ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- クラス対抗戦争
- 日時: 2009/12/08 20:33
- 名前: 玄月 (ID: dCDhnHOn)
初めまして、のお方もいますね。
玄月、と申します。
…僕の小説を見る前に…。下の忠告を読んで下さい。
僕の小説は、とても下手…です。
あと、荒らし、チェーンメールをしに来たかたは…お帰り願います。
…これでもいいという、心の広いお方は…先にお進みください。
目次
登場人物&プロローグ>>1-2
- Re: クラス対抗戦争 ( No.27 )
- 日時: 2009/12/20 20:22
- 名前: Care Bears (ID: mVHy..WT)
★鑑定結果★
短所
三点リーダーは2セットで使います!『!』が全角になっていたり半角になっていろところ!!
長所
>>12の
洸太はそう言って、俺の頭にげんこつをくらわす。
痛ェ…。軽く、石が俺の30m上から落ちてきたくらい痛ェ…。
ってことは…、これ…。
夢、じゃない…?
ってこと…か?
のスペースの空け具合がちょうどいい!文的にも読みやすいです!
- Re: クラス対抗戦争 ( No.28 )
- 日時: 2009/12/27 09:30
- 名前: 玄月 ◆vBcX/EH4b2 (ID: E8lgSYnB)
Care Bears様へ
鑑定ありがとうございます!
三点リーダー…忘れなようにします。
- Re: クラス対抗戦争 ( No.29 )
- 日時: 2009/12/27 16:12
- 名前: 玄月 ◆vBcX/EH4b2 (ID: E8lgSYnB)
第7話
何だ? あっちにも矢文が来たか?
そう思って、戸を開けて、俺は廊下に出ようとする。
あ、そう言えば……先生が、廊下から出るなって……。
俺は、矢文に書いてあったことを思い出し、教室から、廊下への戸を開けて、廊下を見た。
廊下を見てみると、床がなぜか赤く染まっていた。
その赤は、何かの液体のようだった。
……これは、もしかして……。
血?
そう思って、廊下に誰かいないか探してみると、他のクラスの女子が、血を流して倒れていた。
『———あ、あー? 矢文の最後のところで書き忘れてたので、お知らせしますが……。
教室から一歩でも外に出たら、死が待っていますから。以上』
柊先生の声が聞こえる。
……もう少し、早く言えよ。
俺……あのとき、廊下に出てたら……。
そう思うと、とても恐ろしい。
俺達は、その放送を聞いてから、教室を一歩も動かなくなった。
- Re: クラス対抗戦争 ( No.30 )
- 日時: 2009/12/28 13:21
- 名前: 玄月 ◆vBcX/EH4b2 (ID: E8lgSYnB)
第8話
『……あ、ああ———?
皆さん〜、先生の放送ですよ、ちゃんと聞かないと痛い目見ますよ〜!』
……また放送来たし……。
痛い目見る、なんて、今まで怒ったことでよく分かった。
と言うか……、その痛い目を見たのはほとんど、いや、全部先生のせいだろ。
ここに呼び出されたから、俺達が痛い目見てる。
そう言うこと少しでもいいから感じてほしいんだけど?
『では、ゲームの前に……ルールの説明その2!
ドジっ子先生が言い忘れたから、私が代わりに説明します。
学校にある物も、武器として使っていいですよ。金魚とかの生物以外は』
金魚なんて誰が使うか!
て言うか、どうやって武器として使うかわかんね……。
『あ、あと……、このゲームはクラス対抗ですから。それぞれのクラスで仲が悪い人が裏切ったりするかもしれないかもしれません。
その時は広い心で受け止めましょう』
そんなことできんのは観世音菩薩くれェだよ!
俺等はそんなに心が広くないッつーの!
『教室には、その教室を使っているクラスの人間しか入ってはいけません。あ、でも……。
教室に1分以上いると、私が殴りに来ます』
嫌なこと聞いた……。
それすんごい危険じゃん!?
もし、教室に逃げ込んで……そんで、気がついてたら、1分たってたとかだったら……。
想像したくねェ……。
『午後9時から午前10時までは、ゲームはしてはいけません。
もし、午後9時から10時までに……敵軍に攻撃した人は、廊下から出た人みたいになりますから』
それもまた怖いな。
時間気にしなきゃいけないってことか? イっつもいっつも!?
そこくらい見逃せよ!
『では、ゲームスタートォ〜』
先生の、最後まで気が抜ける言い方とともに、俺達の殺し合いが始まった。
- Re: クラス対抗戦争 ( No.31 )
- 日時: 2009/12/29 14:06
- 名前: 玄月 ◆vBcX/EH4b2 (ID: E8lgSYnB)
第9話
先生が言い終わると、皆廊下に出た。
んで、皆散らばってった。
教室には俺と洸太だけが残っていた。
さっきあれだけ人がいたから、なんか教室が広く感じる。
「……あ、あいつ等爆弾持ってってねぇ……」
「数個使うか?」
「そうだな……」
洸太、お前使う気だったのか?
先生が使って、あんな姿になったの見て……。
お前も黒焦げになるぞ!? そうなったら反対しなかった俺にも責任あるけどな。
「おーい、もう少しで1分たつよ? 出てきた方が良いよ!」
廊下から、ヴィンスの声が聞こえてくる。
多分、戸の前に立ってるよな? 待ち伏せしてるよな?
「……洸太、武器持って出ていくしかなさそうだな」
時計を見てみると、9時1分まであと20秒。
俺と洸太は、ロッカーに武器が入った鞄を取りに行く。
……さて、行くか。
「…行くぞ、洸太」
「フライングはナシ……な?」
「解ってる。3……2……1……!」
フライングはナシ、と言ったが…。
俺と洸太は、大体2……のあたりで、教室の戸を壊して、廊下に出た。
廊下では、洸太のすぐ横にヴィンスが立っていた。
床にある戸を見て、ヴィンスは、「どうすんのコレ?」と聞きたそうな目で俺達を見る。
ヤバい、そこまで考えてなかった。
俺は、洸太の顔を見る。
「……お前、フライングはナシっつっただろ!?」
「お前こそ、フライングしたくせに!」
こういうことは、早く忘れた方が良い。
そう思って、俺は洸太に怒鳴った。
洸太も、怒鳴り返してきた。ヴィンスは、こちらをじっと見ている。
「……君達、本当は死にたいの?」
ヴィンスがそう言って、銃口を洸太の頭に突きつける。
……そろそろ、攻撃開始、とするか。
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