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     *死神と神様*     
日時: 2010/02/17 16:09
名前: ゆぅ (ID: oUY4LzoD)

   独りぼっちの死神は

          神様を闇に閉じ込めました。


       死神は独りぼっち。
  いつしか、心は歪み漆黒の闇に覆われました。
     そして死神は思いました。
  『独りぼっちなら、仲間をつくればいい』
   死神は神様を闇に閉じ込めておきました。
  永遠に死神のもとから離れないように——



□挨拶□
上のは一応プロローグです。
それでは、初めまして。
ゆぅと言います!
この物語は、戦闘系で異空間的なものが続出する感じの話です!!
って分かりませんよね…
とにかく見れば分かりますよ♪
途中話が逸れないように頑張ります!!
それでわ〜


□登場人物□

ラウド・ヴェリア ♂
L死神

セティア・クロウ ♂
L神様

アルス・ウィルバー ♀
L神様の使い(剣士)

ラビ・シェルヴェル ♂
L悪魔

セルヴィー・クロス ♀
L堕天使
  

□目次□
第1章 狂い始めた歯車 >>01>>02>>05>>12
第2章 幼き死神の過去 >>15>>24>>25
第3章 動き始める過ち
  
 

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Re:      *死神と神様*      ( No.8 )
日時: 2010/02/13 20:06
名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)

なんか続きが楽しみになる話ですね

Re:      *死神と神様*      ( No.9 )
日時: 2010/02/13 23:42
名前: 天道虫 (ID: p1dlopMr)

気になる、続きが。
執筆の方ガンバってください。
影で応援しています(笑)
 

Re:      *死神と神様*      ( No.10 )
日時: 2010/02/14 09:04
名前: のんのん (ID: icsx9rvy)

バーカしね・・・・・・・・・・・・・

Re:      *死神と神様*      ( No.11 )
日時: 2010/02/14 13:06
名前: ゆぅ (ID: ifv3pdsf)

>>8 nanasi様

気になるとは!
やりがいのある褒め言葉ですね♪
更新いたしますね!

>>9 天道虫様

執筆の方頑張りますよ!
影で応援してくれたんですね(^^)
更新しますよ♪

>>10 のんのん様

もしかして、荒らしですか?
荒らしはダメですよー!
荒らすのならば、皆様に迷惑をしない荒らしをしてくださいね☆

Re:      *死神と神様*      ( No.12 )
日時: 2010/02/14 13:40
名前: ゆぅ (ID: xLWpZ9qW)

#04


「誰だ…?」

「……」


森の奥から声がした。
低いから男の声だと思う。
ゆっくり視線を向けるとそこには——悪魔がいた。

見られちゃった。
でも、至って冷静な僕がいた。


「お前、死神か」

「…うん」

「そこに血塗れで死んでいるのは……あぁ、この世界の幼き神様か」

「…うん」

「俺はラビ、ラビ・シェルヴェルだ。見ての通り絶滅寸前の悪魔さ。で、お前は?」

「僕は…ラウド・ヴェリア」

「死神のくせにえらい良い名じゃねぇか」


皮肉めいた声音を僕に向ける。
ども、その言葉は雨の音で僕にはかすかな声しか届かなかった。


「お前、神を殺したんだなぁ…愚かで哀れな死神君♪」

「……」

「そんなお前を俺が手伝ってやるよ」

「??」

「その神をお前の傍から離れない方法を」

「手伝ってくれるの?」

「あぁ、そうだ。今のお前なら俺の願いを叶えられそうだしな」

「悪魔さんにも願いがあるの?」

「そうだ」


悪魔さんが俺にゆっくり近づいて来る。
僕の目の前で止ま、僕に囁いた。
そう、悪魔の囁きを——





「俺が居るから、お前は俺の指示に従っていればいい」





その言葉はあまりにも毒々しかった。
でも、僕にはその言葉が蜜の様。
喉から手が出るくらいに欲しい甘い甘い蜜。

悪魔と死神。
まるで童話のように逢わせられたみたい。
悪魔はそっと嘲笑う。
仮面の下に隠した醜い真実を見透かして。
死神の行為を玩具の様に——
  


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