ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 夢殺人
- 日時: 2009/10/12 09:56
- 名前: ヘ音記号 (ID: OZyDylja)
みなさんは、夢の中で人を殺してしまったことはありますか?
「夢の中で」です。
- Re: 夢殺人 ( No.4 )
- 日時: 2009/10/12 12:18
- 名前: ガロルダ (ID: TSkkgAHv)
夢ん中だったら100かい以上見たかな?
- Re: 夢殺人 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/12 13:01
- 名前: ヘ音記号 (ID: OZyDylja)
100回以上!?
すごいですね!!
私は何度も殺されてます・・・もちろん夢で。
- Re: 夢殺人 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/12 13:09
- 名前: ヘ音記号 (ID: OZyDylja)
午前2時 みちるの部屋
「・・・・・・。」
なんだろう・・・すごくタチの悪い夢を見た気がする。
思い出せない・・・
・・・めぐみ・・・恵?
恵、何か叫んでなかったっけ?
思い出せないなぁ・・・。ま、いっか。どうせ夢だし。
- Re: 夢殺人 ( No.7 )
- 日時: 2009/10/12 13:20
- 名前: ヘ音記号 (ID: OZyDylja)
日曜 夕方4時
ピピピピ・・・ピピピピ・・・ピピピピ・・・
龍の携帯がなった。
ピッ・・・
「もしもし?」
「私・・・恵です・・・。」
「恵?どうかしたのか?」
「りゅうくぅん・・・・ヒック・・・うえ、あのね、あのね。」
「え・・・お前泣いてんのか!?」
「だって・・・だって、うえっ:@^¥:@;:・\\\・・・なんだもん。グスッ。」
「お前泣きすぎだ。なんて言ってんのかまったくわかんねえ・・・。」
- Re: 夢殺人 ( No.8 )
- 日時: 2009/10/12 13:37
- 名前: ヘ音記号 (ID: OZyDylja)
夕方5時 公園
「落ち着いたか?恵。」
「うん。ありがとぉ・・・。」
「まったく、何があったんだよ。」
恵は夢のことを龍に話した。
「・・・いや、そりゃ怖いけど。たかが夢だろ。」
「違う!!!ただの夢じゃないの!!」
「何が根拠で言ってんだ?」
「私・・・みちるの声きいてみようって思って、みちるの携帯に電話したの。」
「みちるはどうだった?」
「電話に・・・でなかった。」
「メールは?」
「返ってこない。何度送っても。」
恵は震えていた。
「龍君!!私・・・私どうすればいいの?私怖くて・・・昨日も眠れなかった。」
恵の目の下にはクマができていた。
「私死ぬの!?殺されるの!?」
「恵!!」
龍は恵を抱きしめた。
「みちるはそんなやつじゃない。お前だってわかってんだろ?」
恵は黙ってうなずいた。
「オレ、みちるに話聞いてみるよ。」
龍は恵の頭をなでてそう言った。
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