてしまうか、話を聞くかよ。どっち」

「は?」

「あなたに言ってるのよ、翔太君。どっち?」


翔太は少し疑わしそうな顔をして。


「話を・・・聞く・・・」


仏頂面でそう言った。

Re: 肝試し —あなたは出られない— ( No.11 )
日時: 2009/09/24 19:36
名前: アリス (ID: 0aWCrLC6)

どなたかネタ下さい・・・;


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