ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 落ち葉
- 日時: 2009/12/28 23:45
- 名前: ∬ちょこ娘⌒*.。゜ (ID: eEXTIvrj)
こんにちはっ!
ちょこ娘と言います(・ω・)ノ⌒☆
ちなみに読みは〝ちょここ〟なんで....^^*)
シリアスダーク、上手く書けるか分かりませんが!
宜しくお願いします!!!!
- Re: 落ち葉 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/28 23:58
- 名前: ∬ちょこ娘⌒*.。゜ (ID: eEXTIvrj)
01....aire
「ママ、私もう中学生なんだからっ
そんなに心配しないでよぉ」
「ごめんなさい、もうかわいい一人娘だから....
ママ心配で心配で....」
「まーま。大丈夫だって。じゃ、行ってくる!」
今日は新学期。
桜が見れる季節。
ということは、春。
私は今日から中学生!
私の名前は斎同 愛玲(saidou aire)。
みんなからは愛って呼ばれてる。
新しい登校の道で....
少し不安な気持ちもあった。
私は結構自分から話しかけるのが苦手。
だから、友達ができるかどうか不安。
勉強だって。
どうこう考えてる内に、中学へついた。
-東夜中学-
「私は.......あ、あった。」
名簿を見ながら、私の組を確認した。
4組だ。
この中学は、6組まである。
だから、小学生の時仲良しだった子とも多分
同じクラスではないと思う。
ぽんっ───。
肩を軽く叩かれた。
「____弓子?」
「あ〜いっ」
- Re: 落ち葉 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/29 00:07
- 名前: ∬ちょこ娘⌒*.。゜ (ID: eEXTIvrj)
02....yumiko
「弓子ぉぉっ!!」
驚きのあまり、大声を上げてしまった。
「あい、声おっきぃよー」
「あ。ごめんっ」
弓子とは、小学生の時一番の親友だった青島 弓子(aosima yumiko)。
でも、小学5年の時に転校しちゃったの。
「あれ、転校したんじゃなかったの?」
「うん、したよ。でも、中学はここなの!」
「ほんとぉ!?」
「うんっ」
「やったぁ」 「うれし〜」
久しぶりに親友に会えてすっごいうれしかった。
最高の一年になりそうな予感がした。
「えー、では。解散っ」
校長の言葉も終わり、もう下校。
結局弓子とも一緒のクラスになれたし。
今年はついてるなぁ.....。
- Re: 落ち葉 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/29 00:16
- 名前: 冬宮準 (ID: OmdF/R4B)
はじめまして、冬宮準と申します。こんな名前でも女です。間違えないでね^^
「今年はついてるなぁ…」
って思っていたら、どーん!!って感じで
不幸がやってくるのでしょうか…。愛が心配ですっ!!
- Re: 落ち葉 ( No.4 )
- 日時: 2009/12/29 00:18
- 名前: ∬ちょこ娘⌒*.。゜ (ID: eEXTIvrj)
03....maborosi?
「あいっ 一緒に帰ろっ」
「うん!」
私は、新品のカバンに教科書をドサッと詰めこんで
背負った。
「ねえ、あい。」
「ん?」
「お金で人の心、買えると思う?」
「.....え?」
急に......どうしたんだろ。
変な質問っ。
「....どう?買えると思う?」
「え、う〜ん....」
そんな急に言われても....
立ちすくんでた私に、弓子は耳元で
「お金で世の中生きていけるよね。」
とささやいた。
「え?」
それはそれはかすかな声で。
弓子の声じゃないような気がして。
あの弓子がこんな変な事言わないのにって思って。
幻を聞いてたんじゃないのかって思って。
「....ま、無理して答えなくていいよ〜」
弓子は笑顔で私の手をとり、下り坂を勢いよく駆け下りた。
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