ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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青い目の少女
日時: 2009/10/13 12:09
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

こんにちは!どうもnanasiデス★

   というわけでへたっぴながらも頑張って書くつ

もりなんで、読んでください!(どっかの行商か!)

だけど受験中のみなんで、更新不定期記憶の渦に消え

去る可能性があります。どうぞご注意!!

あと参考文献0!というわけであくまでこれはフィク

ションです。         以上


追伸

コメントどんどん打ち込んでくださいね★

かなり寂しいです。

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Re: 青い目の少女 ( No.17 )
日時: 2009/10/12 18:46
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

8、   またっ?

朝起きるとまた昨日と同じことが起きていた。

登校するとき、二人から少女が殺されたというニュースを聞いた。

もしかして・・・。

やっぱり私は無理やりこの推測を否定した。

でも、実験ぐらいはしてみようかな?

**その日の夜**

私はコーヒーと紅茶を飲んでパソコンをやっている。

多分これで寝ないですむ。明日は学校もない。

実験とは夜寝ないであさ殺人のニュースがあるかないか、

誰かに聞くというものだ。

もし、誰かころされたら、あの推測を否定できる。

殺されなかったら?

考えるのはやめよう。

**次の日の朝**

ふぅ。何とか寝ないで一夜越せた。そして電話をかける。

もちろんユリカに。

「ーールルルルーールルルルルーールルルルーー。」

「あっもしもし。レミルよ。」

「おぉ〜。レミル。おはよう。どしたの?」

「ねぇ、朝なんか事件無かった?」

「うーん。特に。」

「そっかじゃね。」

「ちょっと朝呼び出しといてそれだけ!?」

そんな声も聞こえたが無視した。私は部屋に帰りベットにもぐりこんだ。

Re: 青い目の少女 ( No.18 )
日時: 2009/10/13 12:06
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

9、   13日の金曜日

その次の日からしばらく事件が起こらなくなった。

また、足跡がついたり、棒がぬれていたりする事も無くなった。

やっぱりそうなのだろうか。でもまだ、断定はできない。

**13日の金曜日**

朝起きたら久しぶりに足跡がついていて、棒がぬれていた。

事件がまた起こった。そう私は思う。事件が起こってないといいな。

あの推測が正解だという、可能性が高くなるから。

私はとても弱いと思う。

正直。

**登校**

「行ってきます。」

私は走り出した。待ち合わせの場所に二人がいる。

「おはよう。ユリカ。エミリ。」

「おはよう!そいえばまた事件があったんだよ。」

「うそ・・・。」

今の瞬間私の顔色は、青く変化したと思う。

「どうしたの?大丈夫?レミル。」

「う・・・うん・・・。」

「顔色悪いよ?」

「大丈夫だから話聞かせて・・・。」

「う・・・。うんわかった・・・。」

「はやく・・・。」

「あのね、またあの公園で人が殴り殺されたの。今度 
 は、大人の女性で、この前ころされたこの母親。」

「ふーん。」

 この冷めているような発言は私。デモ、本当は心臓が破裂しそう。

「名前は江崎花子。」
 
 江崎花子。このなまえどっかで聞いた事がある。す

ると彼女の娘の顔が浮かんだ。

ユリカはあいかわらず話し続けていて、エミリは怖がりまくっている。

だけどそんな声私の耳には入らない。

つぎに娘の一言を思い出す。

「うん。みんなひどいんだもん。殺して欲しいぐら  い・・・。」

それを取っ掛かりに行くつもの言葉が思い出される。

いくつもの記憶も思い出される。

無残な死体。棒を持った私。棒の血を洗っている私。

裸足で外に出た私。殺されていくもの者の悲鳴。あまりにも小さすぎる。

真っ赤な記憶。

あの推測は正しかった。

犯人は多分私だ。

「どうしたの?大丈夫?」

遠くからそのような声が聞こえる。

答えようと思っても、それだけの体力が残っていない。

私の視界の中の空がどんどん、遠のいて行く。

現実もどんどん遠のいて行く。

Re: 青い目の少女 ( No.19 )
日時: 2009/10/13 13:16
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

暇なんでもういっちょいきます

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
↑つかれた

10、  「デモン」の登場

目が開いた

「だ・・・大丈夫?」

「うん。で、なんでこんなところで私寝てるわけ?」

ここは保健室だった。

「だって、登校中に貧血で倒れちゃったんだもん。」

エミリが言う。

「でも、よく運んでこれたね。」

「うん。重かった。もうちょっとやせなよ。」

こっちはユリカ。

「病人に対してその言葉ってひどい。」

「自分で言うな。」

「すいません・・・。なんてね!で、今何時?」

「休み時間。」

「答えになってない!」

きーんこーん  かーんこーん

「あっ教室に戻らなきゃ。後は保険の先生、お願いします。」

二人は出て行った。

「私、ちょっと出かけるけどいい?」

保険の先生はきいてきた。

「いいですよ。」

保険の先生も出て行った。私は保健室にひとりになった。

『ふぅ〜やっとでれた。』

こんな声がふと頭の中に響いた。

保健室にはだれもいない。(私はいるけど)

「あなただれ・・・。どこに隠れているの?」

『ぼくに姿はないんだ。何しろ悪魔だから。名

 は・・・。うーん、ぼくにはそんなものは無いな。

 まぁ、デモンと名乗っておくよ。』

「あっ・・・、悪魔ってどういうこと。そんなの存在するはず・・・。」

『あるんだよ。現にぼくが存在するしね。だいいち、

 ミレルも悩まされていたんだよ。ぼくの存在に。』

「えっ?でもどこから声を出しているの?」

『君の中から。他の人には聞こえない。なにしろぼくは意識体。』

「ってことは、私に取り付いて体を動かしたりも。」

『ああできるよ。』

「てことはあの一連の殺人(!?)の犯人は・・・。」

『もちろんぼくだ。』

「えーーーーー。」

12年生きていてこれほど驚いたことはあっただろう

か?多分ないだろう。

それに、いきなり悪魔に取り付かれていると言われ驚

かない人。それもいないだろう。

Re: 青い目の少女 ( No.20 )
日時: 2009/10/13 17:26
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

補足

**デモンについて**

デモンっていう単語は「占星術殺人事件」のほうからつかわしてもらいました。

(この本を知っていてこれを見ているお方は少ないだろう)

ついでにその本の通り「デモン」という事実上の単語があるか私は調べていません。

以上。

Re: 青い目の少女 ( No.21 )
日時: 2009/10/13 19:45
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw

来ました!

いつもあたしの小説を見てくださりありがとうございます

nanasiさんの小説も面白いですね

頑張ってください


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