ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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殺人鬼殺人
日時: 2009/11/29 16:37
名前: TEH END ◆VJvkqYRWt. (ID: NoHM/no/)

自己紹介
名前:THE END
性別:♀ w
性格:短気、でもたまに飽きないことがある
色々:吹奏楽部でコントラバス&ベースしてます(My ベース持ち)
   最近は数学に力を入れて勉強してます。

一つひとつ文が長いほうだと思います。
展開が早いのがいい人や、ずらっと一通り読みたい人は、しんどいと思いますおまけに不定期更新(汗

2日1回くらいはできるように、努力します。と、言いたいところなんですが、水曜日だけはお休みしても怒らないでください、塾なんです(笑

*荒らしは即刻戻りましょうね^^
*面白くないとかのコメントはやめてください。
 「アドバイス」「応援コメ」は大歓迎。
   

〜登場人物〜
ディファ・ロットー
毎日=退屈の連続となっている、毎日憂鬱な赤毛のすらりとした体躯の少女。髪は肩上。歳は17
退屈しのぎは毎日のハプニング探し。

ペチヨ・ギャザリー(愛称 チヨ)
ディファ一の親友で、小学生のときからディファ知っている。ディファと同年代。
黒髪の少女で、髪は肩甲骨あたりまである美人系。

フィニ・グレンジャー
報道(記事)部の会長をしている。
活発で明るい性格で髪は茶色気のある金髪

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Re: 殺人鬼殺人 ( No.9 )
日時: 2009/11/11 17:17
名前: カールbaby♪ (ID: Ac14GSO0)

はじめまして(#^.^#)カールbabyです!
変わった名前だけど気にしないで下さい!!
殺人鬼殺人がんばってクダサイ(^^♪
おーえんしてますっ!
また来れたら来ます☆彡それでわ〜

Re: 殺人鬼殺人 ( No.10 )
日時: 2009/11/12 21:19
名前: TEH END ◆VJvkqYRWt. (ID: NoHM/no/)

ありがと、カールbaby☆
頑張る!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Nineth Story

 近頃は本当に物騒だ。

 殺人鬼集団が、いや、初めは殺人集団。それが世間に知れ渡ったのは、約半年前。

 それはもう、大騒ぎ。国民は国警察に早く捕まえろと訴えた。警察は、努力していると言った。——嘘、だと思う。

 半年間も探し回ってるんだったら何か手がかりぐらいつかんでいても良いはず。いくら相手が謎であって
も、それは確かだろう。

 冷ややかな秋の風が、頬を撫でていく。と、後ろから呼ぶ声がして振り向くと、エドが手を振っていた。

「どうしたんだ?元気ないな」エドが隣を歩いて言った。

「いつものことでしょ、私、常時元気のない、という
か落ち着いた子なの」私はうっすら笑って返した。

「落ち着きすぎたら、ストレス溜まるぞ。ほら、よく言うだろ。普段落ち着いてる人に限って、怒るとめち
ゃくちゃ恐いってな。あれだろ?ストレス溜めに溜め
まくって最終的に爆発!って感じだろ?」

「そんなに溜めてるかな?」私は首をかしげた。

「なんか・・・溜めてそうだな、ストレス」エドはちょっと虚ろな目で遠くを見据えながら言った。

「そんな感じにに見える?溜めてないつもりなのに」うなじの所に手をやって、考えてみる。「俺でよければ、相談に乗る。こんな俺でよければー!」エドは声を上げて笑った。

「じゃぁ、遠慮・・・しようかな」

「え!そういうのり?」

 クスクス笑いながら、寮の前で別れた。エドはいい人だなー。そう思いながら部屋に入って、靴を脱ぐと、フィニが猛勉強してた。

「ただいま、フィニ」

「おかえりディフ、勉強教えて!」

 ばたばたと音を立てて突進して頼まれた。

「そう切に頼まれたらしかたないなぁ」微笑んで返した。

「本当?やったわ!ディファと同じ部屋で本当に助かった」ホッとした表情を浮かべたフィニ。 それか
ら、もうすぐそこまで迫っている試験の勉強を二人で
したあと、私たちは休憩がてら食堂に行った。

Re: 殺人鬼殺人 ( No.11 )
日時: 2009/11/13 19:10
名前: TEH END ◆VJvkqYRWt. (ID: NoHM/no/)

10話目ですねぇ(´・ω・)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Tenth Story

 食堂はいつもにぎわっている。生徒がたくさんいるこの学院は上位クラスと下位クラスとの差はあるものの、食堂はどの生徒も入れるようになっている。

 私たちは紅茶とお菓子を食べながら、次はどの勉強をするとか、あの方程式がどうとか、世界史のあそこがとか、勉強の話で持ちきりだった。休憩するはずだ
ったのに、いつの間にか作戦会議になってしまってい
た。

 作戦会議は三〇分程度で終わり、それからは本当に休憩した。紅茶の香りや味、暖かさにホッとしてため息がでる。しばらく何も話さずにいたフィニが不意に
「そういえばね」と記事の話や、世間話を話し始めた。

 次々と出されていく話題に、頭が混乱してきそう。

「それでその記事なんだけど、先生に認められなかったのよ。おもしろい記事だと思ったのに。だから言われるのよ。「記事部の記事はそんなにおもしろくない。感情がないように思う」って。やっぱり一度私たちだけで記事を作る許可をもらわなきゃ。おもしろくないっていわれてるこっちがおもしろくない」ため息混じりに話し終えて、フィニはまだ少し残っている紅茶をのぞき込んだ。

「今行こうかな・・・」

「今行くの?」

「どうしようかな。でも早めにやっておいた方が良いわね、今日は生徒達にアンケートするために用紙をつ
くらないと」

 フィニは紅茶を飲み干して立った。

「まだ勉強が残ってる、行こう」せっせか歩いていくフィニの後ろを歩いて、すぐそこに迫った試験の心配
をしようと考えたやさき、生徒達がざわついた。

「みんな!テレビ見ろ!テレビ、殺人集団のニュースがやってるぞ!」誰かが食堂前で叫んだ。 すると誰かが反応してテレビをつける。ニュースキャスターが
黙々と事件の概要を話していた。

『今回の殺人集団の奇襲は、警察も予期していなかったと話しています。犠牲者は三名、重傷者が十二名に及び、かすり傷などの軽傷者は三〇名をこすもようです』

 ショックだった。死んだ人がいるなんて。フィニはぐいぐいとテレビの前にたかる生徒達を押しのけていく。

 どうやらこの学院の近くであったようだ。

「何々?何があったの?」ざわつく声を聞きつけて、次々と生徒が入ってくる。

 フィニはメモを手にして戻ってきた。果たして書く必要はあるのか、聞いてみた。

「最近の事もよく知っておかないと情報通の恥でしょ?」それはそうだ。

「部屋に帰ろう、勉強もあるし・・・」

「・・・そうね、この話題はあまりよくないし、戻ろうか」フィニは私の手を握ってくれた。

「手、あったかいんだね」私が微笑むと「心が温かいから、私」といってにんまり笑って返してくれた。 

Re: 殺人鬼殺人 ( No.12 )
日時: 2009/11/13 20:04
名前: カールbaby♯love (ID: Ac14GSO0)

こんばんわ〜♪

Re: 殺人鬼殺人 ( No.13 )
日時: 2009/11/13 21:10
名前: 星琳 ◆CCHXFjmYao (ID: 7POxSCHv)

カールbabyさん
トリップ、できてないよ?


雑談掲示板の
『自分の学校について語ろうぜぇ♪』
の星愛、私の双子の姉ですね、ハイ。
行ってあげて下さい!!


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