ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 青い目の少女
- 日時: 2009/10/13 12:09
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
こんにちは!どうもnanasiデス★
というわけでへたっぴながらも頑張って書くつ
もりなんで、読んでください!(どっかの行商か!)
だけど受験中のみなんで、更新不定期記憶の渦に消え
去る可能性があります。どうぞご注意!!
あと参考文献0!というわけであくまでこれはフィク
ションです。 以上
追伸
コメントどんどん打ち込んでくださいね★
かなり寂しいです。
- Re: 青い目の少女 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/01 13:09
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
3、 ミレル伝説(上)
**10分後**
「失礼します。」
私がお父さんの書斎に入ることはめったにない。だか
ら、つい改まってしまった。
「今から話すことは消して他言してはならない。その
ことを忘れるな。」
厳しい目つきで私を見る。否とはとてもじゃないけど
いえない・・・。
「はい・・・。」
「実はこの家は藩主の家計だったのだ・・・。」
お父さんの話には難しい言葉が多かったため、簡単に
直すと・・・。
[だけど戦国ごろには戦いに連敗して落ちぶれていて
もう城も占領されていた。食料が足りず家族がどん
どん死んで行く中、最後に生き残ったのは、子供だ
った、浅野川 室丸(あさのがわむろまる)
(幼名)だった。なぜ生き残ったかというと、ミレ
ルという少女が関係してくる。
むろまるはもっと小さな頃、池に落ちてしまった
少女を助けた。そしてその子を家につれて帰って、
お母さんに作ってもらったご飯をあげたのだ。そし
て、今その少女は恩返しとして、城が占領されてし
まった彼を助けてあげようと思ったのだ。その少女
がミレル。]
ミレル。その言葉を聴いた瞬間胸が高鳴った。だっ
て、あの夢の少女の名前だったんだモノ。
- Re: 青い目の少女 ( No.7 )
- 日時: 2009/10/13 11:43
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
4、 ミレル伝説(下)
[むろまるがミレルに連れて行かれた場所は禁忌の
地と皆に呼ばれる場所だった。なぜならそこはどこ
の藩主の下にも属しておらず、入った人間は絶対に
帰ってこれないからだ。
そして、その奥にあった城の中でむろまるは成長
していったのだ。そしてそれと同時に、ミレルを愛
するようになっていく。そしてある日プロポーズを
したのだ。結婚してくれと。するといいわよと答え
てくれた。ただ、あなたは死ぬまでこの城を出ない
なら。とも言ったが。そして二人は結婚し三人もの
子供を授かった。こうして幸せにしばらく暮らすが
やがて、ミレルは死ぬ。そのとき一言言ったのだ。
「いつか私そっくりのものが産まれる。そのこにレ
ミルというなをつけなさい。彼女にはきっと私と
同じ能力がやどる」からと・・・。]
「こうして子供が12歳になると代々この話をするよ
うになったのだ。」
ミレルの能力・・・。それはなんだったのだろうか?
わからない・・・。私はある種の恐怖を感じていた。
- Re: 青い目の少女 ( No.8 )
- 日時: 2009/10/03 18:06
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
4、 裏側の話
私はドアの外で戸惑っていた。なぜならもう誰も使っ
ていない書斎に娘が失礼しますといい入っていったき
り中々でてこないからだ。あの部屋の主・・・この家
の大黒柱・・・レミルの父親はもうこの世にいない。
そして彼は極端にあの部屋に人が入るのを嫌がってい
た。そこに無断ではいるなんて、理由無く入るなんて
おかしいのだ。
だけど母親はすぐに日常に戻って行く。忙しい日常に
おいてかれるほど怖いものはない。
- Re: 青い目の少女 ( No.9 )
- 日時: 2009/10/03 18:27
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
5、 緑亀5匹にて
**次の日**
「行ってきまぁ〜す。」
私は昨日とはま逆にとても明るい声で言った。お母さ
んも大声で、いってらっしゃ〜いと返す。
今日はこの声とは裏腹に気分はあんまり元気ではな
い。昨日のことをまだ引きずっている。
「元気だしなよぉ〜。」
「いったいどうしたのぉ〜。」
ユリカとエミリだ。
「ううん。なんでもない。」
「そっか良かった。それより知ってる?亀が5匹殺さ
れたの。」
「えっ、うそ!」
「ホンとだよ。ねっ、エミリ。」
「ごめん。うちも知らない・・・。」
「そっか。あのね、近くに*/#%公園ってあるの知っ
てる?」
「知ってる知ってる。うちんちの前。」
「そこに池あるでしょ?その中に5匹緑亀が泳いでる
わけ。それが全部殴り殺されたの。」
「きゃー−−−−。」
ここで女の子らしい反応をしたのはエミリだ。さすが
エミリ。
そんな時私は別のことを考えていた。昨日のみぃや殺
猫(?)事件と関係あるのではないかと。そしてミレ
ルの能力と関係あるかもしれないと。
「まさかね・・・。」
私は誰にも聞こえないぐらい小さな声でつぶやいた。
- Re: 青い目の少女 ( No.10 )
- 日時: 2009/10/04 13:08
- 名前: マルコФ (ID: 2Ostg.w6)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11348
1話目から見ました!面白い!
小説お上手ですね!私なんかより^^
この前は、オリキャラありがとうございました☆
でゎでゎ。
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