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死神革命  >>オリキャラ募集中 第四章更新
日時: 2009/12/06 15:14
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

クリックありがとう! きてくれたなら読みましょうね。

以前、【美香の事件簿】を書いていた東京葉月です。3つスレを立て直したけど、消えちゃって…
探偵がいいんだけど、事件を思いつかないんで… 死神系にしようっと…
@***お客様***@


@***+++***@
♪♪++++♪♪

登場人物>>7

オリキャラ応募用紙>>8

**目次**
序章 >>1
第一章>>2-3 第二章>>4-5>>6 第三章>>9>>11
第四章>>14-15
******
一二三キャラうp
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?337296

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Re: 死神革命 ( No.1 )
日時: 2009/11/30 15:36
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

序章

〜一二三目線〜

死神?
それは、人間の魂を回収する神。
良い神なの? 悪い神なの?
私はいつも、思う…
死神だから、そう思う訳でもない。
私自信の疑問なのだ。
そして、私は死神が嫌い。
自分は純血の人間であるのに、死神だ。
それに、六歳までの記憶はない。
私は、養子でもないし孤児でない。

今、決意した。
私は死神の世界を変える。
つまり————————死神革命をする。
そしたら、私の記憶が戻るかもしれないし、
自分のことがわかる筈だ…

Re: 死神革命 ( No.2 )
日時: 2009/11/30 15:54
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第一章 寿命

〜一二三目線〜

私はクラスの中ではあまり、目立たない子だった。読書ばかりしているせいだった。それは、自分のせいだった。違う。自分が死神だったからだ。
人間と暮らしている、死神は能力を失う。と、言い伝えがある。でも、私は能力は元々ない。それに、純血の人間。能力失ってもあまり困らないのだ。
それと、私は死神でもある為に普通の人間の寿命を見えてしまう。この能力はあまり好きではなかった。見ないようにする為には、何かに集中しないといけなかった。それが、本だった。
「ひ〜ふ〜み〜」
後ろから私を呼ぶ声がした。親友のかぐや姫子。死神ではないから‥
「読書ばかりしないで外で遊ぼうよ! せっかくいい天気だからさ! 休み時間なんだし」
明るい子で私とは、対照的。私はどちらかと言えば、大人しい方だった。
「嫌だよ。この本読み終えないといけないんだ!」
私は頑固な声で言った。そして、姫子が涙目になって私を見つめる。忘れていた。姫子のわがままさと泣き声が怖いことを…
「一二三。さいてー。絶交だからね」
まあ。明日にならば、直るけどね。そのとき、一瞬、姫子の寿命が見えてしまった…‥

えっ…

嘘でしょ。これって、あり得ないよ。

続く

Re: 死神革命 ( No.3 )
日時: 2009/12/01 14:13
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

〜一二三目線〜

姫子の寿命が映ってない。映ってないと言うことは死神の可能性がある。純血の死神は、千年は生きる。そして、能力で純血の死神の寿命を見ると映らない。と、誰かに教えてもらった。だから……
「どうした?」
横から、声がした。同じクラスの源吉槻が話しかけてきた。一応、同じ死神だ。
「何でもないよ」
私はごまかした。死神の家系の吉槻は今一、信用できない。それに、私は純血でもない、死神の家系でもない、死神。私には、秘めた才能があるみたいだけど…
死神は嫌いだ。何か、嫌いだ。
「そうか…」
吉槻はがっかりした声をだした。まずいことをしたかな…。これで、気まずい関係になったら困るな。困らないけど…
よく、わからない… けど。困るかもしれない。これからのことが…
そう、私生活の事とか‥

続く

Re: 死神革命 ( No.4 )
日時: 2009/12/02 20:24
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第二章 死神の仕事

〜かぐや姫子目線〜

学校からの下校中。
私は知ってしまった。一二三が純血の人間で死神だって事を…。

純血の人間で死神になる女の子は…
千年に一度しかいない。それに、一二三は本当に純血の人間だ。能力で一二三の家系を調べてみた。先祖代々、死神はいない。
純血の人間で死神になる女の子は、死神の社会に変革を起こすって、死神の中で伝説として語り継がれていた。これが、現実になるなんて…
それが、一二三だなんて…
「どうしたの姫子? さっきからぼっーとして‥」

「眠い…」

「なあーんだ」

何とか、ごまかした。
まさか、一二三が伝説の女の子なんて、知りもしなかった。
私は純血の死神…‥

「ねえ。一二三って、よく物語に出てくる。死神のことどう思う?」

これで、意外な‥偏見な答えが返ってきたら…



〜一二三目線〜



「ねえ。一二三って、よく物語に出てくる。死神のことどう思う?」

「はい?」

死神かい。呆れた。実際に私が死神なんですけど…
しかも、人間の純血でね。

「え、えーっとね〜」

姫子がすごい眼差しで私を見る。

「死神は悪い神なのか、良い神なのか。わからない。それに… 死ぬ神って書いて、し・に・が・み でしょ。神ってつくから、良い神なのかな〜 と思うけど‥。『死』って、つくから、悪い神かな〜 と思うときもあって‥。たまに、神様が死んでしまうじゃないんかと思うときがあったり…。私が死神なら、死神の世界を変えてやる!」

本音を言ってしまった。



〜姫子目線〜



「‥予想通りの答えだ…‥」

「姫子、何か言った?」

「何でもない。何でもない」

ついつい、呟いてしまった。
一二三が確かにそうだ。伝説の女の子で死神の社会を変える子だ。

もしかして、私と一二三は運命の友達?


そうかな… そうだといいんだけど。

続く


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