ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 神の子と黒い天使。【一応完結!】
- 日時: 2010/01/02 14:31
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: WgIzNCa0)
_______私は『影だった』
〆御挨拶
まず一言、色々ごめんなさい。
こんにちは、こんばんは、おはようございます、はじめまして。
知ってる人は知っている、知らない人は知らないお馴染み阿呆の六です。
………はい。お察しの通り消えました。立て直しました。
えーと。ジャンル良く分かりません。グロは入りません。明るいのもあんまりありません。恋愛なんて六は書けません。
頑張ります。よろしくお願いします!
……荒らし?チェーンメール?帰って下さいお願いします←
〆目次
1. >>1
2. >>2
3. >>3
4. >>5
5. >>12
6. >>19
7. >>23
8. >>24
9. >>27
10。 >>29
(終)
〆寄り道
>>18 イメージ歌詞
(海美様に感謝!)
偶に一番上に台詞が出現します。
暖かい目で見てやって下さい。
※一行コメントは出来るだけ控えて下さい。感想を書くならちゃんと書いて頂けると嬉しいです。
- Re: 神の子と黒い天使。 ( No.8 )
- 日時: 2009/12/13 00:19
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
はじめましてっ!
すごいっ。
黒い天使ですかっ!!
私も、天使、、というか堕天使のお話かいてます。
題名もそのままで「堕天使」なんですけど、なかなかダークにならないんですよね。(ワラ
がんばって下さい!
- Re: 神の子と黒い天使。 ( No.9 )
- 日時: 2009/12/14 15:22
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: IJ2q7Vk/)
お返事遅れました……
>>haru様
どうも初めまして。
すごい………ですか?
haru様も書かれているのですか………今度見に行ってみます。
いやいや、僕なんて行き当たりばったりで書いてるのでネタ切れして机の前で悩んだりしてますよ^^;
はい、頑張ります!
コメント有難うございました!
- Re: 神の子と黒い天使。 ( No.10 )
- 日時: 2009/12/14 16:16
- 名前: 柚 ◆oQwO6pOV0U (ID: 2B8Mhr2b)
☆彡鑑定結果☆彡
短所
・15歳の誕生日、私は姿を見たのも数える程しか無い育ての親に見たことも無いような真っ白な服を渡され、いつの間にか家の外にいた恐らく国の兵士であろう男達に馬に乗せられ、生贄が連れていかれる城_____真っ白な為、「空白の城」と呼ばれている_____に連れて来られた。
この文の始めは、下のようにしたほうがいいです
——15歳の誕生日——
・それと、___ 右のようなものは、あまり使わないほうがいいと思います
長所
・文も多いので、背景など描写がわかりやすいです。
・基本は、なっています
一言
・__右のようなものは、使ってもいいですが、
使わなくても、わかるような作品にしたら、いいと思います。
- Re: 神の子と黒い天使。 ( No.11 )
- 日時: 2009/12/15 12:57
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: IJ2q7Vk/)
>>柚様
鑑定、ありがとうございました!
これを元に、頑張っていこうと思います^^
- 5. ( No.12 )
- 日時: 2009/12/24 17:28
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: IJ2q7Vk/)
日の光が部屋を照らす。
……どうやら、いつの間にか私は眠っていたらしい。
まだ少し重い体を起こし、その場に座ってまだ残る眠気を払う。
どうやら、彼の黒い天使はまだここには来ていないらしい。
暫く外を見つめていると、不意に、一つの歌が頭の中を閃いた。考える間もなく、口から最初の音が出る。
題名も知らないその歌を、何時の間にか私は歌っていた。
何故か、聞いたことも無い筈のその歌が懐かしく思えた。
そして、それを歌い終われば全てが消えてしまう……そんな、根拠も無い思いを歌っている内に感じていた。
——全てを写す 鏡の中
——知らない私は、何処へ行く——
最後の一言を終えた時、この部屋の中だけ、時が止まったような感覚がした。
そして、小さな部屋に一つ、拍手の音が響いた。
「上手い上手い。久しぶりに見たよ。ここでその唄を歌ってる奴なんて」
振り返れば、闇色の羽根が見えた。
黒い翼を羽ばたかせながらこちらを見て拍手をする彼の目からは、もう最初に会った時の見下すような色は消えていた。
「久しぶり、に………?」
無意識に、その一言に反応していた。
「ああ、お前がここに来るずっと前……「最初」の生贄が、その唄を歌ってたんだよ。」
「……成る程」
短く返事を返した。
………最初の生贄………
いつかに聞いた神官の話では、生贄というのはずっと昔から、その資格が受け継がれている、という事だった。
血の繋がらない先祖のようなものでしょうね、とまだ若い神官は言っていた。
あいつの言葉を借りるのは何故か嫌だったが、確かに「血の繋がらない先祖」なのだろう。
何より、私が知るはずのない唄を彼は最初の生贄が歌っていた、というのだから。
だから、懐かしく感じたのだろう。
勝手に納得して、いつの間にか窓の外を見ている彼に問う。
「その人は………「最初」の生贄は、どんな人だったの?」
「ああ、お前にそっくりだったよ。顔も、声も、その性格も」
無表情でそう言う彼に、少しだけ哀愁のようなものを感じたのは、気のせいだったのだろうか。
そして、そんな事を思う自分への嘲笑を含んで、小さく笑った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こういう終わり方が多い気がする。(二回目だけど
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