ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ヨアケマエ
- 日時: 2010/01/29 16:24
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
初めまして!薫(かおる)デス☆
とりあえず、主人公チャンの設定です☆
太田 蒼奈 (おおた あおな)♀
デス! 他にも、キャラが出てくると思いますが、
よろしくです♪
- Re: ヨアケマエ ( No.11 )
- 日時: 2010/02/03 15:19
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
第八章「睡眠」
「あーおー。」
ん・・誰・・・?
「蒼ー。起きなよー。」
まって・・。もうちょっと・・・。
「蒼よ。起きたまえ。」
待ってよ・・。もうちょっとだけ・・
もうちょっとだけ・・。
「蒼ぉぉぉぉ!!」
「わっ!!!」
「何寝てんの。」
「何だ。時雨か。」
「ブチッ 何だって何だボケイ。」
「スンマセンー。」
まぁ。確かにそうか。私のことを蒼って言うの、
時雨しか居ないしね。
「あぁー。」
「蒼っていっつもだれてるねぇー。」
「しゃーないよー。まだ「ヨアケマエ」ってさぁ、
まだ分かんないし。今がさぁ一番平和だよ。」
「うん。ガンバ!!」
「またそれっすかぁー!?」
- Re: ヨアケマエ ( No.12 )
- 日時: 2010/02/04 15:52
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
第九章「明日へ」
「・・・・・。」
「・・・?」
「ねー。時雨ー。」
「?」
「この世にタイムマシンって無いのー?」
「ない!(即答」
「即答っすか。」
「なにさ。いきなり。」
「だってさ、明日に行けるならー。ねー。」
「はっ未来替えるってか。」
「鼻で笑わないでっちょ。」
「んーまーガンバ!」
「その台詞飽きたよ。」
- Re: ヨアケマエ ( No.13 )
- 日時: 2010/02/05 12:53
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
第十章 「疑問」
「んーと、PM:11:00か・・・・。」
うん。眠い。寝よう。
ヨアケ・・・マエ・・・
「誰っ!いい加減あんたはだれなの!?」
ワタシ・・・ノコト・・・シリタイ・・ノ・・・?
「当たり前だよ!」
ワタシハ・・・・アナタ・・・
「え・・・?」
アナタはワタシ。 デモアナタハアナタ。
「意味解んないよ!」
デモホントウノコトダヨ・・・?
サァハヤクニゲナイト・・・・
サイテイデモアナタニハ・・・・・
「・・・・・?」
ワザワイガオキテルンダカラ・・・
トックノムカシニネ・・・・
「・・・・・。」
災い? そんなの分からないよ。
そんなの何で私が受けないと駄目なの・・?
神様はずるいよ・・・何で私なの・・・
どうして・・・?
どうして・・・?
- Re: ヨアケマエ ( No.14 )
- 日時: 2010/02/09 16:12
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
第十一章「意地悪な神様へ」
チュンチュン・・・
「ん・・・・。」
雀の鳴き声で目が覚めた。今日は土曜日。
学校は休みだ。
「何で・・・私・・・。」
一言呟いてみる。
やっぱり何も変わらなかった。
「散歩でも・・・・・行こうかな。」
「・・・やっぱめんどい・・・。」
最終的にはこうなる。 どう考えても、
「ヨアケマエ」がとてつもなく気になるのだ。
拝啓 意地悪な神様へ・・・・
何で神様はこんなに無責任なんですか。
決して良い行いをした人に幸運をあげるわけでもない
良いことをしても、不幸を与えるときもある。
なんでですか____?
もし、私が神様なら・・・
絶対そんなことはしない・・・・
神様だからって・・・
神様だからって・・・
無責任なんて・・・
私はとても納得ができません。
教えて下さい。
何でそんなに無責任なのかを・・・・
- Re: ヨアケマエ ( No.15 )
- 日時: 2010/02/12 16:16
- 名前: 薫 (ID: knWr5sbP)
第十二章「神」
蒼奈・・・蒼奈・・・・
「ん・・・誰・・・?」
ゴメンナサイ・・・
「・・・・?」
そうですね・・・私達が無責任でした・・・
「え・・・・・。」
私達は確かに、無責任だったかもしれません。
善良な人を不幸にさせたり。
貴方を嫌な気分にさせたり。
でも・・・・。
私達だけの責任ってことにしないで・・・・。
「!!!」
私達を許して下さい・・・・
「・・・・・。」
たとえ、貴方が許してくれなくっても・・・・
私達は心の底から謝っていることを忘れないで
下さい・・・・・
私達は無責任だったことを、
深く反省しています・・・・・
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