ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- −狂い時計−
- 日時: 2009/10/26 20:12
- 名前: アナザー ◆HsIn2hjd$x (ID: 8e2lADcR)
初めまして。アナザーです。
雑談に良く居ます。今回は小説に初挑戦です。
初心者なので感想やアドバイス、よろしくお願いします。
それでは、お楽しみくだい。
。・*。・*目次*・。*・。
第一章 一番目の死者
プロローグ >>8
第1話 >>15
第二話 >>20
第三話 >>23
第四話 >>24
第二章 苦しむ人
第1話 >>29
+++++++++++お客+++++++++++
きぃ
剛
犬
羅奈
- Re: −狂い時計− ( No.27 )
- 日時: 2009/10/26 18:34
- 名前: アナザー ◆MIN2KLlW$W (ID: 8e2lADcR)
第四話
「僕は・・・霊が見えると言った時・・・君は笑ってくれた・・・。うれしかった。信じてくれて。けど・・・・」
「け・・・ど?」
「けど僕は・・・君と一緒にいるのが辛い。」
「え」
「君が傷ついた時・・・僕は君の頭をなでられない・・・触れない・・・何もできない。」
「いやっ!!行かない!!」
「行ってくれ!君がいついなくなってしまうのか・・・僕は怖いんだ!」
「っ・・・・」
「僕は・・・駄目な奴だね・・・。僕は・・・君がいなくなると思ってなかったんだね。・・・」
「駄目な奴なんかじゃない!だから・・・私は行くよ」
「すまない・・・。」
「別にいいよ。私は・・・ずっと啓介さんと一緒にいられると思ってた・・・けど・・・私は弱かった・・・。絶対そんな事は出来ない・・・。だから・・・私は光の世界であなたを待つね。」
「あぁ」
「ありがとう。今まで愛してくれて・・・また会えるから・・・。待ってる。私は・・・待ってるね」
「あぁ」
「ケイ君。」
「え?」
「ごめんね。恥ずかしい姿見せちゃった。」
「いいえ。」
「私は行くね。ありがとう。私は今強くなれたよ。」
僕は・・・また死者を光の世界を送れそうだ。
「啓介・・・大好きだよ」
「ぁぁ・・・・あぁ・・・待っててくれ・・・光の世界で」
「うん!」
サァァァァァァァァ。
「行ったようだね」
「はい」
「ありがとう。ケイ」
「いいえ」
「君は・・・優しい奴だな。・・・本当に・・・本当にありがとう。じゃぁそろそろ授業だ。教室へ行こうか」
「はい!」
- Re: −狂い時計− ( No.28 )
- 日時: 2009/10/26 18:42
- 名前: 剛 ◆dNdyyYzmqE (ID: p.mkGea5)
いい話だなぁ
- Re: −狂い時計− ( No.29 )
- 日時: 2009/10/26 19:59
- 名前: アナザー ◆ewya6136$b (ID: 8e2lADcR)
第二章 苦しむ人
第1話
ありがとうなんて・・・僕は初めてだった。
ゴーンゴーンッ!
零時になった。
「助けて!!」
バッ!
「君は誰!?」
「わぁ!お、おどろいたぁ!」
「ぁ、ごめん!」
「この学校はすてきねぇ!寮なのね!」
「ぁ・・・うん」
「皆話しかけても起きないんだもん」
「え」
この子・・・自分が死んだことに気づいてない?
「皆死んでるの?」
「違うよ・・・君が死んでるんだ」
「は?」
「たぶん一瞬の事で覚えてないんだね」
「違う!私は生きてるっ」
「助けるよ」
「助けなくていい!私は生きてるんだっ!死んでない!」
「はぁ・・・」
「本当・・・なの?」
「あぁ」
「私・・・シンデルッ?ナンデ?ナンデ?」
「君はどんな死に方をしたんだい?」
「ワカラナイ!オボエテナイ」
「っ・・・」
暴走か・・・。さっきと喋り方が変わった。
「ィヤァァァァァァ!!」
暴走?
「私は・・・私は・・・死んでない!!」
ガッ!!
「っ!?」
なっ!触られてる?・・・なんでっ
「や・・・めろっ」
苦しいっ・・・やめっ
「クッ・・・」
「死んでない!!」
「ハッ・・・」
- Re: −狂い時計− ( No.30 )
- 日時: 2009/10/26 20:00
- 名前: 剛 ◆dNdyyYzmqE (ID: p.mkGea5)
無自覚かぁ・・・
- Re: −狂い時計− ( No.31 )
- 日時: 2009/10/27 16:20
- 名前: きぃ ◆1TCgavI7BE (ID: oCy4hyHc)
- 参照: 呼び&タメ勝手にどぞーw
きがついたら2章にいってたw!
この掲示板は過去ログ化されています。