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合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて—
日時: 2010/01/08 20:35
名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)

初めての事件ものです。

下手だったらごめんなさい。



お願い

Ⅰ:荒らし・暴言禁止

Ⅱ:アドバイスがあればしてください

Ⅲ:更新めっちゃ遅くても平気な方のみ見ていいです




↑の3つが守れる(暴言吐かないなど)方、クリックありがとう。


守れないなって方、今すぐ「戻る」をクリック。

ここから速やかに、いいですか?速やかに、立ち去ってください。

登場人物>>1

プロローグ>>2


第1章>>3>>4>>7   まだ続く。

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Re: 合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて— ( No.42 )
日時: 2010/01/02 19:42
名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://http://chat.wiwit.jp/main.pl?ch=frie01_1NEJ4j

あっちゃん、のだめいつ見に行くか決めなくちゃねぇ。

さーたんがいないのよぉ・・・。

殺人事件頑張ります☆

あけおめ&ことよろ♪

Re: 合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて— ( No.43 )
日時: 2010/01/03 11:49
名前: るるるぅ♪ (ID: zGeTWfyi)

きたよー☆
遅くなって、ごめんね(;_;)
お母さんがぁぁぁぁあ゛あ゛

Re: 合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて— ( No.44 )
日時: 2010/01/03 17:48
名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)

来てくれてありがと☆

私も返信遅くなってごめんねm(_ _)m

Re: 合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて— ( No.45 )
日時: 2010/01/03 19:04
名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://http://chat.wiwit.jp/main.pl?ch=frie01_1NEJ4j

続き

「毒殺・・・。何を使ったんだろう。」
美咲紀がいつになく真剣に悩んでいる。

「人を殺すなら、大目に必要なのかしら?」
私は美咲紀に訪ねてみた。

「んー・・・。でも強い毒ならそこまで必要ない。」
美咲紀から真剣な答えが返ってきたのはこれが初めてか?などと考えていると、

「でも・・・毒なんて何に入れて飲ませるの?」
優介が横から話を入れてきた。

「そこが問題。飲み物に混ぜるのなら合唱団の保護者などが1番近い存在だけど・・・。!!」
美咲紀は何か思いついたらしく、携帯をいきなり弄り出した。

「何やってんの?」
優介が不思議そうに見つめる。

携帯をいじり終わった美咲紀は私たちのほうを向いて、
「保護者の件は無しだわ。皆それぞれアリバイがあって犯人に近い人物がいないわ。」


_________________________________中断

Re: 合唱団員連続殺人事件—曲が人を惑わせて— ( No.46 )
日時: 2010/01/04 11:59
名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://http://chat.wiwit.jp/main.pl?ch=frie01_1NEJ4j

続き

事件について話し合ってから数日後、私と優介は美咲紀に呼ばれて小さな喫茶店にいた。

「事件に使われた毒物が分かったの。」

美咲紀は紅茶を飲みながら話した。

「毒はなんだったの?」
私は問いかける。

「テトロドトキシンだよ。」
美咲紀はサラリと答えた。

「「テトロ・・・ドトキシン?」」

私と優介は聞き返した。

「そう。フグから取れる毒。致死量は2〜3mg。」
美咲紀はメモも何も見ずに答えた。

「そんなもの一体どこで・・・?」
私は言った。

「フグなら、海で取れるよな?でもそんなもん手に入れんのは難しくねぇ?」
優介も不思議に思っていた様だ。


そう。フグ毒なんて手に入れても何処に毒が含まれているかなんて素人に分かるわけがない。

「フグ毒はフグさえ捕まえてしまえば、ネットで調べれば何処に毒があるかなんてすぐ分かるもの。」
美咲紀は簡単に殺せるでしょ?とでも言うように答えて紅茶に口をつけた。

「それに、2〜3mgよ?舐めただけで死ぬわよ。」
美咲紀は紅茶を飲みながら答えた。

「あぁ・・・。そうか。そういう考えもあるな。」
優介は答えながら、頼んでいたコーヒーに口をつけた。

「どうやって飲み物に入れたかは、1人だけ可能な人物がいたわ。」
美咲紀は写真とスケジュール帳を鞄から出すと話し始めた。

「渡瀬加壽音。年齢は私と同じ13歳。所属合唱団は宇津野合唱団。今年入団したばかりの素人さんね。」
美咲紀はそこまで話して写真に目を向けた。

「コイツは何ができるんだ?素人なら殺す事なんてできねぇだろ?」
優介が聞いた。

「入団したばかりの素人でもこの合唱団の下手な歌声ぐらい分かるでしょう?」
美咲紀は恐ろしいほど冷たく言い放った。

「確かに。ここは最悪だったものね。」
私も答えた。

「もし、この渡瀬が音楽一家の娘だったらどうなると思う?」
美咲紀は私たちに問いかけてきた。

「私なら、殺したくなるわ。ドイツ語の名曲をあんな歌声で歌われたら毒殺もしたくなるわ。」

「俺も。確かにあの曲をあの声ならな。まだ俺たちの合唱団なら綺麗だなで終われるけど・・・」

私と優介は答えた。

「でしょう?殺したくなるわよね?私だってそうよ。あの渡瀬とか言う女。探り出した方がいいと思わない?」
美咲紀は言ってきた。

「「そうだね。」」
私と優介は答えた。

「作戦は警察に。でも私たちも調べましょう。警察は当てにならないわ。」
美咲紀はそう言うと紅茶代を払い、さっさと行ってしまった。

_________________________________続く


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