ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 青い目の少女
- 日時: 2009/10/13 12:09
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
こんにちは!どうもnanasiデス★
というわけでへたっぴながらも頑張って書くつ
もりなんで、読んでください!(どっかの行商か!)
だけど受験中のみなんで、更新不定期記憶の渦に消え
去る可能性があります。どうぞご注意!!
あと参考文献0!というわけであくまでこれはフィク
ションです。 以上
追伸
コメントどんどん打ち込んでくださいね★
かなり寂しいです。
- Re: 青い目の少女 ( No.1 )
- 日時: 2009/09/27 21:58
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
プロローグ!? 夢 (上)
今日は11歳最後の日。今日の12時で11歳の私と
はさよなら。そんな境目の日だ。だからといって何か
起こるわけも無く、平和に過ぎ去る予定だった。
なのに・・・。
夢を見た。とても不思議な夢を。
池の目の前に立つ少女。彼女は私そっくりである。
白いろうのような肌。日本人離れした高い鼻。
私は水色だけど、彼女は藍色の目。私は茶髪だけど、
彼女は茶に近い金髪。
何もかもそっくりである。 でも・・・。
- Re: 青い目の少女 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/27 22:06
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
プロローグ 夢 (下)
満月が天頂近くに昇った。その瞬間彼女の目は紫色に
変わった。髪だって血が染まったような赤になった。
そして角が生え、尻尾が出てくる。そしてわけもわか
らぬ、異国の言葉で私に話しかけた。その言葉ワ本来
私にわかるはずのものではなかった。なのにいみが分
かった。
「あなたはレミルね。私はミレル。さあ時が来た。封
印をといてあげましょ。」
彼女は微笑む。そして何か衝撃が走った。何かが私に
入ってきた。不思議な気分だ。そぢて私の口が勝手に
動く。その口から出てきたのは異国の言葉だった。
「ありがとう。」
その声は自分の声と思えぬほどしわがれていた。
そしてふと湖面を見る。そこに映っている私は目の前
の少女そっくりの女の子だった。
- Re: 青い目の少女 ( No.3 )
- 日時: 2009/09/29 17:43
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
1、 ネコ殺し
私はぱっと目を開けた。部屋は暗闇に包まれている。
デジタル時計には12:00:08と表されている。
12歳になった。そう思うとまた眠気に襲われ、寝て
しまった。
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
「キャーーーー」
悲鳴が聞こえた。目覚めると光が部屋に差し込み、デ
ジタル時計は7:00:01を表している。お母さんの声
だ。急いでパジャマのまま部屋を出て階段を駆け下り
た。
「お母さん?どうしたの?」
「みぃやが・・・死んでる・・・殺されてる・・・血 がないの・・・。」
お母さんは気が動転している。私は床を見た。みぃや
だ。(みぃやとは私が買っている猫。大切な家族の一
員)みぃやは近くの時計を使い殴り殺されたのだ。な
のにちが広がってないのだ。いってきもないのだ。
「ほんとだね・・・。」
私はダイニングテーブルに出ている朝ごはんを急いで
口にかき込み、走って家を出て行った。
- Re: 青い目の少女 ( No.4 )
- 日時: 2009/09/29 17:45
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
( No.2 )の下から7行目の「そぢて」は「そして」
- Re: 青い目の少女 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/01 12:42
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
2、 誕生日パーティー
「ただいま。」
「おかえり。」
お母さんはようやく落ち着きを取り戻し、パーティー
の準備にかかっていた。えっ?何のパーティーかっ
て?もちろん私の誕生日パーティー。といっても友達
家に呼んで、お茶飲んでケーキ食べておしゃべりしま
くるだけなんだけどね。
「お母さん、なんか手伝うことアル?」
「じゃーテーブルふいて〜。」
「OK」
今日は誕生日ってことで私は少し浮かれすぎていた。
とんでもない事実がわかるのは今日だっていうのに。
**20分後**
ピンポーン
あっきたきた!!
「はぁ〜い」
玄関まで走っていきドアを開ける。ユリカとエミリだ
「おっまたせ〜。誕生日おめでと〜」
二人は同時に言った。
「ありがとう。」
この後は例年通り3人でしゃべりまくったのだった。
**1時間後**
「あっそろそろ帰んなきゃ。」
「うちも。」
「そっか。じゃあ、また明日ね。」
「じゃあね。バイ。」
二人は帰っていく。するととたんにオトオサンがこっ
ちにやってきた。今日のお仕事が終わったみたい。
「おかえり。」
「ただいま。」
こうして私の前をお父さんが通り過ぎ終わろうとした
とき、お父さんはもう一言付け足した。
「10分ぐらいたったら書斎にきなさい。」
「はい。」
そういったときの顔は忘れられない。とても神妙だっ
たのだから・・・。
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