ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 僕は弱いから。
- 日時: 2010/11/01 23:41
- 名前: 詩音 ◆iSY4c59rlo (ID: Jgqeoa.s)
どうなってもいいんだ。
挨拶
クリックありがとうございます!!
シリアス書くのは正直不安だけど、ホラーとグロを含めて、
頑張っていきたいとおもいます。
こんな私ですが、よろしくお願いします!!
プロローグ
僕は君に造られた。
君は「失敗作だ」と言った。
僕は何の為に生まれた?
分からない。
僕は弱いから。
僕は失敗作だから。
登場人物
アコーズ 男
? 男
目次
第1章
>>1 1
>>2 2
>>3 3
>>7 4
>>11 5
>>13 6
>>15 7
訪問者
みかん様/[7]紫来様/[1]/[]
[]の中にある数字はコメントしてくれた数です。
5回以上コメントしてくれると常連様に。
※記号や顔文字は取り除かしてもらってます。
つぶやき
久しぶりですね。
- Re: *) 僕は弱いから。 ノ+ ( No.14 )
- 日時: 2009/10/19 11:32
- 名前: みかん (ID: n5JLvXgp)
ご主人様〜お前きもいw死ねww
怖いどころか面白いよこれwww
笑えるww逆になつとるよww
- 僕は弱いから。 ( No.15 )
- 日時: 2010/11/01 23:47
- 名前: 詩音 ◆iSY4c59rlo (ID: Jgqeoa.s)
7.
「特別。だから、な?」
「はい。」
「働けよ?」
「はい。」
「働かなかったら、即殺すぞ?」
「は、はい。分かりましたご主人・・・あ、いえ、名無しさん。」
この後、ちぎれた僕の手を、君は治してくれた。
以外と優しいな、とか思ったり。
「まず、ここの部屋を綺麗にしてくれ。」
「分かりました。」
と言ったものの、薄暗いし、ほこりがよく見えない。
「電気はないのですか。」
「んなもんなくていいだろ。電気代を考えろよ。」
「お金ないんですか。」
「・・・。」
「図星ですか。」
「うっ、うるさいな。殺すぞ!」
「っ! ごめんなさい・・・。」
- Re: *) 僕は弱いから。 ノ+ ( No.16 )
- 日時: 2009/10/19 11:54
- 名前: みかん (ID: n5JLvXgp)
あはははははは、ひぇーほんとのこと言うと殺すぞとはww
- Re: *) 僕は弱いから。 ノ+ ( No.17 )
- 日時: 2009/10/20 13:55
- 名前: 紫来 (ID: 0cbUjVkJ)
やぁ来たぞー
なんか台詞が淡々としてて面白いww
うちは不良品じゃないと思うぞ。
なぜなら「殺されたくない」っていう「心」を
持っているじゃないか・・・
ごめん 痛いね 殺して!><
- 僕は弱いから。 ( No.18 )
- 日時: 2010/11/01 23:48
- 名前: 詩音 ◆iSY4c59rlo (ID: Jgqeoa.s)
8.
僕が造られて1週間たった。
名無しさんは相変わらずの性格で、「殺すぞ」を連発してくる。
「アコーズ、そこのゴミ箱とってくれないか?」
「はい。」
僕は素直に小さいゴミ箱を渡した。
君は紙をくちゃくちゃに丸めて不機嫌そうな顔でゴミ箱めがけて紙を投げた。
だけど強く投げたせいか、ゴミ箱に入らなかった。
「ちっ。」
君は軽く舌打ちして真っ白な紙を取り出し、けずりすぎて小さくなった鉛筆を持った。
僕は、君が投げた紙を取りに行った。
くちゃくちゃになって、何書いているのか分からない。
その紙を拾い、しわだらけの紙をのばした。
雑すぎる字で、何て書いているのか分かりづらい。
”ダイ2クホット サクセイヤスイ ” ・・・?
何だこりゃ。 全然読めない。
「名無しさん、これ、何ですか。」
君は、僕を無視して紙に顔を向けたまま、頭をボリボリかいた。
そしてそのままじっと見つめているとまた紙をぐっちゃぐちゃのビッリビリに丸めて破ってゴミ箱に投げた。
奇跡的に紙は入って、僕はにこっと笑った。
「おめでとうございます。」
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